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トレッキング

2025年5月24日 (土)

七跳山のシロヤシオ

七跳山にシロヤシオを見に行ってきた。

東日原からヨコスズ尾根で一杯水に登り、七跳山から大ドッケ経由で川俣に降りた。

ルート図

先日の蕨山の花付きを見ると、七跳山は絶対に凄い事になっているはず。
と、タイミングを見計らっていたら、三ツドッケ周辺が見ごろになっているというレポートを見た。
ならばそろそろ良い頃だろう、と出かけたのである。

残念ながら朝から雨模様、午後から晴れるという予報を信じて奥多摩へ。
東日原でバスを降りると、雨は上がっていたがまだ雲は低く、山の上は雲の中。
カッパを着なくて済むだけましか、と歩き出す。

森の中はガスがかかって幻想的な雰囲気、時折思い出したようにパラパラを雨が落ちてくる。
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白く霞んだ森の中で、ヤマツツジの赤がひときわ目立つ。
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尾根に乗ると霧も晴れて明るくなってきた。
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登るにつれてシロヤシオがちらほら。
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下の方はもう散り始め、落ちた花も美しい。
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ミツバツツジも混じる
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2時間半で一杯水避難小屋へ。
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小屋の周りも見事に咲いていたが、三ツドッケから下ってきた人が、山頂付近はもっとすごかったと教えてくれた。
今日は山頂はパスする予定なので、後ろ髪を引かれながらも巻道を西へ。

ハナド岩、今日はほぼ展望なし。
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途中からシロヤシオが増えてくる。
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シロヤシオとミツバツツジの競演を楽しみながら歩く。
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1時間ちょっとで七跳山へ。
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ゆっくりと昼食休憩を取っていたら少し寒くなってきた。

酉谷山と小黒、最近あっち方面に行っていないな。
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いよいよシロヤシオの森へ。
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予想通りの咲きっぷり
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今年はミツバツツジも大当たりのようで、すごい花付き、
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そろそろキノコも出始め、モリノカレバタケかな?
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満開のシロヤシオにミツバツツジのピンクが映える。
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前回来た2021年もすごかったが、今年も同じかそれ以上に咲いていた。
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まさにシロヤシオの洪水のような森。
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期待以上に咲いていた、本当に来て良かった。

十分に堪能した後、大クビレに下る途中で年配の女性3人組とすれ違った。
川俣から歩いてきたとか、タクシー使ったのかな?それにしても元気なおばちゃんたちだ。
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三ツドッケ、相変わらずカッコいい。
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大平山周辺も見事な咲きっぷり。
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久しぶりの大平山
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ミツバツツジこんなに多かったんだ。
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広い尾根を川俣へ下る。
この辺、以前はスズタケの藪だったそうで、最初に来た時はまだ枯れた笹が残っていた、今はもう跡形もない。
開けて気持ちの良い尾根だが、気を緩めると道を失う。
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道を失う事もなく、独標。
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大ドッケと歩いて
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無事に川俣へ下山。

ぬくもり号の運転手さんに、朝タクシーで行った人?と聞かれた。
やっぱりあのおばちゃん達タクシーで来たんだ。
それにしても、そういう情報すぐ伝わっちゃうんだなあ。












2025年5月 4日 (日)

蕨山のシロヤシオ

シロヤシオ目当てに半日コースで蕨山に登ってきた。
と言っても山頂は踏んでいない、人見から登って浜居場に下った。

ルート図

ヤマレコを見ていたら蕨山のシロヤシオが見ごろらしい。
しかも結構花付きがよさそうな様子。
連休中はどこも大混雑で、秩父も芝桜でごった返しているはずなのでどこにも出かけない予定だったのだが、飯能の山ならさほどでもなかろうと出かけてみた。

朝7時発の名郷行きは結構な混雑、まあこれは予想通り。
さわらびの湯でやっと座れたが、ここで乗ってくる人も多くてほぼ満員。
人見で降りたのは私一人。

人見入沿いの林道に入ってすぐの鉄塔巡視路から尾根に取りつき、植林帯を登って行く。
この尾根は600m辺りまでが酷い急登、薄い踏み跡を辿るが、ザレた斜面の直登なのでキツい。

750mを過ぎた所で平坦になり、その先でお目当てのシロヤシオがあらわれた。
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ミツバツツジも見ごろ
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下の方は散り始めていたが、登るにつれて蕾も目立つように
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いつも思うのだが、この花は写真に撮るのが難しい。
日当たりの良い花は白が飛んでしまうし、日陰の花はピントが合わない。
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登山道から5~60mほど下った辺りがピーク。結構な花付き。
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今年は当たり年かも?
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ゆっくりと花を堪能して登山道へ出る。
あれ?ここにもシロヤシオ?と思ったらウワミズザクラだった。
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藤棚山の手前から小殿に下る尾根に乗り換え。
ここまで誰にも会わなかったのだが、この尾根で登ってくる人に出会った。

その先でルートミス・・・
何度も歩いているので、地図も見ないで下っていたら崖にぶち当たった。
地図を見てミスに気が付く、750m圏の平坦地から間違って北に下ってしまっていた。

さて、どうしたものか?
50m以上下ってしまったので登り返すのもかったるい。
崖の下に林道が見える、この林道を東に進めば西平山に行けるはず。

右手の斜面から巻き下って林道に降りる
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地図を見ながらふと考えた。
このまま西平山まで歩くより、733の大遠見山から浜居場に続く尾根を下ってみようか。
ぶっつけ本番で未踏の尾根を下るのは怖いが、過去に歩いた記録を見た気がする。

地形図を見る限りでは特に問題はなさそうだし、最後の着地も鉄塔巡視路を使えるはずである。
時間もあるので下ってみる。

最初は薄い踏み跡もあって、点々とマーキングも見かけたので安心して下っていたら、いきなり岩場に出た。
ロープ出さないと下れそうもないが、今日は持ち合わせていない。
右側の急斜面を下るしかなさそう。
滑落しても怪我をするような斜面ではないが、電車で下るのに泥だらけになりたくないな。

迷いながらルートを探していたら、岩場の脇にルートを発見。
割と楽にクライムダウンできた。
ここは登りなら難なく越えられるが、上からだとルートが分かりにくい。

あとは特に問題なく下って送電鉄塔に
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ここからは鉄塔巡視路で
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浜居場に降りることが出来た。
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無事にバス停に着いたのはいいが、次のバスは2時間後・・・
仕方なく名栗車庫まで歩く羽目になった。


2025年4月14日 (月)

花いっぱいの笠山へ

イワウチワを目当てに笠山に登ってきた。

白石から登って笠山峠から白石に下る安楽ルート

ルート図

久しぶりの更新。

実は膝を少し痛めてしまっていた。
先月、ロンデン尾根から日の出山に登った時にやってしまった。
高峰から御嶽に下る急坂で、電車の時間を気にして急いだのが良くなかったらしい。

その日は何ともなかったのだが、翌日から膝が痛み始めた。
階段の上り下りでも痛むくらいで、とても山どころではなかった。

ここにきて少し良くなって、違和感はあるものの痛いという程ではなくなった。
本当はしっかり完治するまで山行は控えるつもりだったのだが、あちこちから花の便りが届くようになって我慢できなくなった。

なので、今回は家内を連れてのんびりとリハビリ山行である。
途中で無理そうだったら引き返すつもりで向かった。

あじさいの道の駐車場に車を置いて、ゆっくり歩き出す。
やはり違和感があるが、登りはとりあえず痛みはない。

無事に笠山へ
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笠山神社の下の斜面でお目当てのイワウチワ。
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思ったより一杯咲いている。
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予想通り人は多かったが、結構楽しめた。

ここは一応管理されていて、ロープを張って道が作られていたが、急斜面で不安定なので所々踏み荒らされていたのが気になった。
もう少しちゃんと整備した方が良さそうだ。


心配だった下りも痛みが出ることは無く、違和感も気にならないレベルで一安心。
一応無理せず、家内のペースに合わせて出来るだけゆっくり下った。

キブシ
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アブラチャン
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マムシグサ
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ちょっと離れているうちに、山はすっかり春になっていた。

最後は春爛漫の白石集落へ。
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桜にツツジ、ハナモモ、レンギョウ、ユキヤナギと色とりどりに咲き乱れて桃源郷のよう。
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道脇にはニリンソウや
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カタクリも。
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最後まで痛みが再発することもなく、違和感もほぼ無くなった。
無事にリハビリ完了かな。
一番いい季節を棒に振らずに済んで良かった。


2025年3月 2日 (日)

セツブンソウを見に仙元山

里山散策第三弾、小川町の仙元山を歩いてきた。

ルート図

今回の目的はセツブンソウ、仙元山ふもとのカタクリとニリンソウの里で咲いているらしい。
ようやく花を目当てに山に行く季節になった。

至近の道の駅おがわまちが改修工事で停められないとの事で、少し離れた嵐山渓谷の駐車場を利用する。
ついでに近くの山を歩いてみる。

国道を少し登って、この空き地から取りつく。
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マンネンタケが出ていた、漢方薬になるらしいがそのままでは食べられない。
以前焼酎に漬けてみたら、不思議な味がする酒になった。
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最初のピーク寒沢山
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一応破線のルートだが、踏み跡明瞭でマーキングも多数、手製の山名版があちこちにあった。
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こういう楽そうなルートではえてしてミスをする。
何も考えずに道を追っていたら案の定道を間違えた。

八頭山、この時点でルートを外れていた。
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全く気付かずに進んだらこの先で急に道が不明瞭になった。
地図を見てようやく間違いに気が付くという情けなさ。
けっこう手前で、明瞭な道が右に逸れていたのを見ていたのだが、そちらが正解だった。

ルートに戻って大聖寺へ。
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そこから車道をあるいて目的地へ。
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無事に群生地へ着くと、良い感じで咲いていた。
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そこそこ広い公園なのだけど、咲いているのはほんの一角だけ。
しかも撮影スポットが狭くて、一人づつしか入れない。
これだけを目的に行くとがっかりするかもしれない。

最初の目的を済ませたので仙元山へ。
手前の見晴らしの丘公園の展望台からは遠くの山々が望めた。

男体山
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赤城山
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谷川連峰もかすかに
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隣の笠山と堂平山
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ここには斜面を利用したローラー滑り台があった。
子供が小さかったら遊びに来たかった。
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さらに進んで仙元山
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大日山
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物見山と歩いて
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もう一つの仙元山
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最後に小倉城跡を見て駐車地に下山した。
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2025年2月17日 (月)

里山散策2

飯能の低山を歩いてきた。

ルート図

前回に続き近場の低山ハイク。
今の時期しか歩く機会がなさそうな山はとりあえず歩いておこうと思った。

永田大杉までバスを使う。
吾妻峡に降りてドレミファ橋を渡る。
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その先はしばらく車道歩き。
民家に植えられたロウバイが良い香りを放っていた。
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正規の登山口は別にあるのだが、せっかくなので尾根末端から登ってみようと思ったら。。
取り付きが分からない・・・

行ったり来たりしながら探しまわる。

位置的には多分ここなのだが、どう見ても民家の敷地で入るのが躊躇われる。
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ではこちらから。
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ここも鉄工所の敷地に見えたが、誰もいなかったので心の中で謝りながら通らせてもらう。

藪っぽい斜面を直登して
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ジャンダルムと名付けられた240m峰へ。
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なんとも大層な名前だが、高ドッケ(柏木山)の前衛峰という事らしい。
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この覗き窓がなかなか秀逸。しっかりと山座同定が出来た。
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そこから柏木山方面に進んだ分岐点。
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ここはザイテングラートと言うらしい。
なんちゃって穂高縦走の気分。
もちろん本家とは違って全く危険はない。
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ちょっと登って柏木山。
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良い眺め、秩父方面の山々が一望できる。
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富士山もちょこっと
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都心方面
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おみくじがあったので引いてみたら大吉が出た。
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正直、思ったよりいい山だった、半日で歩けるし、暇な時にまた来てみよう。

赤根ヶ峠からは工業団地の脇を通り、そこから少し車道を歩いて
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龍崖山公園、この下に龍崖山の登山口があった。
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燧山を経由して
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龍崖山へ。
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ここもなかなかの展望。結構ナメていたけど、低山も捨てたものではないな。
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金蔵寺に降りて、あとは飯能駅まで車道歩き。
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軽い散歩程度のつもりだったが、気が付いたら10キロ以上歩いていて、良い運動になった。

 

2025年2月 2日 (日)

里山散策

多摩の里山を歩いてきた。

ルート図

奥多摩へ向かう青梅線の窓から、南になだらかな尾根が続いているのを見て、いつか歩いてみたいと思っていた。
とは言え「いつか」というのは放っておくと永遠にやってこないので、寒くて高い山に登る気になれない今の時期に歩いてみることにした。

青梅駅から吉野行きバスで稲荷神社へ。
日向和田から歩いても大した距離ではないが、車道歩きは極力減らしたい。
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今日は行程も余裕なので、最初はちょっとバリエーションルートを使ってみる。
道路脇のここから怪しい踏み跡に入る。
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沢を渡り、建設会社の作業場を迂回するように尾根に乗る。
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尾根道は藪っぽくていい感じ。 
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あっという間に愛宕山へ。
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誰もいないだろうと思ったら、年配の女性が休んでいた。
結構歩かれているのかな?

この稜線は日の出アルプスというらしい。 
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普通に整備されて標識も多数。
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途中、開けた場所に出たと思ったら太陽光発電の施設があった。
いつも思うのだが、山の木を伐採してこういうものを作るって本当にエコなんだろうか?
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天狗岩に寄り道
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良い展望
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尾根に戻り赤ぼっこへ
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まっくろくろすけ
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ここも好展望
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大岳山が見える
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ここで地図を見ようとしたら・・

地図がない!!


というか、地図を入れて首にかけていたはずのサコッシュが無いのである。
どうしたんだろう?
必死に記憶をたどる。

おそらく、アウターを脱いだ時に地面に落ちて、そのまま忘れてきてしまったのだろう。
とすれば、かなり最初の方に落としてきたはず。
どうしようか?とりあえず今日のところは地図は無くてもなんとかなりそう、
でもサコッシュとコンパスは買いなおすと結構な出費になるな。

意を決して取りに戻ることに。
急ぎ足で来た道を引き返すと、要害山の手前に落ちているのを見つけた。
誰かが気付いて置きなおしてくれたようで、道脇の分かりやすい場所に置かれていた。

やれやれ。。

30分以上余計な歩きをしてしまったが、気を取り直して先へ。
 
馬引沢峠、ここまでは大勢のハイカーとすれ違ったが、この先は割と静かに歩けた。
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日の出町のゴミ処分場を右手に見ながら進む
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二ツ塚峠の車道を越えて
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雑木林の尾根道へ。
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この辺が電車の窓から見えた稜線のようだ。
ゆるいアップダウンを繰り返しながら歩く快適な道。
一応ハイキングコースとして整備されているよう。
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なんだろうか?
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その先にこんなものも?
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金網のフェンス沿いに道が続く。警察関連の施設らしい。
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この辺から足がキツくなってきた。
午前中のアルバイトがここにきて効いてきた感じ。

満地峠で軽く道を間違えた。
正しいルートに戻ると、ここからアップダウンが強くなってさらにキツさを増す、

なんとか浅間岳へ。
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ここで休憩して羽村駅に下った。

時間的にも体力的にもまだ余裕があったので、大澄山まで行って福生に下る事も考えたが、
もう足が限界。下りで膝に力が入らなくなってしまった。
返す返すも忘れ物が悔やまれる。

膝を騙しながらなんとか下山。
羽村の堰を見ながら多摩川を渡って帰路についた。 
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2024年12月31日 (火)

蕎麦粒山

年末恒例となった蕎麦粒山へ。

川乗橋から鳥屋戸尾根を登り、仙元峠から浦山大日堂に下った。

ルート図


今年最後の山行はいつも通り蕎麦粒山へ。
年越しそばにかけての洒落のつもりだったのが、いつの間にか年末の恒例行事になってしまった。

奥多摩駅のバス乗り場は工事のために場所が変わっていた。
年の瀬だというのにそこそこの人出で、東日原行きのバス停には10人以上が乗り込んだ。

川乗橋でほとんどの人が降りた。
林道を進むと、私の前で物好きな人が一人、鳥屋戸尾根に取りついた。
後を追うように登り始める。

いつもの事だが、この尾根は笙ノ岩山までの登りがとにかくキツい。
修行のように登って行く。

大ブナ。私は勝手にこの尾根の主と呼んでいる。
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足が攣りそうになりながら笙ノ岩山へ。
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休憩中の先行の人としばしお話。
これから川苔山経由で鳩ノ巣まで歩くとか、すごい体力だ。
それでも、この人も「こんなに長かったっけ?」と思ったと言っていた。
やっぱりここはキツかったんだな。

石尾根の山々、鷹ノ巣山から雲取山。
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都県境尾根の山も。三ツドッケ。
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先ほどからヘリの音が聞こえていたが、川苔山の手前で防災ヘリがホバリングしていた。
何か事故でもあったのだろうか?
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塩地ノ頭、この山名版去年もあったっけ?
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これも
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登山道に出た、もう山頂パスして仙元峠に向かいたいところだが、一杯水への巻道は相変わらず通行止め。
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最後の急登をヒイヒイ言いながら登って山頂へ。
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時間は11時20分。ゆっくりしたいけど、2時のぬくもり号に乗りたいのでそのまま尾根を西へ。

都県境尾根から富士山、この日は冬型が緩んだせいか少し霞んで見える。
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11時半、無事に仙元峠に到着。
ここから川俣まで2時間弱なので、若干余裕ができた。
風も無くて穏やかな陽気の下、ゆっくりおにぎりを食べて休憩。
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仙元尾根の下りタイムは昭文社マップで2時間40分となっているが、これは少し余裕を見すぎている気がする。
さほど足が速くない私でも1時間近く早く下ることができる。

1時40分、無事に大日堂に下山。
大日如来に山行の無事を感謝してお参り。

ぬくもり号の運転手さんに、「一人で山に登って怖くないの?」と言われた。
どうもクマとかの動物に遭うのが心配らしい。
聞けば、10月頃に川俣の民家にクマが入り込んで冷蔵庫を荒らされる被害があったらしい。

この辺でも里に下りてくるようになったという事は、やはり生息数が増えているのだろうか。


 

 

 

2024年12月22日 (日)

平石尾根から本仁田山

奥多摩の本仁田山に登ってきた。

大沢から平石尾根を登り、ゴンザス尾根を下るルート。

ルート図

無性に急坂を登りたくなって本仁田山へ。
以前歩いた大休場尾根も酷い急登だったが、今回登る平石尾根もかなりヤバそう。
日原線の鉄塔までの等高線の詰み方がハンパではない。
不遜にもワクワクしながら登山口へ。

氷川の駐車場に車を置いてバスで大沢へ、マス釣り場を見ながら平石橋を渡る。
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渡った先を右に入り、日原川の左岸沿いに付けられた道を辿る。
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予想していたよりしっかりした道、登山詳細図では曳鉄線探索路と記されている。
一度最後まで歩いてみたい道だが、今回は消火栓から左の斜面に続く道を登る。
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少し登った先に廃屋があり、その先で道が消えた。
しばらく右往左往してから戻ってみると、手前に倒れた道標があり、逆方向に登る道があった。
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落石防止柵を縫うように登って行く。 
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植林帯に入ると、予想通りの急坂。ほぼ崖である。
ただ、九十九折れに道が切られているので、さほど苦労しないで登れる。
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東電ポールで道が分かれる。ルートは直進だが、上の人工物が気になって左に登ってみる。
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廃隧道があった。この隣にもう一つ並んでいる。
覗き込んでみると奥に光が見える。尾根を潜って反対側に抜けているようだ。
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通り抜けてみようかと思ったが、怖いのでやめておいた。
このトンネル、何のために作られたのだろう?

道に戻り、送電鉄塔を過ぎた所に古い道標。ここから安寺沢まで斜面をトラバースする道があるらしい。
この辺りは探索してみたい道が多いが、今回はそのまま尾根を登る。ここから急に道型が薄くなる。
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尾根に乗ると先日の雪が薄っすらと残っていた。
葉を落とした木々の先に川苔山が見える。
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冬枯れの尾根を登る、この時期の明るい道をサクサクと落ち葉を踏みながら登るのも気持ちがいい。
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石祠があった。ふつうはもっと里に近い所にあるのだがここはかなり上の方。
何か意味があるのだろうか?
台座に石が乗っていたので除けてあげようとしたら、下に一円玉が置かれていた。
飛ばされないように石を置いたようなので、そのままにしておいた。
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その先はまた急登。
この辺りはもうホントにキツかった。
急坂を登りたいとかふざけた事を言っていたの誰だよ!と自分を罵りながら登った。

後悔するのが分かっているのに登ってしまう。
こんなに辛い思いをしても、下山したらケロっと忘れてしまうのだから始末に負えない。
山登りと言う趣味は本当に恐ろしい。

なんとか平石山へ。
さらにその先に本仁田山がそびえ立っていて、絶望的な気持ちになる。
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蕎麦粒山から三ツドッケの稜線。
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こんなところにモノレール?
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ようやく登山道に出た。
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ほどなく山頂へ。ああキツかった。。
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ご褒美のように富士山。手前の枝が邪魔だが雲もかからずに綺麗に望めた。
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ゆっくりとおにぎりを食べて休んでいたら、続々と人が登ってきたので早々に下山。

ゴンザス尾根の下りが足にきて、膝がガクガクになってしまった。





2024年12月 9日 (月)

破風山でモミジ狩り

破風山に紅葉を見に行ってきた。

満願の湯からの往復コース。

先日の甲仁田山の写真を家内に見せたら、私も見たいから連れていけとせがまれた。
道が無いとはいえ、体力的には十分登れる山だが、2週連続で同じ山ではつまらない。

そこで以前にも行った破風山に連れていくことにした。
実はこの日はちょっと風邪気味で、喉に違和感があったのだが、この程度なら軽く山を歩いて、下山後にアルコール消毒をすれば治るだろうと出かけたのである。

朝8時過ぎに皆野町営駐車場に着くと、もう3分の1くらい埋まっていた。

一人なら山頂まで1時間もかからないコースだが、家内に合わせてゆっくり登る。

1時間ほどで猿岩へ。
ピークは過ぎて、だいぶ落葉が始まっていたが、まだまだ美しい。
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今年はちょっと赤が弱いかな?
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キレイに色づいたイロハモミジ
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たっぷり1時間半かけて山頂へ。
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ここは相変わらずの好展望。
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両神山から甲武信、雲取など奥秩父の山々、武甲山から東秩父まで、秩父の主だった山が一望できた。

帰りもゆっくり紅葉を楽しみながら来た道を下って下山。

これで今年の紅葉もラストかな。




2024年12月 1日 (日)

紅葉の甲仁田山

奥武蔵の山を歩いてきた。

東尾根から二子山に登り、武川岳まで縦走して名栗げんきプラザに降りるルート。

ルート図

そろそろ山の紅葉も終盤戦、どこかまだ楽しめる山は無いかとヤマレコを見ていたら、甲仁田山の紅葉がすごいらしい。
過去に一度東尾根から登ったことはあるが、夏だったのでモミジが多いかどうか気が付かなかった。
まともな道は無いが、手ごろな山だし半日コースでゆるっと歩いてみることにした。

登山口まで一応バスはあるが、本数が少ないので車で。
付近に車が置けないので名栗元気プラザの駐車場に停めさせてもらう。
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最初は林道歩きで登山口まで。
前回はこの林道を少し入った所から焼山沢を渡って取りついたが、道が不明瞭な上にとんでもない急登を強いられたので、今回は尾根末端から登ってみる。
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少し先のここから踏み跡があったので入ってみた。
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すぐ上の墓地で道は消え、植林帯を適当に登る。
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尾根に乗ると、甲仁田山が見えた。山頂直下が色づいている。
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植林帯の鬼急登を登りきると
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ご褒美の紅葉があらわれた。
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思ったより見事、時期的にもちょうどいい感じ。
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凄いすごい!
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足が前に進まない。(笑)
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イロハモミジがメインでオオモミジも混じる。
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ダンコウバイとミズナラの黄色も良い感じ。
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紅葉の向こうに武甲山。
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距離にして200mくらいの区間だけど、モミジの密度は凄い。
人が植えたんじゃないかと思うくらい。
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後ろ髪をひかれながら甲仁田山の山頂に。ここは電波塔があるだけのつまらないピーク。
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山頂からの下り、一度歩いているのでナメていたら変な尾根に引き込まれそうになった。

無事に二子山(雄岳)へ
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ここからは一般登山道で武川岳を目指す。

登ってきた甲仁田山、尾根の一部分だけ綺麗に色づいているのが見える。
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焼山から武甲山が綺麗に見えた。
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この辺はもう落葉が進んでいた。
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武川岳。
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昼食休憩の跡、郡界尾根を元気プラザへ下る。

伊豆ヶ岳と古御岳。
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この辺もナラ枯れの被害木が目立った。そのうちナラの木が絶滅危惧種になってしまうかも。
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12時過ぎに無事下山。 
近場でこんなに見事な紅葉を見られるとは思わなかった。
ネット情報すばらしい。


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