七跳山のシロヤシオ
七跳山にシロヤシオを見に行ってきた。
東日原からヨコスズ尾根で一杯水に登り、七跳山から大ドッケ経由で川俣に降りた。
ルート図
先日の蕨山の花付きを見ると、七跳山は絶対に凄い事になっているはず。
と、タイミングを見計らっていたら、三ツドッケ周辺が見ごろになっているというレポートを見た。
ならばそろそろ良い頃だろう、と出かけたのである。
残念ながら朝から雨模様、午後から晴れるという予報を信じて奥多摩へ。
東日原でバスを降りると、雨は上がっていたがまだ雲は低く、山の上は雲の中。
カッパを着なくて済むだけましか、と歩き出す。
森の中はガスがかかって幻想的な雰囲気、時折思い出したようにパラパラを雨が落ちてくる。
白く霞んだ森の中で、ヤマツツジの赤がひときわ目立つ。
尾根に乗ると霧も晴れて明るくなってきた。
登るにつれてシロヤシオがちらほら。
下の方はもう散り始め、落ちた花も美しい。
ミツバツツジも混じる
2時間半で一杯水避難小屋へ。
小屋の周りも見事に咲いていたが、三ツドッケから下ってきた人が、山頂付近はもっとすごかったと教えてくれた。
今日は山頂はパスする予定なので、後ろ髪を引かれながらも巻道を西へ。
ハナド岩、今日はほぼ展望なし。
途中からシロヤシオが増えてくる。
シロヤシオとミツバツツジの競演を楽しみながら歩く。
1時間ちょっとで七跳山へ。
ゆっくりと昼食休憩を取っていたら少し寒くなってきた。
酉谷山と小黒、最近あっち方面に行っていないな。
いよいよシロヤシオの森へ。
予想通りの咲きっぷり
今年はミツバツツジも大当たりのようで、すごい花付き、
そろそろキノコも出始め、モリノカレバタケかな?
満開のシロヤシオにミツバツツジのピンクが映える。
前回来た2021年もすごかったが、今年も同じかそれ以上に咲いていた。
まさにシロヤシオの洪水のような森。

期待以上に咲いていた、本当に来て良かった。
十分に堪能した後、大クビレに下る途中で年配の女性3人組とすれ違った。
川俣から歩いてきたとか、タクシー使ったのかな?それにしても元気なおばちゃんたちだ。
三ツドッケ、相変わらずカッコいい。
大平山周辺も見事な咲きっぷり。
久しぶりの大平山
ミツバツツジこんなに多かったんだ。
広い尾根を川俣へ下る。
この辺、以前はスズタケの藪だったそうで、最初に来た時はまだ枯れた笹が残っていた、今はもう跡形もない。
開けて気持ちの良い尾根だが、気を緩めると道を失う。
道を失う事もなく、独標。
大ドッケと歩いて
無事に川俣へ下山。
ぬくもり号の運転手さんに、朝タクシーで行った人?と聞かれた。
やっぱりあのおばちゃん達タクシーで来たんだ。
それにしても、そういう情報すぐ伝わっちゃうんだなあ。


































































































































































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