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トレッキング

2017年11月20日 (月)

棒ノ折山から都県界尾根

 日曜日、奥武蔵の山を歩いてきた。

 東京都と埼玉県の境界には、雲取山から続く長大な尾根が伸びている。
秩父と奥多摩を分けている辺りは長沢背稜などと呼ばれていて、私は小間切れでしか歩いた事が無いのだけど、とても気持ちの良い道が続いているのでいずれ通して歩いて見たいと思っている。
 
今回はその尾根の東の端、飯能市と青梅市の境を棒ノ折山から歩いてみた。

ルート図。
 
夜中にサッカーの試合を見ていたので出発が遅れた。
8時半飯能発の名郷行きバスに乗り、さわらびの湯で下車。
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ヤマノススメのラッピングバスだった、このバスに乗れるとちょっと得した気分になる。(笑)
 
有馬ダムから有馬山方面。
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湖畔ではモミジが鮮やかに色づいていた。
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ハイカーに人気の白谷沢の登山口を過ぎ、5分ほど歩いて尾根をまわると擁壁に階段が付けられている。
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ここから白谷沢左岸の尾根に取り付く。
 
最初は植林帯の急登。
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登山道と変わらないくらいしっかりした道が付けられていた。
 
150mほど登った所で傾斜が緩み小さな鞍部に乗る、ここで給水と小休止。
今日は冬型の気圧配置で北風が強いという予報だったが、ここまではほとんど風も無く、登りではかなり汗をかいた。
 
さらに登ると右側が雑木の林になる。
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すぐに左側も伐採地になり、鹿避けネットに沿って進む。
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伐採後に植林したのかわからないくらい雑木が伸び放題。
これではネットの意味が無いと思うのだが。。
 
その先で若いハンターが待機していた。
狩猟期に入ると藪尾根歩きはハンターと会う事が多くなる。
 
ほどなく林道に出た。
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すぐ対岸に誰かが付けた木のステップで斜面に取り付けた。
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再び雑木林の尾根を登る、葉を落とした広葉樹の林は明るくて気持が良い。
 
11時ちょっと前、稜線までもう少しという日当たりの良い平地で早めの昼食休憩。
山頂で食べても良いのだけど、あそこは人が多くて落ち着かない。
 
11時25分、山頂に到着。
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予想通り、100人くらいの人がいた。
 
早々に立ち去りたかったが、ここからは下りになるので膝サポーターを装着し、ストックを出してセットする。
少しでも膝の負担を減らすように気を付けていないと、いつか山を歩けなくなりそうで不安なのだ。
 
その間、少しトウの立った山ガールと、かなりトウの立った山ガールのパーティがやってきて、私のすぐ横に倒れ込んだかと思うと「あ~疲れたね~!」などとわめきはじめた。
 
本当はタバコの1本も吸ってから出発したかったのだけど、あまりに姦しいのであきらめて腰を上げる。
と、あれ?ストックが無い?
良く見たら、かなりトウの立った方の投げ出したザックの下敷きになっていた。
まったくもう・・・
 
逃げるように山頂を後にして、銀座通りのような登山道を下る。
権次入峠を過ぎるとそれまでの喧騒がウソのように人がいなくなり、ようやく静かな山歩きになった。
 
すぐに黒山に到着。
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だれもいない山頂で一服、と思ったら岩茸石山の方から親子連れが登ってきた。
なんとなく気が引けてそのまま出発。
 
最初は明るい尾根道だったが
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すぐに植林帯の道になる。
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道幅も広く、傾斜も緩くて歩きやすい道。
登りはどんなに急でも全然かまわないけど、下りは緩い方が膝に不安を抱える身としては助かる。
 
ただ、この道、小沢峠までがやたらと長くて少々退屈だった。
 
峠までもう少し、という所で奥多摩側の展望が得られた。
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奥多摩の山はほとんどわからないのだけど、あれは去年家内と登った高水山だろう。
 
最後は急な坂を下って、ようやく小沢峠に到着。
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ここから先は登山地図には道が載っていないが、ちゃんとした道が続いていた。
 
標識も結構丁寧に付けられている。
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山道、ケモノ道?

道は明確で迷いそうもなかったけど、ここからはアップダウンが激しい。
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登って下ってまた登る、という実にいやらしい道。
 
かつてはハイキングコースとして整備されていたらしい。
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ここが成木尾根という名前であることを初めて知った。
道理で都県界尾根で検索しても出てこなかったわけだ。
 
とりあえず末端の安楽寺まで道がある事が分かった。
時間的に今日は厳しいかも知れないけど、行ける所まで行ってみよう。
 
再び急な登りと下り。400mから500mの間を行ったり来たりしているような感じ。
かなり精神的に辛い。
 
途中の小ピーク。
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500m峰にしてはたいそうな名前である。
 
そこからまた下って、

マジか・・
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標高差にして5~60mくらいだが、さすがにこう繰り返されるとキツい。
 
その先で大仁田山方面の分岐を過ぎ、しばらく行くと送電鉄塔に出た。
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ここから巡視路で下に降りてしまおうか、とも思ったが、もう少し歩いてみる。
 
この道、所々に標識はあるのだけど、進むにつれて分かりにくくなってゆく。
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尾根型も地形図で見るより複雑で、しかも分岐にはことごとく明確な踏み跡が付けられているので、何度も地図とコンパスで方向を確認しなければならなかった。
 
水口峠に着いたのが14時半。
間野黒指発のバスが15時20分。
余裕を見てここで下った方が良さそうだな、と尾根を外れて黒指集落に下りた。
 
車道に出ると何故か人が一杯歩いている。
家族連れとか女性のグループとか、ハイカーではなさそうな恰好の人ばかり。
こんな辺鄙な所で何事か?と思ったら細田と黒指の集落で何かのイベントをやっているのだった。
 
集落にも人が大勢集まっており、嫌な予感通りバス停には列ができていた。。
 
幸い、イベントに合わせて臨時バスが運行されるようだったが、並んでいないとどんどん列が伸びてゆく。
バス停で着替えて、下山タバコを吸いながらのんびりバスを待つ、という当初のもくろみが見事に崩れてしまった。
結局、今日は山行中一度もタバコを吸えなかった。
 
予定より少し早く15時丁度発、満員の臨時バスで帰路に着いた。
 
 
この成木尾根はなかなか歩き甲斐がありそうな予感がする。
今回の続きは近いうちに歩いて見ようと思う。

2017年11月12日 (日)

清掃山行2017

 源流部会の恒例行事、清掃山行に行ってきた。

今年は浦山川支流の仙元谷。
細久保谷出合からグミの滝まで遡行しながら渓のゴミを拾った。
 
参加者は安谷さん、なんさん、私の3人。

ルート図 
 
朝9時に細久保橋のゲートに集合。
朝のうちは曇りの予報だったが、青空が見える。
ただ寒冷前線が通過しているせいか、雲がすごい速さで流れてゆく。
ここは北面の沢なので風裏になるためほぼ無風だが、稜線は北風がすごいだろう。
 
出合からしばらくは小滝が連続して落差がある。久しぶりの沢歩きなので少々緊張する。
岩に張り付いた濡れ落ち葉が曲者で、足の置き場に気を遣う。
 
その先は落ち着いた渓相になる。
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思ったよりゴミは少なくて、気持ちよく沢を遡行する。
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紅葉も良い感じ。
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釣り人が付けたと思われる看板。 
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ここは入渓も遡行も楽なので釣り人が多い。
 
この時期としては気温も高いせいか、瀬尻から走る渓魚の姿も確認できた。
竿を持っていると姿を見せないくせに、魚も警戒心が薄れるのだろうか。
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途中の平坦地で小休止。
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ここは小屋が建っていたような感じ。
こういう場所はゴミが多く捨てられているのだが、全く無し。
 
炭焼き窯の跡。
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ベテラン沢屋のなんさんには物足りなかったようで、あえて難しそうなルートを選んで登っていた。 
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ワサビ田跡。
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その上に潰れたワサビ小屋跡。
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ここから一杯水方面に向かう古い登山道が対岸の斜面を登ってゆく。
 
そのまま沢を行くと、ほどなくグミの滝。
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前に来た時より水量が多くて、なかなかの迫力だった。
 
ワサビ小屋跡まで戻って昼食休憩を取り、登山道で下山した。
 
本日の成果。
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釣り人が多い割にゴミは少なかった。
最近の釣り人はゴミを捨てなくなったようだ。喜ばしい事である。
 
 
ご参加いただいた安谷さん、なんさん、どうもありがとうございました。
 

 


 


 

2017年11月 4日 (土)

大久保谷から坊主山

 ようやく晴れてくれた休日、文化の日に秩父の大久保谷を歩いてきた。

長い事秩父に通っているが、何故かこの大久保谷だけは一度も来たことが無かった。
 
今回は沢ではなく、左岸の作業道を辿って奥の三俣まで行くのが第一の目的。
無事にたどり着けたら、そこから坊主山に登り、縦走路で七跳山へ向かい、大平山、大ドッケ、栗山と歩いて湖岸道に下るという、ちょっと長めのルート。

ルート図とコースタイム

朝6時半、大久保橋の脇の駐車スペースに車を置いて歩き出す。
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浦山ダムの湖水が白く濁っていた、台風の影響だろうか。

最初は林道歩き、すぐに車止めのゲートがある。
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その先に萩の久保トンネル。
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照明が無いので中は真っ暗。途中でカーブしているので出口も見えず、踏み入るのに勇気がいるが、進むにつれて目が慣れてくると、かすかに出口の光が見えてヘッデンを点けなくても通過出来る。

林道はほどなく歩道に変わり、緩やかに高度を上げながら奥へと続く。
車は通れない幅だが遊歩道のように整備された良い道。
新しいバイクの轍が所々についていて、現役の作業道として使われていることが分かる。

近場の谷出合の作業小屋。
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あの軽トラック、どうやってここまで来たのだろう?

その先は多少道が荒れるが、まだまだ立派な歩道が続く。
 
廃屋と化した小屋を過ぎて。
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すぐに潰れた小屋跡。
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さらに進み、道が尾根を回り込む所に国有林の古い看板がある。
この先で崩落により道が通行出来なくなっているらしい。
 
一息入れた後、尾根に取り付いて大高巻き。
この高巻きルートは「秩父藪尾根単独行」の山行記と樵路巡遊というサイトの記述を参考にさせて頂いた。
 
まずは植林帯の尾根の直登。
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赤岩の頭と呼ばれるピークに続く尾根で、正規の道ではないが、かなり踏まれている。

100mほど登った辺りで水平に伸びる踏み跡があるとの事だったが、それらしい道は見当たらない。

さらに登ってみる。
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傾斜が緩み尾根型が明確になってきた。
「登り過ぎたかな?」と不安になったところで薄い踏み跡が斜面を横切るように左に伸びているのを発見。
これを辿る。
 
すぐに鹿避けネットにぶつかった。
やはり登り過ぎたようだ、ネットに沿って下り、柵の下端に沿って水平にトラバースする。
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いくらも行かないうちに上に逸れて行く柵を見送ってさらに水平に進むが、その先の小窪がちょっと嫌らしい。
 
さて、どこから越えたものか?と斜面を眺めていると、下の方に青いビニール紐の目印を発見。
やれうれしや、と近寄ってみたが、道らしいものは見当たらなかった。
行けば行けそうだけど、上から越えた方がまだ安全そうだ。
ここは素直に戻って上から乗り越す。
 
その先の檜林を下降するとあったが、檜林と言うには実に貧相な林で、檜混じりの雑木林といった感じ。
おそらく植えてから一度も手入れせずに放置されたのだろう。
 
今ひとつ自信が持てなかったが、その先に植林帯は無さそうだったので、出来るだけ緩そうな斜面を選んでズリ落ちるように下降してみる。
間違ってたら登り返すの大変だなあ。。

いつの間にか沢床が上がって、すぐ下に水流が見えた所で無事歩道に下降できた。
道型が見えた時には心底ホッとした。
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降り立った場所のすぐ横が崩れていた、越えられないような崩落ではないので、大崩落地はもっと下流だろう。
 
この高巻きに小一時間かかってしまった。
 
そこからは沢沿いに続く道を辿る。
ほとんど歩かれていない様子で、所々灌木や高草をかき分けながら進む。
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鎌倉沢を越えると大きな滝が下に見えた、鎌倉ノ滝だろうか。
降りられそうだったが、ここはいつか沢通しに歩いて見よう。
 
沢に沿って斜面を九十九折れに登って尾根を乗り越すと、さらに沢が高度を上げてくる。

沢がすぐ横に沿うようになり
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開けた場所に出た。
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ミカワと呼ばれるらしい三俣。
赤岩沢、中ノ沢、大クビレ沢がここで出合う。
 
明るい河原で小休止、風もなくいい陽気で気持ちが良い。

ここに来るのが今回の目的だったので、この先はオマケみたいなものである。
サクっと坊主山に登って早々に下山しよう。
沢の水を汲んで、赤岩沢と中ノ沢の中間尾根に取り付く。
 
最初はちょっと岩っぽい。
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薄い踏み跡が付けられているが、アセビの藪がちょっと煩い。
 
一登りしたところで視界が開けた。
対岸の紅葉がまぶしい。
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その先にススキの原。
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秋の山は良いねえ。

荒れた植林帯の中、薄い踏み跡を辿って登る。
対岸の山肌に見える天目山林道が近づいてくると、申し訳程度に枝打ちされた枯れ枝が道をふさいで歩きにくくなる。
 
ほどなく林道に出た。
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林道の対岸は急すぎて取りつけそうもない。
左に進みながら登り口を探すと、尾根を回り込んだ所で鹿道のような踏み跡が斜面を斜めに登っているのが見えた。これを使って尾根に取り付く。

尾根に乗ると秩父市街が遠望出来た。
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武甲山と小持山、大持山。
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手前に見えるのが帰路の栗山尾根、ホントにあんな所まで歩けるのだろうか?
 
ここから坊主山までの登りがキツかった。
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植林帯の中、一本調子の単調な登りが続く。
坊主山なんかパスして林道で大クビレまでショートカットすれば良かった、と後悔しながら登る。
 
傾斜が緩んで樺の林になると稜線が近い。
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ようやく坊主山に到着。
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この辺はもう木々が葉を落としていた。
枝越しに富士山も見える。
 
縦走路に下って七跳山へ。
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時間は12時すぎ、ここで昼食休憩。
 
ひと月ぶりの山歩きでかなりバテ気味、この最後の登りでも足が攣りそうになった。
 
地図を確認すると、まだ栗山までは絶望的な距離がある。
かなり本気でエスケープルートを模索する。
 
大ネド尾根を下って川俣に降りようか、ぬくもり号でネイチャーランド入り口で降ろしてもらえば車の回収も楽だ。
ただ、時間が問題だ。2時の便に乗れれば良いが、それは無理そう。次の4時の便では遅すぎる。
大平山から北に伸びる尾根でフキアゲ沢出合へ下るという手もあるが、何となくそれは敗北感が強い。
大ドッケから峠の尾根で川俣に下るのでは全然エスケープにならない。

やはり予定通り歩くしかないか・・・
覚悟を決めて出発。
 
大平山方面になだらかな斜面を下ってゆく。
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ここも登山道ではないが、明確な踏み跡が付けられていた。
 
大クビレに降りる。
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大平山へ緩い傾斜の道が続いているが、疲れているので山頂はパスして林道で巻く。
 
三ツドッケが間近に見えた。
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この角度からみる三ツドッケは恰好いいねえ。
 
カラマツの黄葉。
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林道とは言えなかなか気持ちが良い。
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ただ、この林道は山頂を巻いているのだけど、標高差は50mほどしかない。
素直に山頂を経由しても大して変わらなかったかもしれない。
 
大ネド尾根の分岐から大平山を振り返る。
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この分岐はいきなり来ても絶対に分からない。
 
疲れてはいるがそこそこのペースで歩いて大ドッケへ。
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山名板、新しくなってる?
 
この辺まで下ると紅葉が見ごろ。
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やはり紅葉は晴れた日に限る。
 
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右側は植林なので左側ばかり眺めながら歩く。
 
と、急に岩場が現れた。
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え!?ここ通るの?
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ストックを仕舞って、岩に張り出した根っこに掴まりながら慎重に通過。

何でだろう?沢だったらこの程度のヘツりは造作もないのに、尾根だと異常に恐怖心が高まる。

無事に通過すると、柵に囲まれた真新しい山の神があった。
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よくまあこんな恐ろしい所にこんな物を設置出来たものだ。
 
ここを過ぎるとすぐに栗山。
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ここからの下りはちょっと迷いそう、コンパスをセットして下る。
 
この辺はまだ色づき始めといった感じ。
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ふとコンパスを見たら微妙に方向が違う。
紅葉につられて左の雑木林の尾根に引き込まれてしまった、慌てて右の植林帯に戻る。
まったく、何のためにコンパス持ってるんだか。。
 
正解尾根に戻るとすぐに新秩父線の鉄塔。
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さらに奥秩父線の鉄塔を過ぎ
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急斜面も巡視路で安楽に下って。
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車道に降り立った。
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駐車場所はすぐ先、3時に車に戻ることが出来た。
ほぼ予定通りだけど、もう足は限界に近い。
 
今回は久しぶりの山歩きで、ちょっと欲張りすぎてしまった。
最後の方はあまり余裕が無かったので、次回はもう少し楽なルートにしよう。
 

2017年10月 9日 (月)

大洞林道から白岩山周回

 日曜日、秩父の白岩山に登ってきた。
  
大洞林道の荒沢橋から桂谷の右岸尾根で白岩山に登り、登山道でお清平まで歩いて猿鼻ノ尾根で大洞林道に下るという周回ルート。
 
ルート図

 
今回は続・秩父藪尾根単独行という本に載っていたルートをそのままトレースしてみた。
 
白岩山には全く興味は無かったが、お清平から大洞林道に下る猿鼻ノ尾根を歩いて見たかったのだ。
この尾根を下りで使えれば雲取山方面からの下山がかなり便利になる。

 
朝6時40分、サメ沢のゲートに車を置いて歩き出す。
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この林道を歩くのは今年3回目、さすがに食傷気味だ。
軽いはずの日帰り装備のザックがやけに重く肩に食い込んでくる。
荒沢橋まで車で入れた頃が懐かしい。
 
1時間の歩きで荒沢橋に到着。
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橋の手前から荒沢谷沿いに続く踏み跡を使って尾根に取り付く。
 
最初は釣り人の残した派手な目印が付けられた明確な道だが、これはすぐに沢に沿って斜面を右に逸れてゆく。
ここからは急斜面の直登。
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予想通りの急坂で、立ち木や根っこに掴まりながら這うようにして登る。
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ごく薄い踏み跡が途切れ途切れに拾えるが、ほとんど役に立たない。
 
途中、ちょっとした岩場があり、沢の感覚で取り付いて行き詰ってしまう。
登山靴だと細かいスタンスが拾えないし、沢筋の岩と違ってボロいのでどうにもならなかった。
以降、岩場は全部巻いて登る。
 
上から斜面を振り返ってみる。
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写真だとなんて事なさそうだけど、絶対に下りたくない急坂。
この尾根は下りでは使えない。
 
30分ほど格闘すると多少傾斜が緩んだ。
急斜面は相変わらずだが、とりあえず二足歩行できるレベルになる。
 
緊張感がゆるんだ所でベニテングタケに癒される。
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950m圏で地形図に現れない小ピークに乗った。
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ここで小休止、早くも500mLのペットボトルが空になる。
 
この辺からアセビがちょっと煩くなって、藪尾根らしくなってきた。
 
1119点で地図を確認して高度計を補正。
尾根型は明確で間違いようもないが、まだ白岩山までの行程の4分の1も来ていない上に、これからさらに800mも登らなければならないという事実を突きつけられて気が遠くなりそうになる。
 
キツい登りと緩い下りを繰り返しながら高度を上げてゆく。
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チャナメツムタケがチラホラ出ていた。
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余裕が無くて採る気になれない。
 
標高1500mを越えたあたりで右側の視界が開けて、今日初めての展望が得られた。
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仙波尾根の上にカバヤノ頭、その右に東仙波。
2年前、背丈を超えるスズタケの迷路にハマって四苦八苦しながら下った。
遠景では実に優しそうな尾根に見えるがとんでもなく手強い。
 
色づいたオガラバナの横に、雲に隠れた三ツ山とバラクチ尾根。
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あそこもいつか歩いて見たい。

最後はダケカンバの広い尾根の急斜面。
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地形図どおり、ここを登りきると・・
 
あっけなく縦走路に出た。
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高度計が30mほど誤差っていたので、何だこの道?と思ってしまった。
 
5分も歩かずに白岩山に到着。
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下の方で苦しんだのでどうなる事かと思ったが、登ってみれば思ったより楽だった。
 
時間は昼前、登山道脇のテーブルとベンチで早めの昼食休憩。
 
この辺の樺は黄葉を終えて早くも散り始めているようだ。
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休憩中、雲取山に向かう登山者が続々と通り過ぎてゆく。
女性の歌声が近づいてきたので何事かと思ったら、大音量で音楽を鳴らしながら歩いている奴がいた。
クマ避けのつもりなのだろうけど、こんなに人が多い道にはクマだって近寄らないだろう。
実に迷惑な話である。 
 
休憩を終えて、登山道を一気にお清平まで下る。
今まで歩いてきた道(道は無いが)に比べると高速道路のような道で快調に歩ける。
 
前白岩を過ぎたあたりで東側の展望が開けた、あれは酉谷山と小黒かな?
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樹間から三峰神社も。
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それにしてもこの道、連休中とあってハイカーの数がハンパではない。
お清平までの間に100人くらい(大げさ)とすれ違った。
この分じゃ雲取山の山頂は登山者でごった返しているのではないだろうか。
 
みんな何が楽しくて山になんか登るのだろう?
 
人酔いしそうになりながらお清平に到着。
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やっと人のいない道を歩ける(多分道は無いが・・)。
 
広場のテーブルで中高年のパーティーが食事中。
見つからないようこっそりと道を外れて猿鼻ノ尾根に向かう踏み跡に入る。
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入り口には新しいマーキングが付けられており、広い斜面をトラバースするように続いていたが、途中からそれを無視して薄い踏み跡(多分鹿道)を追って下り気味に歩いて見た。
 
緩い尾根型が現れた所で先ほどのマーキングと埼玉県の石標を発見。
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問題なく猿鼻ノ尾根に乗れたようだ。
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広い尾根だが、新しい赤テープと古いピンクのリボンが点々と付けられており、迷うことなく下れる。
ただ、この手の目印だけに頼って歩くと痛い目に遭う事もあるので、一応コンパスをセットして下る。
 
傾斜も緩く、2次林だが自然林の気持ちの良い尾根。
木の幹にクマが引っ掻いたような傷跡が散見されるのでホイッスルを鳴らしながら歩く。
 
順調に高度を下げてゆくと、1100m付近でマーキングが左の植林帯へ下るように誘導していた。
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どうしようか迷ったが、「藪尾根単独行」によると935m付近で尾根を横切る踏み跡に乗った、と書かれていたので、これも無視してそのまま尾根を下ってみる。
 
そこからは傾斜が急になり、下るのに難儀する。
やはりマーキングに従った方が良かったかな?と思いつつ、植林帯の中の踏み跡の残骸のようなものを拾いながら下ってゆく。

高度計が950mを指した所で、薄い踏み跡が斜面を横切るように南方向に下っていた。
おそらくこれで間違いないはず。
 
辿るうちに道型は明確になり、これで林道に降りられる、と思ったら・・
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すぐ下に真新しいブル道が切られていた。。
 
実を言うと、これはある程度予想していて、往路で下山口を確認した時に、降り口の廃小屋の先に重機が停まっていて、作業道が上に続いているのを見ていたのだ。
ただ、こんなに上まで伸びているとは思わなかった。
 
なんか拍子抜けしてしまったが、踏み跡はほどなくブル道に吸収されてしまったので、これをたどって下るしかない。
すぐにマーキングの踏み跡が左から斜面を下ってくる。
これも分断されてしまっているが、この踏み跡で九十九折れのブル道を横切りながら下って行くと大洞林道が下に見えてきた。
 
最後、廃小屋脇に下る道は伐採された丸太で塞がれており、結局ブル道で林道に降り立った。
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本当はここに降りたかったのだが。。
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まあ、問題なく下山できたのでよしとしよう。
猿鼻ノ尾根が下りでも十分に使える事が分かったのは収穫だった。
 
あとは林道を歩いて2時過ぎにゲートに帰着。
サメ沢の冷たい水で顔を洗い、ついでにぬかるんだブル道で泥だらけになった登山靴も洗って帰路に着いた。
 
140号は秩父市内で大渋滞、龍勢の影響かと思ったら市内でもお祭りがあったらしい。
 

2017年9月25日 (月)

一工場谷から蕎麦粒山

 日曜日、秩父の沢を歩いてきた。

ふと気が付けばキンモクセイが香る季節になってしまった。
そろそろ山歩きにも涼しくて良い季節だが、夏の名残を惜しんで今回は沢を辿ってみた。

冬に積雪で断念した広河原沢の一工場谷(たくみばだに)から蕎麦粒山に登り、下山は稜線を有馬山方面に歩き、支流のサゼッコ谷を下降するコース。
 
コース図
 
朝7時半に林道が沢を渡る地点から歩き出す。
一台車が停まっていたので、おそらく釣り人の先行者がいるはず。
秩父はまだ禁漁になっていないので、竿を持って来ても良かったのだけど、竿を出しながらの遡行は面倒だ。
今年は十分良い釣りができたし、正直、もう釣りはいいかな、という気になった。
 
歩き始めてすぐ、最初の堰堤の下のプールで釣り人発見。
しばらくは作業道で沢から離れて歩けるので、この辺で竿を出していてくれれば遠慮なく先に進める。
 
沢沿いにつけられた道を気持ちよく歩く。
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マタタビの実が熟していた。
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所々で桟道が落ちていたけど、今回は沢装備なので沢に降りれば問題なし。
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ワサビ田の跡に着くと、古ぼけたシャツがぶら下がって風に揺れていた。 
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物の怪の類かと思って、かなり驚かされた。
ここを管理していた老人のものだろうか。
 
左から入る窪にもワサビ田があった。
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二工場谷出合 
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立派なワサビ田が続く。
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80歳を過ぎた老人が一人で手入れしていたとは思えない規模だ。
 
ワサビ田はサゼッコ谷出合まで続いていた。
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その先にも荒れてはいるが作業道が沢に沿っている。
 
ジンジソウ、久しぶりに見た。
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最近はこの時期に沢を歩いていなかったからなあ。
 
進むにつれて落差が増してくるが
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上にもまだワサビ田の跡があった。 
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こちらは放棄されてかなりの年月が経っている様子。
 
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ここを過ぎると急に水が細くなり、一気に源頭の雰囲気になる。
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苔むした沢を気持ちよく遡る。
 
ツキヨタケ
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ブナハリタケが甘い香りを放っていた。
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ブナハリはあちらこちらに「これでもか!」というくらい出ていた。
良い状態のものもあったけど、私はこの香りがちょっと苦手。
 
一度茹でこぼせば香りが抜けるらしいけど、そこまでして食べるほど美味しいとは思えないし、なによりこのキノコは水分が多くて重たいのだ。
これからまだ400mくらい登らなければならないのに、こんなものを担いでいくのはバカバカしい。(マツタケやマイタケなら喜んで担ぐけど・・(^^;)
 
最後の滝らしい滝、4m。
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どちらからでも巻けたが、せっかくなので水流脇を直登。
見た目より簡単だった。
 
1100m圏の二股を右に、すぐにまた二股。
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これも右。
幸い地形図に無い分岐は無かったので迷う事なく詰めあがる。
 
スギタケかな?
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稜線が見えてきた、この辺で水が枯れる。
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最後は右の尾根に逃げて、グズグズの急斜面を這いあがる。
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沢タビだと踏み出した歩幅の3分の1くらい滑るのでキツさ倍増。
 
やっと頂上!と思った所は北尾根の稜線で、そこからまだ一登りしなければならなかった。

正直、この登りでかなりヘバった。
尾根から登っても急な山なのに、沢から登るなんて無謀すぎた。
山頂なんか目指さず、下の二股を左に行って、桂谷の峰との間のコルに詰め上がるべきだった。
 
倒れ込むようにして山頂に到着。
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キツかった~。。

しかし、蕎麦粒山何回登ってんだか・・・
 
 
山頂でトレランシューズに履き替えて一服。 
 
これから向かう稜線、川苔山の方はガスってるなあ。。
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汗が引くと急に冷えてきた。
一枚着こんですぐに出発。
 
防火帯の開けた尾根道を東へ進む。
 
道端の倒木にヌメリスギタケ発見。
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結構虫が入っていたが、状態の良いものだけでもそこそこの収穫になった。
 
オハヤシの頭から有馬山方面に向かい、鉄塔巡視路の分岐から左に下る。
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適当な所で巡視路を離れ、広い沢形を下る。
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意外と簡単にサゼッコ谷に降りることが出来た。
ここで再度沢タビに履き替えて下る。
 
と、すぐに右に東電ポールが!?
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なんと51号鉄塔への巡視路がこの沢沿いにつけられていたのだった。

そうと知っていれば沢タビに履き替える必要はなかった。
後悔したが、もう一度履き替えるのも面倒なのでそのまま下る。
 
ただ、この道はかなり荒れていて、水線通しで下った方が楽な場所も多かったので、結果的には沢タビで正解だった。
考えてみれば、51号鉄塔に行くのなら有馬峠から林道と登山道で行った方がずっと早くて楽なわけで、わざわざこんなルートから行く必要は無いのだ。
だから放置されて荒れているのだな。
 
少し下った所に炭焼き窯の跡があった。
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その横に小屋跡らしい平地。
炭焼き小屋があったのだろう。

すぐ下にはやはり放置されて久しいワサビ田跡。
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浦山川源流のワサビ栽培は、全盛期はかなりの生産量があったのだろうなあ。
 
沢と道とを交互に歩いて一工場谷出合に到着。
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道が使えたおかげで思ったより早く下れた。

あとは来た道を下り、昼過ぎには車道に降りた。
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今回のルート、どちらの沢にも奥まで道がつけられていて、登山靴でも歩けそうな感じだった。
危険な所も全くなく、ちょっとしたゴルジュや滝も道で巻けるので沢登り的には物足りないかも知れない。

でも沢を歩くのは藪尾根歩くよりずっと気持ちが良い。
本格的に寒くなる前にもう一度くらい沢ルートを歩いて見ようかな。
 

 
駐車スペースに咲いていたツリフネソウ。
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これも久しぶりに見た気がする。
沢筋で普通に見られる花だと思っていたけど、一部では絶滅危惧種になっていると聞いて驚いた。
 

 

2017年8月20日 (日)

夏のウノタワへ

 8月に入ってからずっと雨が続いて、気が付けば1ヶ月以上も山歩きから遠ざかっていた。
 
どうやら、山歩きというのは中毒性があるらしく、そろそろ「どこでもいいから山に行きたい」と思うようになってしまった。
先週、ちょっとだけキノコ探しに行ったが、それによってさらに山に行きたい欲求が強くなったかも知れない。

今週末は土曜日が午前中だけ雨が降らない予報。

ならば半日だけでも山に行こうと考えた。
暑い時期なので本当は山よりも沢が良いのだけど、このところの雨で増水して危険そう。

午後からは雷雨だというので午前中には下山したい。
Uターンラッシュで高速も混みそうなので遠くには行きたくない。

そうなると、もう奥多摩か奥武蔵あたりの低山ハイクしか選択肢がない。

いくらどこでも良いとはいえ、植林帯を歩くのでは面白くない。
考えた末、以前にも行ったウノタワへ行くことにした。

ルート図

今回は登山口まで車で行って、来た道を戻る安楽ルート。

6時40分にスタート。
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沢にかかる丸木橋が流されていた。
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前回はほとんど水の無かった場所も沢になっており、渡渉しながら登る。
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苔むした森、涼しげだが湿度が高くて蒸し暑い。
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すでに汗びっしょり。

小一時間の登りでウノタワに到着。
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予想通りガスっていたけど、それがまた幻想的でいい感じ。

ガスの森を散策してみる。
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なんとも言えない雰囲気。
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誘いこまれるように奥に進んでいくと、倒木にヒラタケが出ているのを見つけた。
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虫も食ってなくて、久しぶりにいい状態の群生。
夕食の汁物に十分な量が採れた。

しばらく散策していたら空が明るくなってきた。
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まだ時間も早いので大持山まで足を伸ばしてみる。
 
稜線の道を進むと、雲の切れ間から日が差してきた。 
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ウノタワまでの登りはほとんどキノコが無かったのだが、この道沿いはとても多い。
色々なキノコが目を楽しませてくれる。
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テングタケ系とハツタケ類が多い。
イグチも多数。

アカヤマドリ。
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大量に出ていたけど、ちょっと時期を外したか、あちこちで腐っていた。

タマゴタケも。
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これは食べごろのものが多数。

大持山に到着。
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まだ時間もあるので、ちょっと西尾根を覗いてみた。
前に歩いた時は春先の木々が葉を落としている時期だったので、今の時期に歩くとずいぶん雰囲気が違った。
地面を覆っていた落ち葉が無くなると結構しっかりした踏み跡が付けられているのがわかる。

チチタケ。
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ちらほら見かけたが、これはザックに入れておくとボロボロになってしまうので、今回はスルー。

おおっ!
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ヤマドリタケモドキの親子。

こちらにも。
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探すとあちこちに出ていて、結構な収穫になった。
これが採れるのなら、帰りに採ろうと思っていたタマゴタケは必要ないな。

あまり下ってしまうと登り返すのが大変なので、適当な所で引き返す。
 
この尾根の上部は本当に良い所である。
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大きなミズナラもあるので、もしかしたらマイタケとかも出ないだろうか?

帰り道でもヤマドリタケモドキをいくつか追加して、12時前に車に帰着。
山歩きというよりキノコ狩りになってしまった。
これからの時期は歩くペースが遅くなりそうだ。

帰路の林道で見たようなバイクが停めてあった。

あれはもしかして?と思ったら、少し下った所で入渓の準備をしているフライマンを発見。
やっぱりmonkeyさんだった。

こんな増水した川で釣りになるのかな?と思ったが、毛鉤を流しているだけでも良いんだとおっしゃっていた。
釣り師の鑑である。
 
しばらくお話しし、今度一緒に釣りに行きましょうと約束して帰路についた。
 

今回下りでまたまた膝が痛んだ。
いよいよちゃんとしたサポーターを購入しないとダメかなあ。。

 
 

2017年7月 9日 (日)

ナシ尾根から仁田小屋尾根

 土曜日、和名倉山の藪尾根を歩いてきた。

市ノ沢の左岸、ナシ尾根を登り、仁田小屋尾根を下る周回ルート。
ルート図とコースタイムはヤマレコで。

ナシ尾根とはまた不思議な名前である。
調べたところ、どうやら正確には尻無し尾根というらしい。
尻無し、つまり尾根の末端が切れ落ちて尻が無いように見える事から名前がついたようだ。 

でも、奥秩父の尾根なんて大抵末端は急斜面じゃないの?
逆になだらかに下っている尾根なんてほとんど無いような気がするけど。。

この尾根を歩いて見ようと思ったのは、その名前に魅かれたというのもあるが、もっと実用的に、和名倉山からの下りにこの尾根を使えれば、帰路にサメ沢ゲートまでの林道歩きを短縮できると考えたからである。

とはいえ、いきなり下りで未踏の尾根を使うのは怖いので、一度登りで歩いて見ようと思ったのだ。

朝7時過ぎにゲートを出発。
林道を歩き出すと小鹿が道案内をするように前を歩いていく。
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この辺の鹿は人間を怖がらないようだ、困ったものだ。

モノレールの軌道から大洞ダムに下る。
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ここに来るのは何年振りだろうか。
以前は市ノ沢を釣るのによくここに来ていた。

このダムが放水しているのを初めて見た。二瀬ダムが渇水している影響だろうか。

ダムを渡り、市ノ沢へ向かう湖岸道の途中から上に上がる踏み跡で斜面を登る。

道は明確で、植林帯の急斜面を九十九折れに登ってゆく。

登り出してすぐに汗がふき出してくる。
植林帯の中は風もなく蒸し風呂のように暑い。

対岸の林道からも見えた大崩落地の横を登ってゆく。
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無線機のアンテナがあった。
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ここで給水。
すでにパンツまでビッショリ。(笑)
うっかり綿のパンツを穿いてきてしまい、べったりと肌に張り付いて気持ちが悪い。

明確な道はここまで。
この上は消えかけた作業道と鹿道をつないで登る。

植林帯を抜けると多少傾斜が緩んで自然林になる。
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所々にテープとリボンの目印があったが、道はほぼ無い。

下りだとちょっとルート探しに苦労しそう。
 
ようやく稜線に出た。
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涼しい風が抜けて汗をかいた体を冷やしてくれる。
ここまでで1Lの水を消費した、全部で3L持ってきたのだが、足りるか不安になる。
 
尾根筋を登ってゆくと突然視界が開けた。
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枯死したスズタケが一面になぎ倒されて異様な光景。
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数年前の大雪で倒れたのだろうか。
 
ここで今日初めての展望。
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芋ノ木ドッケから雲取山の稜線が見えた。
 
スズが倒れているので歩くのには苦労しないが、日差しを遮る物が何もないと暑くてたまらない。
早く樹林帯に逃げないと、と足を速めると・・・
やっぱりこうなるか。。
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お約束の藪こぎが待っていた。
 
枯れスズタケの中、踏み跡と鹿道が交錯して訳が分からなくなる。
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とにかく上に登る道を探しながら藪を進む。
クマと鉢合わせしないようにホイッスルを吹きながら歩く。

藪の中は風も通らず暑い。
まったく何が悲しくてこの猛暑の中藪尾根歩いてんだか。
やっぱり夏は沢だろ、暑い時期に沢登らないでいつ行くんだよ!
と自分に腹が立ってくる。

 
この辺はかつての伐採の痕跡があちこちに残されていて、古いワイヤーなどが散乱しているので足を引っ掛けないよう気を付けて歩く。
古いチルホールが落ちていた。
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こういうのって使い捨てちゃうのだろうか。
 
藪がひと段落したところで1507mの三角点に到着。
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ここが尻無ノ頭と呼ばれるピークらしい。

ここで小休止。
水1.5Lを消費、このペースだと水持たないかも?
山頂付近に水場があると聞いたが、正確な場所を聞いておくのだった。 

スズタケの赤ちゃん。
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何十年か後にはまた激藪になるのだろうか。
その頃にはもうこんな所は歩けないだろうな。。
 
1700m付近で南側の視界が開けた。
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帰路の仁田小屋尾根、その向こう中央の山は飛龍かな。右の尖ったピークはカバアノ頭と思われる。
 
スズタケの藪は終わったが、代わってアセビなどの灌木が煩くなる。
右、左と藪をよけて進む。
 
ようやく和名倉山が見えてきた。
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まだまだ遠い。
 
1800m辺りからはようやくカラマツと樺の気持ちの良い尾根になった。
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信州の高原を歩いているような涼しげな森。
吹き抜ける風もひんやりとして快適。
 
このまま山頂までこんな感じで歩けたら最高だな。

・・と思ったが、現実はそんなに甘くなかった。。
 
その先は倒木がゴロゴロとして、乗り越えながらの歩き。
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しかもカラマツの倒木は、素手で触ると細かい棘がチクチクと刺さるので厄介だ。

倒木帯を抜けると仁田小屋尾根と合流。
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ここからはまた歩きやすい森になった。

少し早いが、腹が減ったので早めの昼食。
2000m近い標高で涼しくて快適・・・のはずが。
 
ハエが凄い!
 
一体何が起こっているのか!?
と思うくらいのハエの大群。
盛期の三面のアブ並みに群がってくる。
アブと違って刺さないのでまだいいが、五月蠅い事この上ない。
 
オニギリを口に押し込むように、慌ただしく昼食を終えて逃げるように歩き出す。
 
実は、昼飯を食ったら山頂はパスしてこのまま仁田小屋尾根を下ってしまおうか?などと軟弱な事を考えていたのだけど、そんな事もすっかり忘れて山頂に向かって歩き出してしまった。
 
そんなこんなで和名倉山に到着。
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相変わらず誰もいないひっそりとした山頂。
森の中にぽっかりと空いた空間に三角点と山名板があるだけの地味なピークだが、不思議と落ち着ける良い場所だ。
 
ここもハエがすごかったが、タバコに火を点けたら大分逃げて行った。
 
ルートを確認しようと、ウエストバッグに入れておいた地図を広げると・・・
うわっ!汗で所々滲んでいるじゃん。
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いつの間にかバッグまで汗でビッショリと濡れていたのに気が付かなかった。
危ないあぶない、地図が読めなくなるところだった。

 
水はあと1L弱残っている、下りはそんなに消費しないからなんとかなりそうだ。

一服して12時に下山開始。
 
ナシ尾根分岐。
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標識の間の暗い森がナシ尾根の入り口。
あの藪を考えるとこの尾根を下りで使うのは勇気がいるな。。

仁田小屋尾根は結構歩かれているようで、踏み跡もわりと明確で歩きやすい。
 
ヌメリスギタケかな。
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これは何だろう?
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ハツタケ系かと思ったけど倒木から生えていた。

松葉沢ノ頭。
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この小ピークを右から巻こうとしてルートを外しかけた。
 
ここで尾根が分かれる。
左方向、東に下る広い尾根が正解。
 
すぐに尾根が狭くなり枯死スズタケの中に明確な道が続く。
所々藪っぽくなって、鹿道が交錯するが、メインルートはスズランテープで笹を束ねるように縛ってあり、迷わず歩くことが出来た。
以前、仙波尾根の下りでも同じような目印を見た。同じ人たちの仕事だろうか。
 
さらに下って仁田小屋の頭。
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ここにも三角点。
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広葉樹の植林地。
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以前ここで森づくりをしていたという人たちは今でも活動しているのだろうか。
 
1405mからの広い尾根の下りでちょっと迷う。
よく見ると踏み跡が尾根の右に続いているのがわかるが、悪天候や日没間近だと見つけられないかも知れない。
 
斜面が急になると、踏み跡は植林帯の中の明確な登山道となって下っていく。
 
急な下りでは膝が痛み出す。
前は右ひざだけだったのが、かばって歩いていたせいだろうか、左の膝まで痛むようになってしまった。
 
無理せず、ゆっくりと下る。
 
仁田小屋に到着。
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すごい立派な小屋じゃないの。
玄関からちょっと中を覗いてみたが、まだ現役で使われている様子。
 
ここで沢の水を給水。
今日初めての冷たい沢水、火照った体が一気に冷やされ、乾いた喉に染み渡るように美味しかった。
 
さらに下って大洞林道へ降りた。
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ここから1時間少々の林道歩き。
ストックを着きながらヨタヨタと歩く。
 
ナシ尾根の末端が見えた。
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あの崩落地の横を登ったはずだが、とんでもない急斜面に見える。
よくまああんな所を登ったものだ。
 
4時過ぎに車に帰着。
 
あ~疲れた。。

涼しくなるまで藪尾根歩きはしばらくお休みしようと心に決めた山行だった。
 

 

2017年6月18日 (日)

芋掘ドッケン

 土曜日、安谷さんにご一緒頂いて芋掘ドッケンという山を歩いてきた。

コース図はこちら

芋掘ドッケン、なんとも不思議な名前の山。
似たような名前で、雲取山の隣に芋ノ木ドッケという山があるが、これは芋の木=コシアブラが多い山という意味でつけられたと聞く。
(実際にはコシアブラはそんなに多くないらしい)

ドッケンはドッケと同意として、芋掘りってどういう意味だろう?
山芋が掘れる山ではなさそう。
滝沢ダムが出来た時につけられた新道に芋掘トンネルというのがあるので、この辺りの地名だったのかも知れない。
 
今回は車2台でのアプローチなので、私の車は下山予定の滝沢ダムに停め、安谷さんの車で登山口の中双里まで行く。
 
朝4時半に出発。
ここから両神山への登山道で白井差峠を目指す。
中津川にかかる橋を渡っていると鹿の群れが河原を駆け抜けて行くのが見えた。
 
集落の中を抜けると、立っているのがやっという斜面にわずかばかりの畑の跡があった。
よくまあこんな急斜面に畑を作ったものだ。
安谷さんの言う通り、この程度の畑で穀物を作ったとしても、集落の人が食っていくには全然足りなかったはずだ。
 
川沿いの集落からずっと尾根の急登。
100mに一度くらいの割合で一瞬傾斜が緩む程度で、終始一本調子の急斜面が続く。
 
こういう登りはひたすら足元だけを見て、1歩1歩地道に踏んで歩くしかない。
途中で上を見たり高度計を見たりすると、絶望感に襲われて余計に疲れてしまう。

標高差800mをたっぷり2時間かけて登り、白井差峠に到着。
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ここからは尾根道。
正規の登山道ではないが、薄く踏み跡もあり、秩父市と小鹿野町の境界標がつけられているので迷う事はない。
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ほとんど展望も無いが、途中の小岩峰から和名倉山が望めた。
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基本的に樹林帯のアップダウンの道だが、たまにこんな岩稜がアクセントを付けてくれる。 
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ミズナラの巨木があった。
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以前、突出峠で見たミズナラより大きい。
まさにこの尾根の主という風格だった。
 
ほどなく芋掘ドッケンに到着。
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特徴的な三角点も
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ここで大休止してからさらに尾根を進む。
ここからの下りは尾根が広がって分かりにくい。
 
ここまで点々と続いていた境界標が見当たらなくなり、代わりに農工大の石票が目印になる。
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少し岩っぽくなり 
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小さな岩峰を登ると
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振り返った方向に登ってきた芋掘ドッケンが見えた。
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その横に両神山も。
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その先で前方に黒い獣が見えた、クマだ!結構でかい!
 
が、カメラをを構えるより早く逃げられてしまった、残念。。
 
さらに進み、岩がちの尾根を過ぎたら三角点があった。
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倉明山。(三角点名滝ノ沢)
 
あれ?ルートは間違っていないのだけど、ここは主尾根から外れていたはず?
という事はいつの間にか尾根を外していたことになる。
スッキリしないので、来た道を戻って確認に行く。
 
メインの尾根はここから左に下った所に続いていた。
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踏み跡はおろか、農工大の石票以外は目印の類も全くない。
ここはかなり注意しながら歩いていても見落としてしまうはずだ。
 
倉明山からは植林の尾根を下る。
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痩せた所は明確な踏み跡があるが、広がると分かりにくい。
 
安谷さんのペースが速く、ついていくのがやっとで地図を見る暇もなかったが、ほぼ予定通りのルートを下ることができた。
 
760m圏で、下に平坦地が見えてくると朽ちた社があった。
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旧滝ノ沢集落の稲荷神社と思われる。
 
その下に神楽殿跡。
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倒壊しているが2棟の建物跡があった。
 
ここから作業道のような荒れた道を下って集落跡に降りる。
ここは滝ノ沢望郷広場という公園になっており、看板が立っていた。
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昭和54年の撮影と書かれた写真には、先ほどの神楽殿がまだ立派な姿で写っていた。
これだけの人がこの集落に暮らしていた事に驚かされる。

そして、安谷さんも言っていたが、子供がいっぱいいる事に違和感というか、どこか異国の出来事であったかのような印象を受けた。
今は山里の祭りは年寄りばかりだという。
子供の数は地域の活性を示すバロメーターだ。
 
この滝ノ沢集落の人たちはダム建設に伴って横瀬に集団移転したそうだ。
ダムで水没する場所ではないので、ここに残るという選択肢もあったはずだが、山里に残って不便な暮らしを続けるより、保証金もらって便利な街に移り住むことを選んだのだろう。
多分、集落内でも数多の葛藤や軋轢があったのではないだろうか。
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この公園も、自分たちが暮らしていた場所を残したいという思いから整備されたのだと思うが、今は放置されて荒れ放題となっていた。
 

ここからすぐ下を走る国道に出て、駐車地の滝沢ダムまではいくらもなかったが、車道の脇に申し訳程度につけられた歩道は所々で夏草に塞がれていた。

 
 
 

 

2017年6月 5日 (月)

天空のポピー

 4日の日曜日、ハイキングがてら家内と秩父高原牧場のポピー畑を見に行ってきた。

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ルート図はこちら

小川町からバスに乗り、打出のバス停で下車。
里山の風景を楽しみながら二本木峠に登り、尾根伝いに皇鈴山まで往復して、その後は車道を歩いて高原牧場の会場へ。
帰りは無料のシャトルバスで皆野に下った。

この辺の山はずっと植林帯だろうと思っていたら、二本木峠から皇鈴山までの尾根は自然林で気持ちのいい道だった。
峠から高原牧場への車道沿いには黄色く熟したモミジイチゴが沢山生っていて、思わぬイチゴ狩りも楽しめた。
 

私は全く知らなかったのだが、ここのポピーは以前から人気だったらしく、ひどく不便な場所なのに結構な人で賑わっていた。
いずれ羊山公園の芝桜のような観光名所になるのだろうか。

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2017年5月 6日 (土)

中尾根から日向沢ノ峰

 子供の日、都県界尾根の日向沢ノ峰(ひなたさわのうら)を歩いてきた。

山域としては、丁度奥武蔵と奥多摩と秩父の境目辺り。
以前にも歩いた事があるのだが、今回は有馬林道から中尾根を使って登ってみた。
ルート図はこちら

同じ山を、重箱の隅をつつくようにルートを変えて何度も登るというのは、ピークハントを目的に山に登る人には理解しがたい行為かも知れない。
 
今回は中尾根ルートを歩いてみたいというより、今年おそらく最後のチャンスだと思われるアカヤシオが目的だった。

朝8時半に有馬林道の栃の木入沢出合に車を停めて歩き出す。

大水で流されてしまったのだろうか、寸断された林道を少し登って尾根に取り付く。
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最初は植林帯の急斜面。
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尾根に乗ると踏み跡が現れるが、ここはあまり歩かれていない感じ。
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しばらくすると右側が雑木林になって一気に明るくなった。
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目にまぶしい新緑と、散り始めた山桜が舞い落ちて最高に気持が良い。
この時期に山に行かないというのは大きな損失である。

標高900m付近まで登ると足元にアカヤシオの花が落ちていた。
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もう少し登ればまだ咲いているはず、期待が高まる。

イワウチワが咲いていた。
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さらに登るとようやくアカヤシオに出会えた。
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この辺はもう盛りを過ぎてしまったが、とりあえず咲き残っていてくれて良かった。

1121mの小ピーク、カモシカ山というらしい。
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右手に有馬山が見えてきた、この辺はまだ芽吹き始め。
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ほどなく有馬峠からの林道に出て、これを左に進む。
ミツバツツジが満開。
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林道から山道に入り、日向沢ノ峰へ登ってゆくと・・
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来たー!(笑)

さらに・・
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まさに満開のアカヤシオが出迎えてくれた。
来て良かった~!

その先でもちらほらと。
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足が前に進まない。(笑)

去年はもう終わってしまっていたけど、今年は丁度見ごろに当たった。
本当に来てよかった。

アカヤシオを十分に堪能して、日向沢ノ峰へ。
かすかに富士山が見えた。
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蕎麦粒山、三ツドッケ。
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去年はミツバツツジとシロヤシオの競演が見事だったなあ、今年もまた歩いて見ようか。

ここで早めの昼食を取って棒の折方面に向かう。

この尾根道から駐車地へ下るのが少々難しい。
バリエーションウォーキングの地図ではクロモ山の先、927の小ピークの手前あたりから下の林道に下る道があるらしいのだけど、探してみても見当たらない。

それらしい赤テープのマーキングから下ってみると、林道に降りる所がコンクリートの擁壁になっていた。
少し右に行けば擁壁が切れるが、結構な急斜面でズリ落ちるようにしか降りられそうもない。

どうしたものか?と思案しながら眺めていると、コンクリの壁の傾斜が緩い所からなんとか降りられそうだ。
ただ、降り口がちょっと危ないのでお助け紐を使う。
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登りなら紐無しでも行けるけど、道ではないよなあ・・
位置的にはここで間違いないはずだけど、やはりこの人のルートは甘くない。

どうにか林道に降り立ち、少し左に進んだ尾根から降りる。
こちらも踏み跡は無く、作業道とケモノ道のかけらを拾いながら下る。
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尾根がやせた所でやっと踏み跡が出たが。。
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その先で林道に向かって左にトラバースする所はやはり道が無い。
ただの斜面をむりやり横切ってどうにか林道に出た。
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やれやれ・・

行けば行けるけど、このルートはちょっと無理かな。。

後は林道を歩いて車に戻った。

最後にちょっと難儀されられたけど、アカヤシオに出会えて良い山行になった。

 



 

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