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キノコ

2024年10月13日 (日)

キノコ狩り

いつもの山にキノコ狩りに行って来た。

去年不発だったショウゲンジを狙って行ったのだが、ちょっと早かったみたいで今年もダメだった。
他のキノコはまあまあ採れて、それなりに収穫があった。


最初に入ったアカマツ林。

ハナイグチ?でもカラマツは無い。
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ヌメリイグチだった。

アミタケ。 そこそこ出ていた。
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お目当てのショウゲンジがさっぱりなので、アミタケを拾いながら歩く。
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家内が見つけたショウゲンジの赤ちゃん。今日はこれ一本だけ、一週間早かったかな。。
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ドクベニタケの赤ちゃん
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キラキラ光っていたのはヌメリササタケ。
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ホコリタケ
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ショウゲンジをあきらめて上のカラマツ林へ。
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去年はハナイグチが爆発していたのだが、今年はどうだろうか。


あった、ハナイグチ。
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さがすとチラホラ出ていた。
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結構広範囲を探し回ったのだけど、出ていたのは最初に入った辺りだけ。
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さらに別のカラマツ林を見てみたが、入口に少し出ていただけで他はさっぱり。
今年は今一つパッとしないな。

それでも、アミタケとハナイグチでそこそこの収穫になった。
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アミタケはおろし和えに。
このキノコは加熱すると紫色になって、見た目は今一つなのだけど。ヌメっとした舌ざわりとシャキっとした歯ごたえでとても美味しい。
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2024年9月22日 (日)

榧ノ木尾根

奥多摩の山を歩いてきた。
倉戸口から榧ノ木尾根を登って、水根沢ルートを下った。

もう彼岸だというのに蒸し暑い。
倉戸口から歩き出し、温泉神社まで歩いただけで汗びっしょり。

少し展望が開けて榛ノ木尾根が見えた、色づいた木が見えるのはナラ枯れ。
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気持ちの良い尾根だが暑い、南面の尾根を選んでしまった事を後悔する。
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しかも、もう9月だというのに目つぶしがやたらと多い。
2回ほど飛び込まれた。

チャナメツムタケ?と思ったがカキシメジっぽい。 
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アカジコウ
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キホウキタケ
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ナラ枯れの原因、カシノナガキクイムシにやられた木。
いずれ枯れてしまうだろう。
比較的大きな木が被害にあうのだが、これくらいの中径木も結構やられていた。
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これも。
あと20年もしたら奥多摩のナラは全滅してしまうのではないだろうか?
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去年に続き、今年もドングリが一杯実っていた。
ナラの木が危機を感じて、急いで子孫を残そうとしている。と言うのは考えすぎだろうか。
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倉戸山に到着。
夏の間サボっていたので、ここまででもうバテバテ。。
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クリが一杯落ちていた。
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サルの群れに会った、クリを拾っていたのかな。 
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ドクツルの赤ちゃん。
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美味しそうだけど不明菌
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コガネヤマドリ、前に食べたことがあるけど、食毒不明らしい。
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美味しそうなツキヨタケ
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クヌギタケ系、チシオタケかな?と思ったが汁が出ない。
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カバイロツルタケ
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もっと良いキノコをちょっと期待していたけどさっぱりだった。

石尾根まで登って六ツ石山まで歩くつもりだったけど、体力を使い切ってしまって断念。
水根沢沿いのルートを下る。

尾根道より多少は涼しいかと思ったが、このルートは沢から離れた斜面のトラバースがほとんどで、沢に沿うのはほんのわずかな区間。
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それでも、流れの中に数匹のイワナの姿を見た。
以前だったら竿を持ってこなかった事を後悔しただろう。

ホトトギスの花、久しぶりに見た。 
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2024年9月 7日 (土)

大持山でキノコ観察

久しぶりの更新。
ちょこちょこと釣りに行ったりはしていたのだけど、今一つパッとしない釣果で、記事にする気になれなかった。

8月は2回ほど泊りで沢に行く予定を立てていたのが、どちらも台風で中止。。
ならば、と日帰りでキノコを見に行ったら、こちらも時期を外して空振り、と散々だった。

9月になってようやく天気が安定した所で、そろそろ良い時期だろうとリベンジに行って来たのである。

ルートは山中~ウノタワ~大持山~妻坂峠から山中 という周回ルート。

横倉林道はずっと土砂崩れで通行止めだったのが、今年になってようやく整備されて車が入れるようになった。
ただ、今回行った時はまた落石が転がっていた。

ウノタワ入り口から登山道へ
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沢筋の道は思ったよりも涼しかったが、それでも大汗をかいてウノタワへ。
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シロツルタケかな?自信がなくて怖いので採らない。
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ウラグロニガイグチ
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不明イグチ
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これ、名前が分からないのだけど、去年恐る恐る食べてみたらとても美味しかった。(真似をしない事)
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これも同じイグチ
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本命のヤマドリタケモドキ
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これも
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ムラサキヤマドリタケ・・と思ったが網目模様が無い。
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チチタケ
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アカヤマドリ
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アカヤマドリは呆けて溶けたものから幼菌まで結構出ていた。
今年は発生時期がバラバラなのかな?
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ドクツルタケ、久しぶりに見た
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生まれたてのタマゴタケ。これも結構出ていた。
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タマゴタケ?と思ったらカバイロツルタケの幼菌。
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ヤマドリタケモドキにしては柄が細いのだが、網目模様があるので多分間違いない。
ただ、よく似たニガイグチがあるので、必ずかじってみて確認するようにしている。
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半日の山歩きで、そこそこの収穫があった。


 

2023年10月28日 (土)

紅葉の奥多摩へ

久しぶりに石尾根の山を歩いてきた。
倉戸口から榧ノ木尾根で水根山に登り、六ツ石山から水根に降りた。

ルート図

いよいよ関東の山でも紅葉の便りが聞かれるようになってきた。
まだ1500m付近まで登らないと見られないようなので、石尾根の未踏ルートを絡めて歩いてみた。

水根の駐車場に車を置いて、バスで倉戸口へ。
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最初は車道歩き。
温泉神社を過ぎて登山道へ。
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この辺はまだ緑一色。
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最近、奥多摩や秩父でもカシナガの被害が出始めた。何か対策を取れないものか。
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たっぷり1時間半の急登をこなして倉戸山へ。鬼キツかった。。
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このところ楽な山しか登ってなかったので脚が鈍ってしまった。

ここまで登ると色づいた木々が見られるようになってきた。 
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キノコはもう終盤だが、くたびれたヌメリスギタケモドキが残っていた。
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榧ノ木尾根ではあちこちで紅葉が始まっていた。
ヒトツバカエデの黄色に
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ウリハダカエデの赤。
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グラデーションも美しい。
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倉戸山ではかなりヘバったが、紅葉に励まされながらなんとか水根山に到着。
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いつもここは縦走路で巻いてしまっていたので初めてピークを踏んだ。

早めに飯を食って、尾根道を東へ。
今年は猛暑の影響か、色づく前に枯れてしまった葉が目立つ。
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人もいなくて気持ちの良い尾根道。ここを巻いてしまうのは勿体ないな。次からはこの道を歩こう。
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石尾根城山へ。
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カラ沢ノ頭にはブナの巨木が立っていた。
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奥多摩で見たブナでは一番大きいかも。
開けたピークに1本だけ立つ姿が格好いい、まさに孤高のブナ。
勝手に石尾根の主と名付けた。

尾根が広がった所からカラマツ林を進むと
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将門馬場。
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あとは縦走路で
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六ツ石山へ。
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榛ノ木尾根もちらほら紅葉。
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最後の植林帯の下りで膝がガクガクになった。




2022年10月25日 (火)

笹尾根

都県境の赤線つなぎで、奥多摩の笹尾根を歩いてきた。

ルート図

そろそろ紅葉シーズンだが、今年は夏の間、家の事でゴタゴタしていて、ほとんど山に行けなかった。
さすがに今の体力のままではどこにも登れないと思い、楽な山でリハビリを始めることにした。

手始めに、先週吾野の低山を半日歩いてきたのだが、東吾野から歩き出して最初の虎秀山という300mちょいのピークでヘバってしまった。
本当はそのまま尾根伝いに越上山まで足を伸ばす予定だったのが、林道に出たところで力尽きて、育代山ルートで吾野駅に降りた時にはもうヘトヘトになっていた。

今週はできれば石尾根あたりを歩きたかったのだが、先週のあの体たらくではまず無理だろうと、宿題になっていた笹尾根の未踏区間を歩くことにしたのだ。


上川乗の村営駐車場に車を停め、バスで浅間尾根登山口へ。
ここから大羽根山経由で笹尾根を目指す。
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まだマスタケが出ていた。今年は暑さが長引いたからキノコも出るタイミングが狂ったのかな。
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ここは中央区の森として整備されていて、所々に樹名板が設置されている。
・・が、これどう見ても樺でしょ?(笑) 正解はカバノキ科のミズメ。
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他にも、ホオノキがアワブキになっていたり、結構いい加減だった。

ミズナラの根元にクリタケが出ていた。 
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出始めの良い状態のものが大量に出ていて、いいお土産になった。
 
その先にカラマツ林があって、探すとハナイグチがちらほら。
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ただ、良いのはあまりなくて、ほとんど虫食いか腐っていた。
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これも結構出ていた。
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ホテイシメジ。美味しいらしいが、酒飲みの私は食べる事が出来ない。
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フクロツチガキ。
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大羽根山。キノコを探しながら歩いていたら、思ったより時間がかかってしまった。
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昭文社マップでは北面の展望と書かれているが、展望はほとんどなし。
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さらに気持ちのいい雑木林が続く。
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ここでもクリタケ。
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笹尾根に乗った所で少し展望が得られた。御前山かな。
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以前、冬に歩いた時は明るい尾根道だと思っていたが、葉が残っている今の時期はさほどでもなかった。
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丸山で昼食休憩。ここから先は未踏区間。前回は笛吹入口からここに上がって三頭山に登った。
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ナラタケ。ちょっと遅くて虫食い。
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この辺でも少し色づき始めていた。
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土俵岳。
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雑木の林でいい道なのだが、やたらとゴミが目につく。
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落ちているのはエナジーバーとかゼリー系の行動食のゴミばかり。
後で知ったが、2週間前にハセツネカップとかいう山岳レースがあったらしい。
道理でトレラン屋のゴミが多い訳だ。
ぬかるんだ所が異常にコネられていたのもそのせいだな。
 
あちこちにあったこの真新しい赤ペンキもその名残だろうか、ピンクテープもそこら中に残されていて気分が悪い。
ゴミも含めて、主催者は責任持って後始末をして欲しい。
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特に問題なく歩いて浅間峠へ。
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あとはゆっくり下って上川乗へ下山した。


 
結構赤線がつながってきた。南部の残りは浅間峠から陣馬山までと、小仏城山以南。
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一番キツそうな長沢山から芋ノ木ドッケの区間はなんとか今年中に片づけたい。



 

2022年10月 2日 (日)

キノコ狩り

いつもの場所にキノコ狩りに行って来た。

最初は一番下のアカマツと雑木の混交林へ。
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アミタケが出ていた。結構虫に食われている。
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本命のショウゲンジ発見。
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回りを見ると、ポツポツと出ていた。
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本当にポツリポツリという感じで、大発生には程遠い。気温が高いせいか、虫食いが目立つ。
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これは綺麗な個体。
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呆けたテングタケ。久しぶりに見た気がする。
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ショウゲンジかと思ったが、柄が紫。なんだろう?
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これも不明菌。
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ハナイグチ?と思ったがカラマツは無い。ヌメリイグチ。
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ムラサキシメジの子供かな?
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アイシメジ。
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ひだの外縁が黄色いのですぐわかる。出ている時は大量に見つかるのだけどこれ1本だけ。
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アミタケもポツポツ。拾いながら歩く。
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ショウゲンジも単発、まだ幼菌ばかりで少し時期が早かったかもしれない。
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ハナホウキタケ
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少し上のカラマツ林も覗いてみたがハナイグチはさっぱり。

スギヒラタケが出ていた。美味しいキノコで、以前は良く食べたが、まれに脳症を起こすらしくて、今は毒に分類されている。
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その後また下に降りて、ショウゲンジとアミタケを少しだけゲット。

大漁とは行かなかったが、おかずには十分な量が採れた。

2022年8月12日 (金)

大持山キノコ偵察

久しぶりの更新。

6月に母親が腸閉塞を起こして入院してしまい、以来、何かとバタバタしてゆっくり出かけられなかった。
年寄りというのは、病気が治ってもすぐに元の生活には戻れる訳ではないので面倒である。

ここにきて、ようやくちょっと落ち着いたと思ったらもう8月。
そろそろ山では夏のキノコが出ているのでは、と思って恒例の大持山に行って来た。

林道山中線がいまだに通れないため、今回も白岩からのピストン。
飯能市はあの道を直す気があるのだろうか。

朝7時に歩き出す、涼しいうちに登りを済ませたかったが。すでに結構な暑さ。
森の中もジメっとして、吸い込む空気も重たく感じる。

さらに、2か月ぶりの山歩きで、恐ろしく体が重い。
朝一の歩き始めはいつもキツイのだが、今日はさらに酷い。
こんなんじゃ大持山までたどり着けないかも?

植林帯の急登をヒイヒイ言いながらこなして鳥首峠へ。ここは風の通り道で涼しい。
標高は900mちょいだが、5分もいたら汗が冷えて寒くなった。
「寒い」という感覚も久しぶりである。

休憩後、大持山への稜線を進む。
峠であんなに冷えたのに、すぐに汗が噴き出してくる。

早速タマゴタケ発見。
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今日は期待できるかも?

キイボカサタケ。写真を撮りに近づいただけで匂うくらい臭い。 
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鉄塔跡から大ドッケと矢岳方面を望む。
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不明イグチ
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チチタケ、あちこちで一杯出ていた。何もなければ帰りに採って行こう。
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マスタケ。ちょっと育ちすぎだが、ギリギリ食べられるかな。
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おおっ!本命のヤマドリタケモドキ! 
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久しぶりに見た、これが採れると嬉しい。

アカヤマドリ幼菌。
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不明イグチ、ニガイグチっぽいなあ。。
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ウノタワからの登り。もうキツくてキツくて、何度も足を止めながら登った。
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アカヤマドリ成菌。
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不明イグチ。
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これも不明。
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キノコに癒されながらどうにか山頂へ。大持山がこんなにキツいとは。。
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休憩後、西尾根をちょっと覗いてみる。

カラカサタケ?
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綺麗なイグチ。アカジコウの幼菌かな?
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生まれたてのタマゴタケ。
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また本命発見。
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コガネヤマドリかな?前に見たものより柄が細くて色が薄いな。
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またアカジコウ。もう少し大きければ採って行くのだけど。
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不明菌。
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これは完全にコガネヤマドリだな。以前食べたけど、食毒不明らしい。
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あまり下ってしまうと登り返すのが大変なので、適当なところで引き返す。
 
帰りは道脇の森を覗きながら歩いてゆく。
探すと結構ヤマドリタケモドキが出ていた。
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ここにも!
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ここにも。
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道の真ん中にも。
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偵察のつもりが、そこそこの収穫になった。
これからの季節は山に行く楽しみが増える。




 

 

2021年10月26日 (火)

キノコ狩り

 アップするのが遅くなってしまったが、10月16日に家内とキノコ狩りに行ってきた。

ちょっとタイミングが遅かったみたいで、収穫は今一つだった。

朝7時過ぎに現地に着くと、キノコ狩りと思われる車が多数。
少し離れた場所から森に入る。
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アカマツが主体の雑木林。起伏が少なく、キノコ道が多数交錯して歩きやすい。

早速本命のショウゲンジを発見。テンションが上がる。
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いつもは一本見つけるとその周りでまとめて採れるのだけど、この日は単発ばかり。
採られちゃったのかな?

これ結構出ていたけど何だろう?冬虫夏草みたいだけど、群生もあったから違うかも。
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チャナメツムタケ。
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単発だけど結構出ていた。本命が今一つなので、これを拾いながら歩く。
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このキノコが一杯出ていた。
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アイシメジかと思ったが、ヒダの外縁が黄色くないから違う。キシメジかな?
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キシメジは以前は食菌だったけど、今は毒に分類されているようだ。

カラカサタケ系?
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不明菌。
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ショウゲンジ群生。
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ちょっと開きすぎ。

こういうカサの開いていない、虚無僧状態のものが良いのだけど。。
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アミタケ
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これも美味しいキノコだけど、出ていたのはほんのわずか。
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少し登ってカラマツ林も覗いてみたけどハナイグチはさっぱり。

結局、ショウゲンジとチャナメがそこそこ、アミタケ数本という貧果だった。
あと1週間早く来るのだった。
今年はキノコ今一つだなあ。。




2021年10月11日 (月)

赤指尾根から千本ツツジ

石尾根の山を歩いて来た。
留浦から赤指尾根で千本ツツジに登り、下山は七ツ石小屋から一般ルートで鴨沢に下った。

ルート図


朝7時すぎ、留浦の駐車場をスタート。
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登り口がわからなかったが、写真の左上に見える墓地から取りつけそう。

・・が、踏み跡らしいものは見当たらず。
もう、すぐ上に稜線が見えるので、適当に斜面を登って尾根に取りついた。 
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尾根に乗って少し進むと、山道が尾根を横切っていた。ここが正規のルートだったか。 
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尾根上には道があったが、枯れ枝や落ち葉に埋もれて歩きにくく、適当に尾根筋を登って行く。
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この尾根はアカマツが多くて、もしかしたらすごく良いキノコが出ているのではないか?と探しながら歩くが、さっぱり。
全体的に森が乾燥している感じで、キノコは少なめ。

不明菌。
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黒い影が横切ったのでクマかと思ったら、カモシカだった。
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こいつら、何ですぐ逃げないんだろう?
自分が撃たれない事を知っているのだろうか。

9時に大平山に到着。最後の急登がキツかった。 
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チャナメ?と思ったらイグチだった。何だろう? 
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林道を横切ってさらに北へ。
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カラマツ林で唯一見つけたハナイグチ。
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美味しいキノコだが、すでに虫に食われていた。

ブナの倒木にツキヨタケが大発生していた。 
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ツキヨタケは塩漬けにすると毒が抜けるらしいが、100%安全ではないようだ。
そんなリスクを冒してまで・・という気もするが、このボリュームが「何とかして食ってやろう」と思わせるのだろう。

赤指山に到着。早くも足が重くなってきた。 まだ400mくらい登らなきゃならないのに。。
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ゆるく下って峰谷からの登山道と合流。
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ここから一気に道が良くなる。
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道はいいけど、そろそろ足がキツい。
おまけに、1500mを越えているのに夏の様に暑い。

ヒイヒイ言いながらどうにか縦走路へ。
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頂上へはさらにひと登り。
 
足が攣りそうになりながら、やっと千本ツツジに到着。マジでキツかった。
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この山名版美しいなあ。これを見るためだけでも登る価値あるかも。

東に高丸山と日蔭名栗山。日蔭名栗の肩の奥に、わずかに鷹ノ巣山が頭を出していた。 
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10月とは思えない暑い日だったが、カラマツの黄葉が始まっていた。
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ここでのんびり昼食休憩。

休憩後は石尾根を七ツ石方面へ。防火帯の気持ちの良い縦走路。
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七ツ石山の分岐。余裕があれば山頂を踏んで行こうかと思ったが、全然余裕なし。そのまま下る。
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鴨沢ルートには新しい看板が設置されていた。
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この下りも、余裕があれば登り尾根を下って見たかったけど、余裕なし。
大人しく一般路を下った。

小袖に到着。雲取山はすっかり鬼滅の聖地になってしまったようだ。 
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鴨沢に下山。留浦の駐車場まではすぐだった。 
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2021年9月24日 (金)

シーズン最終戦

 今シーズンの最後の釣りに行ってきた。

禁漁までまだ1週間ほどあるが、私は土曜日に2回目のワクチン接種を受ける事になっている。
話では翌日から副反応で高熱が出るらしいので、今シーズンはもう行けないかな?と思ったのである。

今回はあえて、安楽な国道沿いの川に入った。
ここは超がつくほどの激戦区ではあるが、最後はあえて厳しい川で、それでもなんとかしてヤマメを釣ってやろうと思ったのだ。
 
もう早朝はめっきり涼しくなってしまったので、ゆっくり朝7時にスタート。
幸い先行者はいない。

川への道を降りてゆくと、植林の地面にフクロツチガキが出ていた。
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なかなかいい状態のものは見ないのだが、これは開いたばかりの綺麗な個体。

川に降りると、意外に水量が多い。
おかしいなあ?昨晩の水位計の数値だと平水のはずだったのだが。。
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そのせいか魚の反応も無く、なんでもない渡渉も結構てこずる。

さらに、久しぶりに履いた沢靴が何故か足に合わなくなっていて、ひどくつま先が痛む。
このまま歩いていると爪が死んでしまいそうな気がしたので、仕方なく一度上がって車に戻る。
安楽区間で良かった。

いつもの沢タビに履き替えて再入渓。
やっぱ沢タビの安定感凄いな、あの靴はもう処分してしまおう。
 
最初のポイントでイワナが出た。
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7寸のチビ。しかもアメマスっぽい。
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ま、とりあえず最後の釣行でボウズにならなくて良かった。


魚の機嫌は悪くて、沈黙の時間が続く。
砂地には多数の足跡が残っていて、連休中にかなりの釣り人が入ったと思われる。

その上、今日は水量が多くてポイントが少ない。
そして、この状況だと魚が上を見てないので毛鉤釣りには厳しい。
何より、瀬に魚が出ていないので、釣り的に面白くない。

落ち込みの巻き返しとか、瀬脇のタルミを攻めて、なんとか同サイズを2匹追加。 
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サイズも釣れ方も今一つ。
 
この区間は悪場も無くて、釣りをするには良いのだが、釣れないときはひたすら退屈である。
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なんとなく諦めモードになり、漫然と遡行していたら、倒木にナラタケが出ていた。
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久しぶりに虫食いも無くて良い状態のナラタケ。
これは沢筋で採れるキノコの中で一番美味しいと思う。

あまりの貧果に見かねた山の神様が「これでも持っていけ」と恵んでくれたような気がした。


しかし、その後もまったく反応なし。。

そろそろ終了点、というこのポイント。
奥の巻き返しにしつこく毛鉤を打ち込んでいたら、落ち込みの白泡に吸い込まれる所で出た。 
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掛けた瞬間に糸鳴りがして、ズッシリとした重量感が伝わってきた。
すぐに凄いパワーで底に潜って行く。
デカい!

久しぶりの大物とのやり取りにドキドキしながら、必死に竿を矯める。
 
が、しばらく底の方で抵抗していたと思ったら、そのまま動かなくなった・・

やられた・・・
岩に潜り込まれてしまった。。

万事休す。
このまま石化けの術を使われて終わりか。。

一瞬あきらめかけたが、竿を横にして強めに引っ張っていたらまた動き出した。

かなり強引に水面まで浮かせて、一瞬赤っぽい魚体が見えたと思ったら、今度は下流に向かって走り出した。
あの色はイワナか?それにしてはよく走るな。

竿を伸されないように、両手で耐える。 

下の瀬で暴れまわる魚をいなして、なんとか瀬脇の浅瀬に誘導すると、ようやく力尽きたようで抵抗しなくなった。

ゆっくり手元に寄せた魚体は、尺には届かなかったものの、9寸の立派なヤマメ。
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パーマークが消えかけて、サクラマスのような婚姻色が出ていた。
渓魚というより、鮭のよう。

渋い一日だったけど、このヤマメに出会えただけでも来た甲斐があった。

この1匹で満足して納竿。

古い堰堤を見て帰路についた。 
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帰り道で見たキノコ。 
Dscf4786
チャナメかと思ったが、笠の縁に条線がある。
クサハツかな、でもあの嫌な臭いがしなかったから違うキノコかも。







 

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