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バイク

2014年5月 5日 (月)

林道ツーリング?

連休の3日4日、友人と2人で千葉に恒例の林道ツーリングに行って来た。

朝7時に家を出る前に、一応渋滞情報をチェックしてみたら、なんと京葉道が事故で通行止め!
普段の行いがこういう所で出る。

通行止めは貝塚から千葉東の間だけなので、アクアライン経由で行けば回避できるのだが、残念ながら私のバイクにはETCが付いていない。
車より多少安いとはいえ、ETC無しでアクアラインを通れるほど勇者ではないので、着くまでに解除されている事を願って出発。

高島平から首都高に乗ると、すでに渋滞表示板は真っ赤。

なんとか抜けて京葉道に入るが、まだ通れないみたいで流出渋滞が酷い。
 
すり抜けすり抜けで通過し、貝塚で一度下道に下りて松ヶ丘で乗りなおす。
 
約束の時間に20分ほど遅れて市原SAに到着。疲れた~。
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友人もさらに20分ほど遅れて到着。
2人とももうグッタリ。。
 
かなり長めの休憩を取ってからようやく出発。
 
高速を降りて最初の林道に。
杉林の中の割と走り易いダート。

P
展望は無いが、木漏れ日の中を走るのは気持ちが良い。
 
Res06844
天気が良いのでバイクを降りると暑いくらい。
 
今回のツーリングはキャンプ場が予約できなかったので、泊まる場所を探しながら走らなければならない。
とりあえず片っ端から飛び込みであたってみて、ダメならどっかの山中でテントを張ろうと考えていた。
 
林道を抜けて最初のキャンプ場。
まだ昼過ぎなのにもう受付に列が出来ている。
 
「これはもう絶対に無理だろうな」と思いながら聞いてみたら、以外にも「テント1張りなら」との答え。
「ただ、場所があまり良くないので、見てから決めて下さい」と案内された場所は、藪の中を整地しただけのような薄暗い場所。
 
でも他のサイトから離れているので、逆に静かでいいじゃん、と2つ返事でそこに泊めさせてもらう事にした。

早速テントを張って、買出しに出かける。
まだ昼過ぎなので、本当ならこの辺を少し走りに行っても良い時間だが、歳のせいか2人ともそんな気力が起きなかった。(笑)
 
キャンプ場の中。
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森に囲まれたテントサイトで、車も近くに置けるとあって人気があるのかすごい人。
一体何人泊まっているのだろうか?
 
森の中なのでロケーションはまあまあ。
 
水場の脇ではオドリコソウが満開。
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健全にアウトドアを楽しむ周囲の家族連れを横目に、我々はまだ明るいうちから肉を焼いてビールで乾杯。
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汗ばむくらいの陽気なのでビールが美味い!
 
酔っ払う前に米を炊く。
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年に一度しか使わず、全く手入れもしないガソリンストーブだが、今年もしっかりと働いてくれた。
赤ガスしか入れてないのに詰まる事も無く、もうかれこれ20年以上も使っている。
本当に良いストーブだと思う。
 
米が無事に炊けたら、後はいつもどおり飲んで食ってまた飲む。
最後はいつもどおりフラフラになって寝袋にもぐりこんだ。
 
翌日はまたいつもどおりに二日酔い。(笑)
どこにも寄らずまっすぐに帰路に着いた。
 
ただ酒を飲みに行っただけのようなツーリング。
走った林道は1本だけ、距離にして3キロくらい。。
これって果たして林道ツーリングと言えるのだろうか?(笑)
 
 
 
 

2013年5月 6日 (月)

久しぶりのツーリング

 連休後半、好天に恵まれて、予定通り友人とツーリングに行ってきた。

 
朝8時、途中のコンビニで待ち合わせ。
 
時間より少し遅れて見慣れないバイクで友人が到着。
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「何このバイク?」
「WR250」
「見れば分かるよ、XRはどうした?」
「パワー無いから買い替えた。」
「・・・・・・」 
 
この友人、2年前のツーリングの時に新車のXR230で現れて驚かせてくれたが、今回もまた新車で登場してきた。
ちなみにこのバイク、新車で70万以上もする。
しかもETCとナビまで付けてる・・どんだけ金持ちなんだか。
こっちは20年近く前のバイク、一生懸命直して乗ってるのに。。。
 
この積み方じゃ、林道走ったら絶対に荷物が落ちるだろうな、と思ったが、悔しかったのでそのまま出発。(笑)
 
ちょっと気温が低めとはいえ、五月晴れで暑くもなく寒くも無い絶好のバイク日和。
 
整備したばかりで調子よく回るエンジンの排気音を楽しみながら、気持ちよく走る。
 
途中から山の中へ。
 
新緑がまぶしい。
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予想通り、荷物が不安定で林道走行が辛いらしく、なかなか追いついてこない。
 
秩父の林道から見た武甲山と秩父の町並み。
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こんないい景色の中を走っていると言うのに、友人はあまりにも走り辛くて、気持ちが折れてしまったらしく、もう走りたくないと言う。
仕方なく、予定よりも早く行動を終了して野営する事にした。
 
野営地は秩父某所の河原。
 
友人はこんなものまで積んできていた。
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ダッヂオーブンとBBQコンロ。
そりゃ荷物が振られるよ。(笑)
 
私は、何故か荷物の中にテンカラ竿が入っていたので(笑)ちょっとだけ目の前の川で毛鉤を振ってみる。
 
夕マヅメなので好反応。
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チビヤマメばかりだが、5匹ほど遊んでくれた。
 
鶏が焼けた。
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ビールで乾杯して、肉を頂く。
最高に美味しい。
ダッヂオーブンってすごいなあ。
 
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私は米を炊く。
もう25年も使っているオプチマス8R。
普段はガスストーブだが、ツーリングの時は燃料をバイクと共有できるコイツを使う。
少々火力に難があるが、飯を炊くには十分。
 
星空の下、瀬音をBGMに飲んで食って、最高に贅沢な夜になった。

 
翌朝、二日酔いの頭を抱えながらまた竿を振る。
またチビヤマメが遊んでくれた。
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昨晩、酔っ払ってカメラの設定をいじっていたらしく、色がおかしい。(笑)
 
2人とも酒が残っていて、体調が万全ではないので、今日はまっすぐ帰る事になった。
 
芝桜で大渋滞の秩父市内と299号を抜けて昼過ぎには帰宅。
 
ちょっと走り足りないような気もしたが、これくらいのゆるいツーリングが年相応なんだろうなあ。
 

2013年5月 4日 (土)

オーバーホール

 一ヶ月ほど前の話になるが、連休に友人とツーリングに行く事になったので、ずっと埃をかぶっていたバイクを手入れする事にした。

まず洗車、カバーを掛けておいたのでさほど汚れていない。

次にエンジンをかけて見る。
バッテリーはとっくに上がってしまっているので、キック始動。

思ったより簡単に数発のキックで無事エンジンがかかった。

ところが、暖機してチョークを戻すとエンスト。
何度やっても同じ。

以前にもこの症状は経験があって、スロージェットが詰まっている可能性が高い。

キャブレター分解してジェット類を掃除してやる必要がある。

ジェットの掃除自体は簡単なのだが、問題はキャブレターを外す事。
このバイク(XR250)はキャブが簡単には外れないのだ。
前にやったときも外すまでに1時間以上かかってしまった。

タンク、シート、サイドカバーを外し、マフラーも外す。
リアフレームのボルトを下の2本だけ外して、フレームを上に持ち上げた状態で紐でしばって固定しておく。
さらにリアショックの上のボルトを外して、横にずらす。
ここまでやって、ようやくキャブが外せる。。

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やれやれ・・・

 
外したキャブ、汚すぎ。(笑)
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フロートチャンバーを開け、メインジェットとスロージェットを外してキャブレタークリーナーで徹底的に掃除する。
もう一つの名前不明ジェットは特殊工具がないと外れないので、そのままクリーナーを突っ込む。
  
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スロージェットは予想通りガム状の汚れが詰まっていたので、細いワイヤーを突っ込んで汚れを取り除く。(良い子はマネをしてはいけないらしい)
 
後は元通りに組み上げて作業終了。
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バイクに取り付けて、エンジンをかけて見る。
 
・・・・・・・・全然かからない。(笑)
 
キャブレターに問題があるのは明らかだが、今からまたバラすのは。。。
とりあえず、今日はここまで。
 
 

で、翌週。
気を取り直して、再度キャブをバラす。
 
前回と同じ手順で分解清掃。
と、ここで重大なミスをしていた事に気がついた。
前回、ジェット類だけでなくパイロットスクリューも掃除したのだけど、その時に目いっぱい締めこんだ状態で組んでしまっていた。
確か2回転くらい戻さなければいけなかったはず。
 
今回はちゃんと規定位置まで戻して、再び組み上げる。
 
今度はちゃんとかかるはず。
 
・・・・・・・まだ掛からない。orz
 
おかしいなあ。。
チェックしてみると、キャブまでガソリンが来ていなかった。
タンクにはまだ少し入っているが、コックのついている方には残ってないようだ。
確かリザーブになったばかりくらいだったような気がしたのだが。。
 
バイクを傾けてガソリンを左に寄せ、再度キック。
 
今度は無事始動、あーよかった。(笑)
 
 
こまめに乗っていたほうが良いだろうと、1週間ほど通勤に使ったりしていたのだが、ふと気がついたら何だかキャブが濡れているような。。。
 
なんと、ガソリンが浸み出していた!
多分、キャブレタークリーナーの溶剤で、ガスケットが劣化してしまったのだろう。
道理で、ガソリンが減っていたわけだ。
 
ガスケット交換はいいけど、またキャブバラすのか。。。
 
 

始めてから3週間目。
取り寄せたガスケットを交換する。
 
ネットで同じバイクのオーナーの整備記録のブログなどを見ていたら、どうも横からキャブが取り出せるらしい。

なので、試してみる。
ケーブルやホース類を外した後に、クルクル回すと知恵の輪のように外れるポイントがあると言うのだが、どうやっても外れそうに無い。
1箇所、この位置でハンマーで叩けばあるいは?という状態にはなったが、怖いのでやめた。
 
というか、別に外さなくてもフロート室だけ開けられれば済む事なので、横に向けた状態で作業する。(良い子はマネをしない方が良いと思う)
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フロートチャンバーを外して、新品のガスケットに交換。
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メインのガスケットの他に、ドレンとパイロットスクリューのOリングもセットになっているのでこれも交換。
 
フロートチャンバーのガスケットは劣化して固着してしまっていて、なかなか取れなかった。
仕方なく、細いドライバーでほじくって、ワイヤーブラシで削り取る。(恐らくこの辺も良い子はマネをしない方が良いと思う)
  
なんとか交換終了。
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ついでに、バッテリーも交換。
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ネットで見つけた1700円くらいの格安品。
YUASAと書いてあるが、台湾製なので、説明書が読めない。(笑)
 
さらに前回いつ変えたかも思い出せないオイルも交換。
 
これでようやくバイクの整備は完了。
まさか、ここまで手間を取られるとは思わなかった。
やはり一つ一つの作業をしっかりとやらなければダメだなあ。

ともあれ、どうにかこれで準備は整った。 
あとはツーリングの日に雨が降らないように祈るだけである。
 
 
 

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