天地山
奥多摩のマイナールートを歩いてきた。
江戸小屋尾根を登り、天地山経由で下った。
ルート図
登計の奥多摩町総合運動公園に車を停め、奥多摩病院まで車道を歩く。
薄着で歩き出したら震えが止まらないくらい寒い!
病院の横の道を登り、墓地の中を登ると明確な踏み跡があり、これを登ってゆく。
白いスズランテープがやたらと付けられていた。
何だろう?
若い木が多いと思ったらドコモが植林したらしい。
100mほど登ると林道に出て
左に回り込んだこの梯子から尾根に取りつく。
そこからは急な尾根の直登、かなりキツい。
いつもの事だが、計画段階だと等高線の間隔を錯覚してしまうようだ。
現地で「あれ?こんなに登りキツかったっけ?」と地図を確認して後悔するという事を繰り返している。
400mほど登った所でようやく傾斜が緩み、今日初めての展望。
奥多摩湖の奥に大菩薩から黒川鶏冠山の山並みが見えた。
すぐに九竜山。
その先は緩いアップダウンで快適な尾根道。
右側が伐採された所で御前山が見えた。
あれ?このルート初めてのはずだけど、この角度からの御前山は既視感があるな?
と、下の栃寄の集落を見て思い出した。
一昨年、あそこに車を置いて山ビコ尾根からここを登ったのだった。
すっかり忘れていた。。
江戸小屋山。
2年前にはこの山名版は無かったので、最近掛け替えられたのだろう。
先ほどの九竜山も「九重山」という古い山名版だったと思う。
950mを過ぎた辺りでこのトラバース道に入る。
前回「何だこの道?」と思ったのだった。
思ったよりちゃんとした道。
この道は途中から下の遊歩道に下ってしまうが、上に続く踏み跡を追って
登山道に出た。鞘口山を巻けたのでずいぶん楽が出来た。
しばらくは一般道歩き。
鋸山の山頂はパスして奥多摩駅方面に下り、最初のコルから天地山の尾根に乗り換える。
下ってゆくと天地山が見えてきた。
奥多摩の町から見てもとんがり帽子の様な山だが、ここからだとさらに鋭鋒に見える。
山頂への登りは岩場が続く。
ずっとロープが張られており、ホールドが多いのでさほど怖くは無い。
山頂に到着。
都県境の山々が望めた。右端の三ツドッケが目立つ。
下りは平和な尾根で
無事に林道に降りた。
ここからの車道歩きが長かった。
« 吾野の低山を徘徊 | トップページ | 雪の丸山へ »
「トレッキング」カテゴリの記事
- 花いっぱいの笠山へ(2025.04.14)
- セツブンソウを見に仙元山(2025.03.02)
- 里山散策2(2025.02.17)
- 里山散策(2025.02.02)
- 蕎麦粒山(2024.12.31)
« 吾野の低山を徘徊 | トップページ | 雪の丸山へ »
コメント