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2024年2月

2024年2月11日 (日)

雪の丸山へ

やっとまとまった雪が降ったので、横瀬の丸山へプチスノーハイクに行って来た。
赤谷から登って、日向山経由で横瀬に下った。

ルート図

秩父や奥多摩の山ばかり歩いていると、なかなか雪の山を歩く機会がない。
月曜日の雪が、多分今年最初で最後のチャンスになると思って出かけた。
本当は奥多摩の石尾根辺りを歩きたかったが、あの辺りはかなりの積雪がありそうだ。
ワカンくらい持っていないと大変な目に遭いそうなので、近場の丸山で手を打つことにした。

朝8時40分、芦ヶ久保駅をスタート。
ここは日が当たらないので雪がかなり残っている。
Img_8691
 
赤谷までしばらく車道歩き。しっかり除雪されていて、橋の上以外はほぼ雪が消えていた。
Img_8693
 
集落の外れから山道に入ると雪が出てくる。チェーンスパイクを履いて入山。
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雪は消えたり残っていたりだったが、沢を渡って尾根を登り始めると少しずつ深くなっていった。

大野峠に到着、ここまで登ると一面雪景色。
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林道も全面雪。
Img_8696
 
ここからは本格的に雪道を登る。
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途中、北側が開けて堂平山が見えた。
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頂上に近づくにつれ雪が深くなる。深いところで30センチくらい。
トレースはあるが、ツボ足の跡を踏んで歩くので結構体力を使う。
しかも雪玉がついて足が重くなるので、かなり疲れた。
Img_8699

 
無事に山頂展望台へ。ちょっと霞んでいたが良い展望。
Img_8701c_20240211142201

写真では霞んでいるが、両神山の横に八ヶ岳、北に浅間山まで見えた。 
Img_8703
展望広場で、ベンチに積もった雪を払いのけて昼食休憩。
風が無かったので日なたは結構暖かかった。

ここからの下りは良く踏まれて歩きやすい道。グリップも良いのでスパイクを外して歩けた。
急斜面でちょっと道を外れ、ザクザクと雪を踏みながら下る感覚が気持ちいい。
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ここから左の日向山方面へ下る。
Img_8705
 
一度車道に出て、駐車場の上の斜面に出るとロウバイが良い香りを放っていた。
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日当たりの良いベンチに腰掛けて休憩。
冬山から一気に春の里に迷い込んだような不思議な感覚。
Img_8709
 
山頂へはまた雪道で
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日向山に到着。
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二子山が目の前に見えた、ここからだと双子に見えない。
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さらに下って
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琴平神社へ。
Img_8714_20240211142401
 
まだ時間も早いので六番峠コースで横瀬に下ってみる。
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下るにつれて雪が減っていき
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苅米のマス釣り場に下山。
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ここから駅までの車道歩きが長かった。
ちょうど駅に着いたタイミングで登り列車が出て行った。


2024年2月 4日 (日)

天地山

奥多摩のマイナールートを歩いてきた。
江戸小屋尾根を登り、天地山経由で下った。

ルート図


登計の奥多摩町総合運動公園に車を停め、奥多摩病院まで車道を歩く。
薄着で歩き出したら震えが止まらないくらい寒い!

病院の横の道を登り、墓地の中を登ると明確な踏み跡があり、これを登ってゆく。
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白いスズランテープがやたらと付けられていた。
何だろう?

若い木が多いと思ったらドコモが植林したらしい。
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100mほど登ると林道に出て
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左に回り込んだこの梯子から尾根に取りつく。 
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そこからは急な尾根の直登、かなりキツい。
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いつもの事だが、計画段階だと等高線の間隔を錯覚してしまうようだ。
現地で「あれ?こんなに登りキツかったっけ?」と地図を確認して後悔するという事を繰り返している。
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400mほど登った所でようやく傾斜が緩み、今日初めての展望。
奥多摩湖の奥に大菩薩から黒川鶏冠山の山並みが見えた。
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すぐに九竜山。
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その先は緩いアップダウンで快適な尾根道。
右側が伐採された所で御前山が見えた。
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あれ?このルート初めてのはずだけど、この角度からの御前山は既視感があるな?

と、下の栃寄の集落を見て思い出した。
Img_8675
一昨年、あそこに車を置いて山ビコ尾根からここを登ったのだった。
すっかり忘れていた。。

江戸小屋山。
2年前にはこの山名版は無かったので、最近掛け替えられたのだろう。
先ほどの九竜山も「九重山」という古い山名版だったと思う。 
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950mを過ぎた辺りでこのトラバース道に入る。
前回「何だこの道?」と思ったのだった。
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思ったよりちゃんとした道。
この道は途中から下の遊歩道に下ってしまうが、上に続く踏み跡を追って
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登山道に出た。鞘口山を巻けたのでずいぶん楽が出来た。
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しばらくは一般道歩き。
鋸山の山頂はパスして奥多摩駅方面に下り、最初のコルから天地山の尾根に乗り換える。

下ってゆくと天地山が見えてきた。
奥多摩の町から見てもとんがり帽子の様な山だが、ここからだとさらに鋭鋒に見える。
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山頂への登りは岩場が続く。
ずっとロープが張られており、ホールドが多いのでさほど怖くは無い。
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山頂に到着。
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都県境の山々が望めた。右端の三ツドッケが目立つ。
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下りは平和な尾根で 
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無事に林道に降りた。
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ここからの車道歩きが長かった。

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