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2023年5月

2023年5月30日 (火)

サンガスタジアムで試合観戦

タイトル通り、浦和レッズ対京都サンガの試合を観戦してきた。

もともと京都に来たのはこれが目的の一つであった。
と言っても、私はレッズを応援するためだけに京都まで行くほど熱烈なサポーターではない。
前の記事にも書いたように、家内に付き合って行ったのである。

馬堀駅で電車に飛び乗ると、車内はレッズサポが多数。
亀岡駅は赤い服を着た人たちで溢れていた。

駅を出てスタジアムへ。
Img_7786
 
駅前の公園にキッチンカーが並び、試合を待つ両サポーターが食事をとりながら憩っていた。
埼スタの南広場をこじんまりした感じで、この日は人が多くて結構混雑していた。

19時キックオフで、終わるのは21時を過ぎてしまうので、我々もここで軽く腹ごしらえ。
下山してそのまま来たので、ビールが猛烈に美味かった。
思い切り飲みたかったが、市価の倍以上というふざけた値段なので一杯だけ。
ホテルに帰ったら死ぬほど飲んでやろう。

1時間前くらいにスタジアムへ。
京都の新スタジアム、駅から近くて良いなあ。
Img_7787
この日は見る余裕がなかったが、総合スポーツ施設になっていて、ジムとかクライミングウォールまであるらしい。

今回はバックスタンドでの観戦。
本当はビジター側のゴール裏に行きたかったが、チケットは秒殺で完売してしまった。
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埼スタと同じサッカー専用スタジアムだが、コンパクトな分ピッチが近くて見やすい。

ビジター側の南ゴール裏。謎の緩衝帯が勿体ない。あれが無ければチケット取れたかも。
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上層の席もガラガラなんだからビジターに開放してくれればいいのに。

とは言え、メインスタンドもバックスタンドも南側はほぼレッズサポで埋まっている感じ。
我々がいた2階席も京都サポは少数派で、居心地悪そうに観戦していた。

試合は、前半立ち上がりから京都の強いプレスに押される。
何度か自陣でボールを奪われ、危ない場面もあったが、なんとか無失点で折り返した。
どうもACL優勝後はしまらない試合が続く。

しかし、後半に入ると相手の強度が落ちてきて、少しづつボールが動くようになった。
早々にファールで得たフリーキックから興梠が押し込んで先制!

お互いにミスが多くて決定機を作れない時間が続いたが、終了間際にコーナーキックの流れから追加点!
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見事2-0での完封勝利。
良かった~!前半の出来ではいいとこ引き分けかな?と思った。

Img_7797

このスタジアムは構造的に風が通らないので蒸し暑い。
観ている我々ですら感じるのだから、ピッチ上の選手たちはかなりキツかったと思う。
京都のあのハイプレスサッカーじゃ90分持たないだろうと思ったら、案の定だった。

勝利の後はお約束の We are diamonds 
Img_7799

最後に去年まで京都に期限付き移籍していた荻原が京都サポに挨拶していた。
Img_7800
大きな拍手が送られていて、京都で愛されていたのだな、と感慨深かった。


予想通り、試合後の電車は大混雑。
嵯峨野線は試合に合わせて増便されていたが、全然足りていない感じだった。
1万5千人の大半が電車で帰るのだから当然か。アクセスだけは西京極の方が良かったな。

脱水症状寸前でホテルに戻り、シャワーを浴びてから飲んだビールは気絶するほど美味かった。

2023年5月29日 (月)

唐櫃越

京都の山を歩いてきた。
唐櫃越という京都から亀岡に抜けるルート。

ルート図

当然だが、山歩きをするために京都まで行ったわけではない。
家内の付き合い、いわば家族サービスでついて行っただけである。

京都まで行って山歩きなど、フツーの人には理解できない感覚だと思うが、私は歴史に興味が無いので、寺社仏閣を見ても正直まったく面白くない。
そもそも、人混みが苦手なので観光地には近寄りたくない。

最初は人の少ない郊外の散歩でもして時間をつぶそうかと考えていたが、どうせならちょっとだけ近郊の山を歩いてみようかと思ったのである。
ただ、夜は亀岡に行く用事があるのであまり時間に余裕はない。

京都出身の安谷さんに聞いてみた所、比良山系の山を勧められた。
しかし、ネットで調べてみると午後からの半日で公共交通機関利用ではとてもじゃないが無理そう。
もう一つご提案いただいた大原周辺の山ですら時間的に厳しい。

結局、行けそうなのは亀岡に近い山、という事で今回のルートを選んだのである。

当初、家内は市内を一人で観光するつもりでいたようだが、この話をすると一緒に行くと言い出した。
一人なら余裕のコースだが、2人ではちょっと無理があるかな?

1時前、上桂駅をスタート。さすがに観光客はいない。
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市内を抜けて山に向かう。
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最初は竹林の道。雰囲気的には京都っぽいが、観光地に比べると荒れている。
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尾根に乗った、しばらくはこんな感じの緩い登りが続く。
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人もいなくて快適な尾根歩き。
 
ベニヤマタケが出ていた。そろそろキノコのシーズンか。
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沓掛山の手前の展望地から京都市街が一望できた。左寄りの山が比叡山かな?
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尾根道を西へ。
この辺は奥武蔵辺りの雑木林に似ているが、照葉樹が多くてちょっと暗い感じ。
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沓掛山に到着。
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沓掛山から西はあまり歩かれていないのか、倒木や藪でちょっと荒れた感じの道だった。

暗い山道を抜けると車道に出る。
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ここからは退屈な車道歩き。
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舗装が切れ、砂利道に。
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保津峡の向こうに愛宕山が見えた。
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なんだかんだ、1時間以上も車道を歩かされたあと、ようやく山道に入りみすぎ山へ。 
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山頂から亀岡市街が見えた。
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予定より時間がかかってしまい、もう4時を回っている。

急ぎ足で沢沿いの道を下って  
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なんとか市街地へ下山。
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結局5時をまわってしまった。
日の長い時期とは言え、この時間に下山するような計画を立ててはいけない。

 
登山口にあった看板。
この道は本能寺の変の際、亀岡城の明智光秀が京都に向かう際に使った(かもしれない)と言われているらしい。
実際には現在の山陰道である老の坂とか保津からの明智越えを使ったらしいが、3隊に分かれて本能寺に向かったという説もあるようだ。
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歴史に疎い私でも明智光秀と本能寺の変くらいは知っている。

市街地に降り、JRの馬堀駅までがえらく長く感じられた。
駅に着いたタイミングでちょうど亀岡行きの列車が到着し、ギリギリで駆け込んだ。



 

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