サンガスタジアムで試合観戦
タイトル通り、浦和レッズ対京都サンガの試合を観戦してきた。
もともと京都に来たのはこれが目的の一つであった。
と言っても、私はレッズを応援するためだけに京都まで行くほど熱烈なサポーターではない。
前の記事にも書いたように、家内に付き合って行ったのである。
馬堀駅で電車に飛び乗ると、車内はレッズサポが多数。
亀岡駅は赤い服を着た人たちで溢れていた。
駅を出てスタジアムへ。
駅前の公園にキッチンカーが並び、試合を待つ両サポーターが食事をとりながら憩っていた。
埼スタの南広場をこじんまりした感じで、この日は人が多くて結構混雑していた。
19時キックオフで、終わるのは21時を過ぎてしまうので、我々もここで軽く腹ごしらえ。
下山してそのまま来たので、ビールが猛烈に美味かった。
思い切り飲みたかったが、市価の倍以上というふざけた値段なので一杯だけ。
ホテルに帰ったら死ぬほど飲んでやろう。
1時間前くらいにスタジアムへ。
京都の新スタジアム、駅から近くて良いなあ。
この日は見る余裕がなかったが、総合スポーツ施設になっていて、ジムとかクライミングウォールまであるらしい。
今回はバックスタンドでの観戦。
本当はビジター側のゴール裏に行きたかったが、チケットは秒殺で完売してしまった。
埼スタと同じサッカー専用スタジアムだが、コンパクトな分ピッチが近くて見やすい。
ビジター側の南ゴール裏。謎の緩衝帯が勿体ない。あれが無ければチケット取れたかも。
上層の席もガラガラなんだからビジターに開放してくれればいいのに。
とは言え、メインスタンドもバックスタンドも南側はほぼレッズサポで埋まっている感じ。
我々がいた2階席も京都サポは少数派で、居心地悪そうに観戦していた。
試合は、前半立ち上がりから京都の強いプレスに押される。
何度か自陣でボールを奪われ、危ない場面もあったが、なんとか無失点で折り返した。
どうもACL優勝後はしまらない試合が続く。
しかし、後半に入ると相手の強度が落ちてきて、少しづつボールが動くようになった。
早々にファールで得たフリーキックから興梠が押し込んで先制!
お互いにミスが多くて決定機を作れない時間が続いたが、終了間際にコーナーキックの流れから追加点!
見事2-0での完封勝利。
良かった~!前半の出来ではいいとこ引き分けかな?と思った。
このスタジアムは構造的に風が通らないので蒸し暑い。
観ている我々ですら感じるのだから、ピッチ上の選手たちはかなりキツかったと思う。
京都のあのハイプレスサッカーじゃ90分持たないだろうと思ったら、案の定だった。
勝利の後はお約束の We are diamonds
最後に去年まで京都に期限付き移籍していた荻原が京都サポに挨拶していた。
大きな拍手が送られていて、京都で愛されていたのだな、と感慨深かった。
予想通り、試合後の電車は大混雑。
嵯峨野線は試合に合わせて増便されていたが、全然足りていない感じだった。
1万5千人の大半が電車で帰るのだから当然か。アクセスだけは西京極の方が良かったな。
脱水症状寸前でホテルに戻り、シャワーを浴びてから飲んだビールは気絶するほど美味かった。
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