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2020年8月

2020年8月27日 (木)

ヤマメの川へ

秩父にヤマメ釣りに行ってきた。

このところの暑さで、どうも山に登る気になれない。
高い山ならそれなりに涼しいのだろうけど、遠出するのも億劫だし、人が多い所は行きたくない。
やはり暑い時期は沢に行くのが正解だろう。

そんな訳で秩父の沢へ。
今回はどうしてもヤマメを釣りたくて、ヤマメ域の川へ向かった。
 
ところが、車止めに着くとすでの5台の車が。。
全部が釣り人では無いと思うが、この状況だと予定していた所は先行者がいる可能性が高い。
しばし考えて他の川へ移動する。

あまり奥に行くつもりが無かったので、ゆっくり家を出たせいでもう7時近い。この時間だと行ける場所も限られる。
結果、前回行った川の下流部へ。
ここは入渓が楽なので人が多く、絶望的に魚影は薄い。
20年近く前に一度だけ釣ったことがあるが、その時は一匹も釣れなかった。
大体いつ行っても先行者がいるし、それ以来一度も釣りに入ったことが無かった。

幸い今回は先行者はいない、準備をして川へ降りる。
Dscf4331
沢筋は涼しい風が抜けて気持ちがいい、やっぱり夏は沢だな。

最初のポイント、流心脇の巻き返しに毛鉤を送り込む。 
Dscf4341
流れに乗ってゆっくりと回っていた毛鉤が2周目に入ろうとした時、派手に飛沫が上がって毛鉤が消えた。
すかさずアワせる。

ずっしりと魚の重みが手元に伝わった瞬間、「バキッ!」という音がして竿が折れた。
えっ!?何?
この間折ってしまって修理したばかりなのに?

まだ魚は外れていないので、とりあえず折れた先を掴んで魚を引き寄せる。
幅広の綺麗なヤマメだった。 
Dscf4339
8寸くらいだけど、私にしては良い型である。
写真に収めた後、しばらく見とれてからリリース。
この川のヤマメは本当に美しい、放流が無く純血が守られているせいだろうか。

放してから竿を調べる。見ると先日折って交換したブランクの一つ下が折れていた。
この部分は上下とも一度折って新しい部品に替えているので、もしかすると力の加わり方が変わって折れてしまったのかも知れない。
テンカラ竿って一日中振り回しているので、意外に竿にかかる負荷が大きいのだ。

折れてしまったものはしょうがない、予備の竿に替えて釣りあがる。
私はしょっちゅう竿を折るので、スペアは必ず持ってゆく。
同じ竿を2本持って行けば、同じ個所を折らない限り部品を差し替えて使えるので、せっかく来たのに竿が無くて釣りができないという事態を回避できる。

その後、すぐに中型の魚が毛鉤を追った。
咥えそこなったみたいでハリ掛かりしなかったが、しつこく打ち込んでいたらまた出た。
しかし今度も空振り。一瞬毛鉤に触った感覚があったので、その後はもう姿を見せなかった。
今日は型を見れれば十分、と思っていたのに、意外と魚の反応があってびっくり。
 
だが、その後は沈黙が続いた。入渓点で釣れると後が続かない、というジンクスは健在だった。
Dscf4346
ここは落差も少なく、悪場も無くて純粋に釣りをするには良い区間である。
いつも源流ばかり釣って無意識のうちに釣りが雑になってしまっていたので、今日はしっかりと釣りと向き合ってみようと思う。

体を低くしてそっとポイントにアプローチし、手前のポイントから丁寧に攻めてゆく。
コンパクトに竿を振って、ラインで水面を叩かないように毛鉤だけを落とす。
できるだけテンションをかけず、水面直下を自然に流れるように竿を操作する。
こんな基本的な事が満足にできていない事に気づく。

テンカラという釣りの特性もあるのだけど、私は淵よりも瀬での釣りを好む。
何でも無い瀬尻から良型が飛びだしてくれたりするとゾクゾクする。
若い頃は釣れれば何でもよかったけど、最近は好きなポイントで狙った通り釣りたいと思う。

残念ながらこの日は瀬にはあまり魚が着いていなかった。
たまに釣れるのは何故か小さなイワナばかり。 
Dscf4349_20200827093301
激戦区なので仕方ないか。。
 
時間はたっぷりとあるので、普段の倍以上の時間をかけて、一つ一つのポイントを丁寧に探って行く。
Dscf4352_20200827093301
 
ここで真ん中に顔を出した小さな岩の横、白泡の下から出た。
Dscf4366_20200827093301

また8寸クラスのヤマメ、体高があってサイズのわりに良く引いた。
Dscf4357_20200827093301
やっぱりヤマメが釣れてくれると嬉しい。
 
ここは秩父の川にしては開けていて、のびのびと竿を振れるのが良い。
Dscf4369_20200827093301
 
古い堰堤に到着。そろそろ終了点が近い。
Dscf4370_20200827093301
 
堰堤を巻き越えると、その上は土砂に埋まって釣りにならなかった。
まだ釣り足りなかったが、その先のゴルジュに突っ込む気にもなれず、昼飯を食って竿をたたんだ。

ボウズ覚悟で入った川だったが、予想外に良い釣りができた。
今シーズンもそろそろ終わりだが、あと一回くらいヤマメに会いに行こうと思う。



2020年8月22日 (土)

千鹿谷鉱泉



 千鹿谷鉱泉に行ってきた。
Rimg3511
一度は閉館したと聞いていたが、建物の解体前に期間限定でお風呂だけ入れるらしい。
 
本当は近くの藪山でも軽く歩いてから、と思っていたのだが、さすがにこの猛暑の中で低山歩きはキケンである。

10時過ぎに着くと駐車場にはすでに先客の車が3台停まっていた。
この手の情報はマニアの間にはしっかり伝わっていたよう。

受付には例によって誰もいない。 
Rimg3500
 
料金箱にお金を入れて勝手に入る。
Rimg3502

浴室には先客が二人いたが、入れ替わりで出て行ったのであとはゆったりと一人でお湯につかってきた。
Rimg3499
二人も入ればいっぱいの浴槽、洗い場の床が腐って抜けていた。

30分ほど浸かっていたらのぼせそうになってしまった。

玄関の張り紙、前回は今後の事が書かれていなかったが、これを見る限りまた再開してくれそうな感じ。
Rimg3497

良いお湯だったので、是非新装して再開してもらいたいものだ。


2020年8月 6日 (木)

久しぶりのイワナ釣り

今年初めてのイワナ釣りに行ってきた。
 
コロナと長梅雨に阻まれ、なかなか釣りに行けないまま、気が付けば8月。
もうシーズンも終盤である。
このままではせっかく買った年券が無駄になってしまう。
 
水位計の数値を見ると、まだ奥秩父の渓は増水が治まっていないようだったが、そんな事を言ってたらいつ行けるかわからないので、一か八か出かけてみた。
 
出発が遅れてしまい、入渓点に着いたのは7時ごろ。
下降路に新しいスリップ跡があったので心配だったが、どうやら先行者はいないようで一安心。
Dscf4211
平水より10センチくらい水が高いが、なんとか遡行できそう。
久しぶりの竿の感覚を確かめながら慎重に釣りあがって行く。

すぐに5寸くらいのチビが飛びついてきた、思ったより活性は高いかも。 
Dscf4212
 
ただ、水量が多くてポイントが少ない。
窓が開いていない、と言うのだが、白泡に覆われて毛鉤を置けるところがあまり無い。
小さな巻き返しや流れの脇のタルミを探しながらの釣り。
Dscf4214
 
7寸ちょい、ようやく少しまともなサイズが出た。
Dscf4220
 
こういうポイントは貴重である。慎重にアプローチして毛鉤を振り込む。 
Dscf4227
 
良い場所の割には型は今一つ。まあ、この区間は釣り人が多くて魚影も薄いので贅沢は言えない。
Dscf4231
 
昨年の台風の影響で、渓がずいぶん埋まっていた。おかげでさらにポイントが減る。
Dscf4233

何匹目かの7寸クラスをかけた時に竿が折れた。
どこかで小さな傷をつけてしまったようで、合わせた途端に派手な音がして真ん中辺りがポッキリ逝った。
スペアの竿に替えて釣りあがる。

すると、いくらも行かないうちに、何でも無い渡渉でつまづいて転倒。
やっちまったか?と思ったが竿は無事だった。
さすがに一日に2回も竿を折るとやってられない。
 
最初の沢の出合いを過ぎて少し行った所で、岩の裏にぽっかりと空いた絶好のポイント。
Dscf4242
一投目で出たが掛けそこなう。
二投目で掛けたがバレた。
さすがにもう出ないだろうともう一度毛鉤を振り込むと、派手なスプラッシュで良型がヒット。
 
型のわりによく走るな、と思ったらヤマメだった。
Dscf4236
8寸ほどのいいヤマメ。このクラスのヤマメは尺イワナより嬉しい。
 
入れ食い、と言うほどではないが活性はまずまずで、飽きない程度に釣れる。
Dscf4249
遡行するにつれ、型も良くなってきた。
 
3つ目の沢の出合い。
ここは開けて日当たりが良く、エメラルドグリーンに輝く綺麗な淵だったのだが、無残に埋まってしまっていた。
Dscf4250
 
その先はちょっとしたゴルジュ帯。
Dscf4252
 
入り口で9寸が出た、重い流れに乗って走られて竿が伸されそうになった。
Dscf4255
 
 
雨どいの様にえぐれた岩場を、トラロープに掴まってズリ登ると平坦な河原になる。
ここも大量の土砂が堆積していた。
Dscf4264
 
平瀬の流心脇から出た今日最大のイワナ。尺には届かなかったが良く引いてくれた。
Dscf4262
 
本日の終了点、ヤマメ止めの淵に到着。
Dscf4265
 
ここも大きな淵だったのだが、見る影も無く埋まってしまっていた。
奥の狭間も泳げば水線突破できそうに見える。
Dscf4266

ここで納竿。
渓相はすっかり変わってしまっていたが、思ったよりいい釣りができた。
満足して昼飯を食い、アヤシイ踏み跡を登って帰路についた。 

ムラサキホウキタケ、初めて見た。
Dscf4268
 
最後の林道がすっぱり切れ落ちていた。600mmの雨の破壊力は凄まじい。
Dscf4271
 
2時前に帰着。
山の上に黒い雲が湧き始めていた。
山沿いは午後から雷雨の予報が出ていたが、降り出す前に戻って来れて良かった。



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