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2019年7月

2019年7月30日 (火)

三十三尋の滝

 7月27日、奥武蔵の三十三尋の滝を見に行ってきた。
白岩登山口から三十三尋の滝を経由してショウジクボの頭に登り、鳥首峠から白岩に下る周回ルート。

ルート図

今回はスタートから失敗した。
一応ネットで取りつきは確認したのだけど、その先は適当に読み飛ばして、ろくにルート確認をしなかった。
そのため、滝はてっきり白岩入りの本流にあるものだと勘違いしていた。
 
朝8時過ぎ、白岩登山口をスタート。
Img_1502
久しぶりに青空の下を歩き出す。
 
すぐに沢沿いの作業道に入る。
Img_1503
鉱山会社の敷地内なので、立ち入りは自己責任で。
 
沢に降りると堰堤がある。
Img_1504
渡渉点が見当たらず、無理やり右から巻こうとしたら行き詰った。
一度会社の施設内を下まで降りて、最初からやり直し。
 
ちょっと下流から渡渉して対岸の斜面で堰堤を越える。
 
堰堤上は河原。
Img_1505
地図も見ず、何の疑いも持たずに沢沿いに登ってゆく。
 
思ったよりも水量が多く、渓相は悪くない。
Img_1508
 
沢筋は涼しい風が抜けて気持ち良い。
Img_1509
沢靴持ってきて水線を歩きたかったなあ、などと呑気に登ってゆく。
 
左岸に薄い踏み跡があって、所々これを使った。
Img_1512
 
二股を右へ、いつもは必ず地図を見るのだが、この日は何故かサボってしまった。
Img_1513
 
Img_1514
 
すぐの二股をまた右へ。
Img_1515
ここも地図を見ないで沢床の低い右を選択したが、ここを左に行ってたらさらに傷が深くなっていた。
 
ふと気が付くと、左岸の斜面から鉄塔巡視路が降りてきて・・
Img_1516
え!?どういう事?と思ったら、道は沢を渡って鳥首峠へ登っていた。。
Img_1518
ここで今日初めて地図を見る。(遅すぎ!)
そして、ようやく滝は全く別の、下流の支沢にある事に気が付いた。。

あまりに情けない失態に力が抜けて座り込む、タバコを1本。

一服したら落ち着いた。
まだ時間も早い、戻って登りなおそう。
 
下りは左岸の踏み跡を拾いながら歩いたので、思ったより早く堰堤に戻ることができた。
Img_1520
ここから斜面をトラバースして尾根末端へ。
 
登るべき沢を下に見ながら尾根を登る、登山詳細図に書いてある通りの激登り。
Img_1521
ここは沢通しに登った方が楽だったかも知れない。
 
ひと登りした所で沢に向かって斜面を下って行く踏み跡を見つけ、これを下る。
Img_1522
 
沢に降りて、ここからは枯れ沢を登ってゆく。
Img_1523
ここは結構キツかった、水の無い沢は何故か消耗する。
 
しばらく行くと、水音が聞こえてきて流れが復活した。
 
登るにつれ、水音がさらに大きくなってきて・・・
 
滝に到着。
Img_1524
水量も多くてなかなかの滝、こんな近場にこんな良い滝があったのか。
 
真下から。
Img_1534
 
涼しい風が気持ちよい。
やっぱり夏は沢に限るな。
 
イワタバコが一輪だけ咲いていた。
Img_1549
 
十分に滝を鑑賞して尾根に登る。
Img_1550
一応踏み跡のようなものを辿ったが、ほぼ鹿道。
 
尾根に乗ると再び急登。
Img_1551
序盤のアルバイトがここにきて効いてきた、足が重い。
 
一瞬傾斜が緩んだと思ったら、すぐ急坂になり岩場が現れた。
Img_1552
左からヘツるように巻く、ちょっと嫌らしい。

汗びっしょりになりながら登ってゆくと、ひときわ目立つキノコが!
Img_1554
ヤマドリタケモドキ!
ラッキー!
・・・と思ったら、虫に食われてボロボロだった。。残念。
 
その後は目を皿のようにしてキノコを探しながら登ってゆくが、ヤマドリタケは全く出ていなかった。
ベニタケ系とテングタケ系の不明不食菌ばかり大量に出ていた。
 
白い看板、何と書かれていたのだろう?
Img_1556
 
ようやくショウジクボの頭へ。
Img_1557
稜線に乗ったとたんにパラパラと雨が落ちてきた。

大平山方面、雲が凄い速さで流れ、天気が目まぐるしく変わってゆく。
Img_1558
ここで昼食休憩、幸い雨はもう落ちてこなかった。
 
休憩後、展望の良い道を北へ向かう。
先日登った大掴山が見えた。
Img_1561
取るに足らない低山だが、この角度から見るとなかなか格好いい。

鳥首峠への下りでノリウツギが満開だった。
Img_1566
梅雨入り前の花だと思ったけど、なぜこの時期に咲いているのだろうか。
もしかして全然違う花かも?
 
鳥首峠。
Img_1567
そういえば、ここから白岩へ下る道は歩いたことが無かった。
 
登山道をゆっくり下って昼過ぎに下山。
天気が急に良くなって暑さがこたえた。
 

2019年7月15日 (月)

大掴山 大神楽から周回

 7月13日、秩父の大掴山という山に登ってきた。
大掴山から雄山へ歩き、タワ尾根で小持山に登って尾根の支尾根で大神楽に戻るという周回ルート。

ルート図

今年の梅雨前線は例年になく気合が入っていて、梅雨の晴れ間が全くない。
週末も必ず雨で、なかなか山に行けなかったため、ものすごくストレスがたまっていた。

今週は土曜日が辛うじて雨が降らない予報となっていたので、この機会を逃してはならじと出かけてきた。

大神楽集落の路肩に車を停め、朝7時に歩き出す。
 
駐車地から県道を少し下って尾根末端へ。
Img_1369

大神楽沢の対岸に作業小屋が見えたところで、薄い踏み跡を辿って沢に降りる。
Img_1370
少々増水気味だが、飛び石で対岸へ。
 
養魚池と思われる池の上に小屋が建っていた。
Img_1372
渓流魚を飼育していたのだろうか?
 
ここから尾根に取りついた、足を滑らせたら沢まで滑落しそうな急斜面を慎重に登る。
Img_1373
 
息を切らせて登ってゆくと、右から鉄塔巡視路が上ってきた。
Img_1377
これを追ってゆく。

ようやく傾斜も緩んで歩き易くなった。 
Img_1378
 
安曇幹線321号に到着。
Img_1379

さらに尾根を登ってゆくと、山腹を巻くように明確な道が通っていた。
Img_1380
 
これを過ぎて植林の急斜面を登った所が山頂。
平地になっており、石祠が建てられていた。
Img_1383
 
Img_1385
 
ここから北に尾根沿いの道が続いているが、これを辿ると茶平に降りてしまう。
雄山方面へは、すこし進んだ所から北東に斜面を下る。
 
あの石祠と山名版を見るだけのためにこの斜面を上り下りしたことを考えると、ちょっと空しくなる。
 
湿った森はキノコが結構出ていたが、不明菌や不食菌ばかり。
これはカバイロツルタケだと思うが。。
Img_1396
 
足元で何かが動いた、大ミミズかと思ったら蛇だった。
Img_1398
赤いヒバカリ、初めて見た。
 
雄山への尾根筋には踏み跡があり、これを追っていたら方向がズレた。
木々の合間に見えるピークを見ながら斜面をトラバースしてゆくと広い尾根に乗った。Img_1403

うすい踏み跡の斜面を登って雄山へ。 
Img_1405
ここで小休止、タバコを1本。

モミの木の根元が掘り返されていた、クマの仕業かな?
Img_1404
すぐ近くのホオの木にも爪痕があった。
こんな里に近い山でもクマがいるのだなあ。

休憩後、踏み跡を追って北へ下る。

ナツツバキが一杯落ちて、甘い香りが漂っていた。
Img_1407
 
ギンリョウソウもあちこちで顔を出していた。
Img_1411

すぐに登山道へ。
Img_1412
ここまででヘバったらこのまま林道に下ってしまうつもりだったが、まだ余裕があるので予定通りタワ尾根で小持山へ。

雲が切れて薄日が差してきた。 
Img_1416
遠くでハルゼミが鳴いている。そろそろ聞き納めだな。
 
ハナホウキタケ、花が咲いたように鮮やか。
Img_1419
 
つかの間の木漏れ日の道を行く、やはり晴れるとテンションが上がる。
Img_1421
 
古い道標、五色岩滝というのがあったのか、いつか見に行ってみよう。
Img_1423
 
900m付近からはとんでもない急登になる。
Img_1424
一般登山道のくせに傾斜キツすぎ!

かなり消耗して高ワラビ尾根へ。
Img_1425
この登りはキツかった。足が攣りかけた。
 
ヒラタケ発見。
Img_1426
残念ながら取って帰るほどの量ではない。
 
覗き岩から歩いてきた大掴山・・・かなあ?
Img_1429
方角や鉄塔の位置からすると間違いないはずだが、なんか歩いた感じと違って見える。

ここで早めの昼食休憩。
休んでいる間にガスが出て、あっという間に真っ白になってしまった。
 
足元にイワキンバイが咲いていた。
Img_1434
 
休憩後、ひと登りで小持山へ。
Img_1435
ここから大持山への道は人が多い。
何故か半分くらいトレランの人だった、ここは何年か前に滑落事故があったけど、そんなに人気があるのだろうか。
 
雨乞岩はガスで視界ゼロ。
Img_1437
 
大持山へ。
Img_1440
少しガスが切れてハルゼミが賑やかになってきた。
晴れた日にしか鳴かないと思っていたけど、雨続きじゃそんなことも言ってられないのかも知れない。
 
ここから西尾根を下る。
Img_1441
ヒンヤリとした風が流れて、汗に濡れた体が冷やされてゆく。
止まっていると寒さを感じるくらい。
 
前方に小動物、タヌキかな?と思ったらアナグマだった。
Img_1443
 
以前ここを下った時に、広い斜面を右に下ってゆくマーキングがあったので、それが大神楽へ下る道だと思っていたが全然違った。
 
急斜面を下って一瞬傾斜が緩み尾根が広がる。
高度計は地形図より高い940mを指しているが、わずかに尾根が向きを変えるここが分岐で間違いない。
Img_1445

何もない斜面を下ってゆくと、右から踏み跡が下ってきて、ボンヤリとした尾根型が現れた。 
Img_1446_20190715144201

すぐに鹿よけネットに突き当たる。ここが850m圏の尾根分岐。
Img_1447
 
右に下ってゆく。
Img_1448
 
地図より尾根が痩せてきて不安になるが、方向は間違いないのでそのまま進む。
Img_1449
この辺から風が生暖かくなり、モワっとした空気に包まれてきた。

この先の下りをどうするか考えていた。
鉄塔が建つ614ピークに行くと、その先の下りで道路に降りるのに苦労したとネットで見た。
ならば、手前で尾根を北に外れて沢に下った方が距離的にも大神楽に近いし楽ではないかと思ったのだ。
地図通りなら斜面もさほど急ではないし、沢も問題なく下れるはず。 
Ookagura
右手の斜面を見ながら下ってゆくが、楽に降りられそうな場所は見当たらず、下から聞こえてくる沢の音も予想以上に大きい。
ちょろちょろの小沢だと思っていたけど、かなり水量ありそう。。

逡巡しながら下っていたら、尾根が切れ落ちていた。
踏み跡は西南西に斜面を下って行く。
迷ったが、道を辿った方が間違いないだろうとこれを追って行く。

やはり614から下るしかないか・・と覚悟しながら下って行ったら、上手い具合に鉄塔巡視路に突き当たった。
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これを左に行くとすぐに614ピーク。鉄塔はすでに撤去されていた。
 
戻って逆方向に進むと、九十九折れで斜面を下って、あっけなく沢に降りることが出来た。
Img_1463
マーキングの踏み跡で沢を渡り、対岸を下ってゆくと・・

すぐに車道に出た。
Img_1466
駐車地点は目と鼻の先、珍しく100点満点の着地ができた。
 
久しぶりの山歩きは地味な山域のショートコースだったが、読図も楽しめてなかなか良い山行になった。
次はいつ行けるかな。
 

 

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