清掃山行2018
11月4日、この時期恒例の清掃山行に行ってきた。
今年は浦山川支流の細久保谷の中流部を遡行してゴミを拾った。
参加者は安谷さん、なんさん、私の3人。
ルート図
9時20分ゲートを越えてスタート、最初は林道を歩く。
仙元谷を分けた先の堰堤の上から入渓、しばらくは平坦な渓相。
ゴミはほとんど見当たらず。
次の堰堤を越えると落差が出て渓相が良くなる。
この辺がこの渓の核心部。
久しぶりの沢歩きで、ようやく感覚が戻ってきた。
横向きの美瀑があった。
登れないので高巻き。
斜面につけられた目印を追って右から巻く、かなり上まで追い上げられた。
下降点にトラロープがあったのでこれに掴まって降りる。
滝を越えて少し歩いたところで小休止。
倒木にムキタケが出ていた。
休憩後、再び遡行開始。
ゴミも少なくて気持ちよく遡行する。
そこここで瀬尻から魚が走るが、かなり抜かれているようで小型ばかり。
渓畔林も色づき始めており、グラデーションが美しい。
気持よく遡行していたらまた堰堤、左から巻く。
トラロープにつかまって斜面をヘツる、ちょっといやらしい。
ここは堰堤さえなければいい渓なんだけど。。
この辺までくるとほとんどゴミも無くなった。
チガオの沢出合。
巨岩があったり、登れる滝があったりで、思ったより遡りごたえがある。
左手の斜面に林道が近づいてきた、そろそろ終了点が近い。
林道が左岸に渡る橋に到着。今日はここで遡行終了。
あとは林道を歩いて下山。
落葉の絨毯。
色づいた大ネド尾根。
この時期に歩いたら気持ちいいだろうなあ、熊が怖いけど。。
きょうの収穫。
釣り人のゴミはほとんど無くて、山仕事の廃棄物がいくつかあっただけ。
以前は必ず落ちていたブドウ虫の容器やりんたろうの箱なんかはめっきり見かけなくなった。
最近の釣り人は本当にゴミを捨てなくなったのだなあ。
心配された天気も持ってくれて、いい秋の一日になった。
参加された安谷さん、なんさん、どうもありがとうございました。
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