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2018年11月

2018年11月26日 (月)

破風山でモミジ狩り

 11月25日、家内と一緒に皆野の破風山(はっぷさん)に登ってきた。

ルート図

そろそろ紅葉も終盤戦。
高い山はもう終わっているし、連休で遠出をすると帰りに渋滞に巻き込まれそうなので、近場で適当な山はないかと探していたら、ちょうどヤマレコに破風山の紅葉がアップされていた。
 
この辺の山は歩いた事が無いし、コース的にも半日で歩けそうなので久しぶりに家内を連れて行くことにした。

朝8時に皆野町営の駐車場に到着。
すでに数台の先行者がいた、思ったより人気の山らしい。

準備をして歩き出すが、登山口がわからずしばらく迷う。
民家の脇の標識を見つけてなんとか登山開始。

少し山道を歩いて車道に出ると風戸(ふっと)の集落に着く。
Img_0406
色づき始めのモミジが出迎えてくれた。

車道の終点から登山道へ。
最初は植林帯の暗い道をひたすら登る。

尾根に乗ると南側が雑木林になった。
Img_0408

いいねえ。
Img_0410

イロハモミジの赤と
Img_0413  

ダンコウバイの黄色
Img_0419

これは期待以上かも。
Img_0420

Img_0422

紅葉を楽しみながら歩いて破風山に到着。
Img_0426

ここは南側の展望が素晴らしい。
Img_0429

一休み後、稜線を西へ進む。
しばらくは下り坂。
こちらも紅葉が見事。 
Img_0434

破風山の周辺は不思議とカエデが多い。
イタヤカエデは終わっていたが、イロハモミジとオオモミジがちょうど見ごろだった。
Img_0436

下りきったところが札立峠。
Img_0437

ここから大前山までは尾根がやせて岩っぽくなる。
Img_0439_2
クサリ場も数か所あってなかなか楽しい。

南側切れ落ちてる、結構怖い。
Img_0440

大前山が見えてきた。 
Img_0442
この辺はカエデが少なく、クヌギやコナラの地味な黄葉になる。

本当は天狗山まで歩く予定だったが、紅葉も今一つだし、家内もバテ気味なので天狗山はパスして大前山から日野沢に下った。
 
北向きの暗い植林帯を下って車道に出ると大前の集落。
そこから再び山道に入り、沢沿いの道を下って県道に出た。

せっかくなのですぐ近くの秩父華厳の滝を見に行く。
Img_0449
全然期待してなかったけど、なかなかの美瀑だった。
上に道が通ってなければもっと良かったのに。。

ここからはバスで駐車地まで下りたかったのだけど、次の便まで2時間近くあったので、仕方なく30分ほど車道を歩いて駐車場へ戻った。

ちょうど半日の山歩きでのんびりと紅葉を楽しむことができた。
この辺の山域も冬の間に少し歩いてみようかな。


 

 

2018年11月25日 (日)

鮎川湖で惨敗

 11月23日、farwaterさんと鮎川湖にワカサギ釣りに行ってきた。

Dscf3897

タイトルで書いた通り、今回は惨敗。
もう全然釣れなくて、ワカサギ釣りの厳しさを再確認させられた1日だった。
 

朝5時過ぎに現地に着くと、すでに受付が始まっており、われわれも列に並ぶ。
ほとんどの人が桟橋釣りのようで、ボートは6番目だった。

 
6時からスタートのはずが、「まだ暗くて危ないので」と15分ほど遅れて開始。
前日好調だったAロープにボートをつける。
 
釣り開始、今回はfarwaterさんの魚探があるのでタナに迷うこともない。
反応は10~12m付近。
ただし、私のリールはカウンターが無いので、底からタナをとるしかない。
 
底から2mくらいを目安に仕掛けを入れる。Dscf3893
アタリはあるけど、なかなか乗らない。
 
隣で好調に釣りあげるfarwaterさんを横目に、ポツリポツリの釣り。

開始1時間、まだツも抜けない。。

Dscf3894_2  

日が高くなってきて、さらにアタリが遠くなる。。
Dscf3895

木枯らし1号が吹く、という予報に反してほぼ無風の釣り日和だけど、魚の機嫌は今ひとつ。
 

沈黙の時間が続く。
Dscf3898
一応魚探に反応は出ているのだけど、たまに単発のアタリが出る程度で、誘っても何しても全然ダメ。

昼近くになって、予報どおり風が出てきた。
釣りにくくなるけど、何故かここから反応が良くなってきた。

と、言っても1匹1匹の拾い釣りだが、飽きない程度には釣れてくれる。

昼までになんとか30匹。。 
Dscf3899
 
その後風はおさまったが、アタリも遠くなり1時過ぎに納竿。
結局33匹しか釣れなかった。
 
この日はそれまでの釣果情報に比べると全体的にシブかったようで、ハズレの日だったようだ。

それでも、farwaterさんは私の倍くらい釣られていたので、何か技術的な差があったのだと思う。

ちょっとワカサギ釣りを甘く見ていた、これは何としてもリベンジしなければ。
 
 



貴重な釣果をお分けいただいたfarwaterさん、どうもありがとうございました。
またご一緒しましょう!


2018年11月13日 (火)

紅葉の大ネド尾根

 11月11日、大平山を歩いてきた。
 
Img_0375_2

先週、天目山林道から見た大ネド尾根がいい感じに色づいていたので、紅葉が残っているうちに歩いてみたくなったのだ。

今回は紅葉狩りが目的なので、大ネド尾根から登り、峠の尾根で川又に下る安楽ルート。

ルート図

紅葉の時期の秩父はひどく渋滞するので、本当は電車で行きたい所だが、ここは交通の便が悪い。
秩父市営のぬくもり号というコミュニティバスが大日堂まで行っているのだけど、これはこの辺の人たちが街に出るためのバスなので、始発が10時20分発と遅く、往路では使うことができない。

なので、仕方なく車で行く。
 
早めに登って昼過ぎに下山できれば、帰路も大して混まないだろうと朝5時に家を出たのだが、ついていない事に299号が正丸辺りの事故で通行止めになっていた。。

仕方なく県道で天目指峠を越えて名栗に出て、さらに山伏峠を越えて299に戻るという、とんでもない回り道を強いられた。
これで1時間近くロスしてしまった。

大日堂に着いたのは7時過ぎ、駐車スペースには4台の車が停まっていた。
大持山の紅葉目当てのハイカーだろうか。

準備をして出発、20分ほど林道を歩いて尾根の取りつきへ。
最初は明確な作業道を追って電光型に植林帯を登り、杉と檜の境の尾根に乗る。
Img_0303_2

ヒノキ林が雑木林に代わると、徐々に木々が色づいてくる。
Img_0304

いい感じ。
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しかし、1000m圏の平坦地に着くころには陽が陰ってしまい、雲が厚くなってきた。
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残念、晴れていればもっと美しかったのに。。
Img_0322  

さらに上へ登る。

葉を落とした木々の合間に都県境の稜線が見えてきた、この角度から見る三ツドッケは恰好良い。
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1200m付近はもう終盤、林床が赤く彩られ、これはこれで美しい。
Img_0329

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わずかに残ったモミジに癒される。
Img_0333

上の方はもうすっかり冬枯れの様相。
Img_0339

この先でルートミス。
稜線に乗ったらそのまま大ドッケに下るつもりでいたのに、何故か大平山方面に登ってしまっていた。
ブル道に出てやっと気が付いた。ボケてるなあ。。
Img_0341

せっかくなので、そのまま大平山まで歩く。
Img_0343
新しい山名板が付けられていた。
アルミの複合板で作られており、かなり耐久性高そう。

山頂で一服していたら寒くなってきた。
早々にザックを背負い、大ドッケに向けて下る。

1469点にも付けられていたけど、ここは場所が違うような?
Img_0344

大平山から大ドッケまでの尾根筋は自然林で気持ちのいい道が続く。
人も少なくて静かな歩きを楽しめる。

独標を過ぎると
Img_0346

すぐに大ドッケ、ここから峠ノ尾根を下る。
Img_0347

下るにつれて色が戻ってきた。
Img_0350

Img_0351

東北や日光辺りと比べると地味だけど、秩父の紅葉も十分美しい。
Img_0365
晴れていればなあ。。

この辺から少し雲が切れてきた。
Img_0385

尾根の北側と南側で色づき具合が微妙に違うのは日照の影響かな。

700m付近、この辺はまだ色づき始め。
Img_0400

地蔵峠の大ナラ、私は密かに又裂きの楢と呼んでいる。
Img_0401
ミズナラかと思っていたが、コナラのようだ。
 
ここからは植林帯を下って。
 
川俣に下山、対岸に見える西尾根もいい感じに色づいていた。
Img_0404

  
そろそろこの辺の紅葉も終わりが近い。
もう一回くらい行けるかな?
 



 

2018年11月 5日 (月)

清掃山行2018

 11月4日、この時期恒例の清掃山行に行ってきた。

今年は浦山川支流の細久保谷の中流部を遡行してゴミを拾った。
参加者は安谷さん、なんさん、私の3人。

ルート図


9時20分ゲートを越えてスタート、最初は林道を歩く。

Dscf3851

仙元谷を分けた先の堰堤の上から入渓、しばらくは平坦な渓相。
Dscf3856
ゴミはほとんど見当たらず。

次の堰堤を越えると落差が出て渓相が良くなる。
この辺がこの渓の核心部。
久しぶりの沢歩きで、ようやく感覚が戻ってきた。
 
横向きの美瀑があった。
Dscf3858
登れないので高巻き。

斜面につけられた目印を追って右から巻く、かなり上まで追い上げられた。
Dscf3859
下降点にトラロープがあったのでこれに掴まって降りる。

滝を越えて少し歩いたところで小休止。
倒木にムキタケが出ていた。
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休憩後、再び遡行開始。
ゴミも少なくて気持ちよく遡行する。
Dscf3864

そこここで瀬尻から魚が走るが、かなり抜かれているようで小型ばかり。
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渓畔林も色づき始めており、グラデーションが美しい。
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気持よく遡行していたらまた堰堤、左から巻く。
Dscf3869

トラロープにつかまって斜面をヘツる、ちょっといやらしい。
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ここは堰堤さえなければいい渓なんだけど。。

この辺までくるとほとんどゴミも無くなった。
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チガオの沢出合。
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巨岩があったり、登れる滝があったりで、思ったより遡りごたえがある。
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左手の斜面に林道が近づいてきた、そろそろ終了点が近い。
 
林道が左岸に渡る橋に到着。今日はここで遡行終了。
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あとは林道を歩いて下山。
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落葉の絨毯。
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色づいた大ネド尾根。
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この時期に歩いたら気持ちいいだろうなあ、熊が怖いけど。。

きょうの収穫。
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釣り人のゴミはほとんど無くて、山仕事の廃棄物がいくつかあっただけ。
以前は必ず落ちていたブドウ虫の容器やりんたろうの箱なんかはめっきり見かけなくなった。
最近の釣り人は本当にゴミを捨てなくなったのだなあ。
 
 
心配された天気も持ってくれて、いい秋の一日になった。

参加された安谷さん、なんさん、どうもありがとうございました。







 

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