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2018年9月11日 (火)

増水の渓へ

 9月9日、久しぶりにイワナ釣りに行ってきた。

9月の声を聞き、ふと考えたら今年はあまりイワナを釣っていないことに気がついた。
禁漁になる前に一度は行っておきたいと思い、増水の懸念はあったが出かけてみることにした。

朝4時に駐車場に着くと霧のような雨。
ここまでの道も降ったり止んだりで、朝から天気は回復するという予報を信じて走って来たのだが、外れたのか予報より遅れているのか止む気配がない。

途中から降られるのならあきらめもつくが、スタートから雨だとやる気が一気にダウンする。
早起きして寝不足だし、とりあえず様子を見ようと車の中で仮眠。

5時過ぎに目を覚ますと雨は上がっていた。

外に出てみると、明るくなり始めた空に低い雲がすごい速さで流れてゆく。
雲の切れ間に青空も見え、徐々に東の空が朱色に染まりはじめた。
久しぶりにきれいな朝焼けを見た。

すぐに準備をして出発。
 
最初は自転車で、といっても登りがキツくて押して歩くだけ。ただ、帰りはほとんど漕がずに戻ってこれる。
林道の終点に自転車を置いて山道に入る。
湿った匂いが充満する森、思ったより気温が低いのでそこそこ快適に歩ける。

釣り人と沢屋くらいしか歩かない怪しい踏み跡は所々で倒木にふさがれており、乗り越えたりくぐったり巻いたりを繰り返しながら進む。

いつも通り火打ち石で休憩。
今の時期の山は鳥の声もなく、一人で休んでいると静寂に押しつぶされそうになる。

2時間の歩きで入渓点へ到着。
予想通り水は多いが、濁りはなくてなんとか釣りになりそう。
ホッとしながら靴を履き替えて川へ。

目的の沢までは本流を少し下らなければならない。
これが最大の難関。
平水より10センチ以上高い水が川幅一杯に力強い流れを作り出しており、膝上までの渡渉では何度も足を持っていかれそうになった。
 
どうにか下って沢に入る事ができたが、かなりギリギリだった。
あと5センチでも増えたら帰れなくなってしまうので、雨が降ってきたら速攻で撤収しなくてはならない。

出合いの少し上から竿を出して遡行開始。
Dscf3815
この沢の下流部は落差もなく、ゴーロの河原が続くので歩くのに問題はない。
 
最初のポイントでいきなりヒット。
が、カメラを出している間に逃げられた。
 
同じ場所でもう一回、今度は白泡の消えるあたりのヨレで出た。Dscf3816
 
さっき逃げられたのとほぼ同じくらいの7寸。
Dscf3821
 
次のポイントでも6寸が出た。
いきなり3連続ヒット、これは今日は爆釣か?と期待が高まる。
 
・・・が、そんなにうまく行くはずもなく、その後はしばらく沈黙。
えてして入渓点で釣れてしまうと後が続かないものである。
Dscf3823
この区間は奥秩父の沢には珍しく、平坦で毛鉤向きの渓相が続く。
ただ、やはり水が多いのでポイントが限られてしまう。
 
それでも、ここは!というポイントではまずまず反応がある。
 
この瀬の開きで上から追いかけてきたイワナが毛鉤を加えるのが見えた。
Dscf3829
 
型は今ひとつだけど、会心の1匹。
Dscf3827  
こういう1匹は偶然釣れた尺物より貴重である。

 
その上で新しい崩落があったようで、川が砂礫で埋まっていた。
Dscf3845
この沢は過去の大規模な伐採以降、山抜けが止まらない。
前回遡行した時には少し落ち着いているように思ったのだが、おそらくこれからも埋まっては掘れてを繰り返すのだろう。
 
崩落地を過ぎると、谷が狭くなり少しづつ落差が出てくる。
Dscf3831
こうなって来ると、さらに毛鉤を流せるポイントが減ってくる。
 
小さなタルミや巻き返しをピンポイントで攻めて拾い釣り。
Dscf3836
型はこれくらいまで。
 
良型は底に張り付いていて、何度流しても水面に出て来てくれなかった。
 
この辺から渓相が良くなるが、遡行も難しくなってくる。
Dscf3838
流れが強いので、慎重に水流を読みながら足を置く場所を探す。
 
水深のあるポイントは全く反応が無くて、この辺では1匹も釣れなかった。
 
そのままゴルジュの入り口に到着。
Dscf3843
滝に倒木が掛かっていた。
この滝はお気に入りだったのに、傷物にされてしまったようで残念。
 
魚も釣れないし、遡行も大変だしで、滝を巻く気力が失せてしまった。
少し早いが、ここで竿を仕舞って帰路についた。
 
帰りの山道ではキノコを探しながら歩いたけど、不明、不食菌ばかり。
唯一同定できた食菌はホコリタケのみ、チチタケくらい出てると思ったのだが・・・
 
これも不明、見た目は実に美味しそうだけど。。
Dscf3847
 
行動中はずっと曇りで、時折日が差す程度だったのに、1時過ぎに車に戻る頃には晴れ上がって夏の暑さになっていた。
 
今週から秋雨前線が下がってくると、一気に秋の気配が強まりそうな感じ。
源流の釣りはもうおしまいかな。
 

 

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釣り」カテゴリの記事

コメント

今年は、台風が多くて
厳しいですね、
なかなか良い釣りが出来ません。

林 穣太さん
コメントありがとうございます。
8月からずっと増水続きで、釣りに行く機会を逃しているうちに9月になってしまいました。
今年は渓流には厳しいシーズンですね。

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