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2018年6月

2018年6月25日 (月)

大ドッケ バラモ尾根から峠ノ尾根

 6月23日、大ドッケに登ってきた。

午後から雨の予報だったので、半日だけ山歩き。
以前から気になっていたバラモ尾根から大ドッケに登り、峠ノ尾根を下る安楽コース。
これならゆっくり歩いても午前中に下山できるだろう。
余裕があれば、途中から細久保集落跡に降りる支尾根を下って見ようと思う。

ルート図

朝6時半に浦山大日堂に到着。
ここに車を置いて、自転車で旧浦山中学校跡まで戻る。
Rimg4191

6時50分スタート、校舎の裏から尾根に取りつく。
 
薄い踏み後を拾いながら斜面を登ってゆく。
Rimg4193
湿った森の匂いが充満していて、吸い込む空気も重く感じられる。
 
すぐに植林帯に入るがふたたび雑木林になる。
この辺り、踏み跡は見当たらず、広い斜面を適当に登ってゆく。
Rimg4196
鹿の踏んだ跡を追ってゆくと多少は楽だ。
 
息が上がったところで主尾根に乗ると鹿よけフェンスが現れた。
Rimg4198

これに沿って登ってゆく。すぐに林道に出た。
Rimg4200
対岸の斜面、登れないこともなさそうだったが、すぐ上に立つ鉄塔に向かう巡視路があるはず、と思って林道を左に進んでみた。
 
これが失敗だった。
取りつける場所が見つからないまま進んでゆくと、鉄塔を過ぎたところで上に鹿避けフェンスが現れた。
この時点で引き返せばいいものを、何を考えたかそのまま進んでしまう。
 
と、ようやく登れそうな場所があった。
Rimg4203
しかもいい具合にその上のネットに穴が開いていた。

ご丁寧に穴の周りにテープで目印がしてあり、「ここから入れます」と誘っているよう。
Rimg4204
作業用の入り口にしてはお粗末だ、まさか私のように尾根に戻れずに窮した登山者の仕業だろうか?
 
少々後ろめたい気もしたがここから入らせてもらう。
気になったので穴をふさげないものかとネットを寄せてみたが、穴が大きすぎて無理だった。
 
穴をくぐったところにキノコが出ていた。
Rimg4205
ヤマドリタケモドキかと思ったが、柄がヤマイグチっぽい。
良くわからなかったので採らなかった。
 
尾根に復帰するべく斜面を登ってゆくと、尾根筋にもフェンスが張られていた。
Rimg4207
考えてみれば当然で、囲いの中に入れば今度は出るのに苦労するに決まっている。
何も考えずにネットをくぐってしまった自分の浅慮に腹が立つ。
 
戻るのも面倒なのでそのまま出口を探しながらネット沿いに歩いてゆくと、再び穴が開いているのを発見。
Rimg4208
ここから外に出る事ができた。
 
ただ、あまりにも都合よく出口があるのが気になる。
やはりこれは意図的に開けられたものではないだろうか。
開いていたものを利用しただけとはいえ、なんだか申し訳ない気がしてきた。
 
せめてもの罪滅ぼしにこの穴はふさいでおこう、とネットを縛ろうとしたら指に何かが刺さった。
よく見るとこのネット、ただのナイロンではなくステンレスのワイヤーが縒り込んであるのだった。
ナイフとかで簡単に切断できるものではないので、どうやって開けたのだろうか。
 
ともあれ、なんとか尾根に戻ることができた。
ここからフェンス沿いの踏み跡を登ってゆく。
Rimg4209
左に逸れていった林道の方から重機の音が聞こえてくる。
あの林道はどこまで続いているのだろう?もしかして尾根をくぐるトンネルとかで大久保谷側の林道に繋がっているのだろうか。
 
植林帯に入り、傾斜が緩んだ小平地につぶれた小屋の跡があった。
Rimg4210
 
植林帯の上はまた雑木林、うっすらとガスが出てきた。
Rimg4214
 
登るにつれガスが濃くなってゆく。
Rimg4218
晴天で木漏れ日の森もいいが、こういう山も悪くない。
 
登るにつれ空気がヒンヤリとしてきた。
結構な急登で息が上がってきたが、気が付けばやはりキツい登りを楽しんでいる自分がいた。
下山後のアルコールも当然楽しみだが、純粋に坂を上ることが心地よく感じられる。
 
もちろん、まだ体力に余裕があるからの事で、これがあと何時間も続いたらそれどころではなくなるのだが。。

この尾根は踏み跡も薄くて目印の類も見当たらない。
ほとんど歩く人もいないのだろう、静かで気持ちのいい尾根だ。
 
そのせいか所々で熊の糞を見かけた。比較的新しいものが多く、小さな種が多く混じっていた。
今の時期はヤマザクラの実を食べているのだろうか。 

傾斜が緩み、気が付いたら踏み跡が濃くなって、古いマーキングが散見されるようになった。
Rimg4219
地図を見ると、いつの間にか栗山尾根に合流していたようだ。
 
尾根型を判別できないほど見通しがきかないわけではない。
漫然と歩いていて分岐に気が付かなかったのだろう。
登りはどうしても注意が散漫になる。
 
そして、小ピークを乗り越して下り始めたところでハっと気が付いた。
あれ?今のピークが大ドッケだったのでは?
 
戻ってみるとやはりここが大ドッケだった。
Rimg4220
うっかり目的地を素通りしてしまうところだった。
相変わらず名前に似合わない地味なピークである。
 
時間は9時40分、ほぼ予定通り。

まだ時間も早いので大平山まで行く事も出来るが、雨が降るのがわかっていて寄り道をするのも気が乗らない。
おそらく帰路の支尾根で道を失うだろうし、余裕をもって下山したほうが良さそうだ。 

静かな山頂で一服していたら寒くなってきた。
膝サポーターとストックを装備して下りにかかる。
Rimg4221
峠ノ尾根は踏み跡も明瞭、マーキングは以前よりおとなしくなっていた。
誰かが間引いてくれたのだろう。
 
倒木にはキノコが出始めていた。
ホウキタケ系の不明菌。
Rimg4226
そろそろヒラタケなど出ていないか?と探しながら歩いたが、こちらの方は見当たらなかった。
 
1000mを切るとガスが晴れてきた。
Rimg4229

まだ余裕があるので、予定通り900m圏から南東に伸びる広い尾根を下ってみる。
ネットでは歩いた記録が見つからなかったが、地形図を見た限りでは問題なく下れるはずだ。
 
高度計が950を指した辺りで尾根を外れ、右の植林帯へ降りてゆく。
Rimg4230
 
下り始めてすぐ右手に目的の尾根が伸びているのに気が付いた。
ちょっと下りすぎてしまったようだ、山頂で高度計を補正したのに50mくらい狂っていた。
天気が安定していればほとんど誤差がでないが、こういう日は全然頼りにならない。

ちょうどいい具合の作業道が斜面を横切っており、登り返す事も無く、すんなり尾根に乗れた。
 
尾根上の踏み跡は明確で、これは思ったより簡単かも?と思ったが。。

800m付近から尾根が広がると右側にまたネットが現れ、何故か急に藪っぽくなった。
Rimg4233  
藪を漕いだり避けたりしながらフェンス沿いに下る。
 
標高にして50mくらい下った所でフェンスは右に逸れて行き、同時に藪から解放されて雑木林の静かな尾根になった。
Rimg4238
広い尾根をコンパスを見ながら下ってゆくと
 
再び植林帯になり、下に廃屋が見えてきた。
Rimg4240
予定通り、地形図の破線の末端にある家屋記号に降りられたようだ。
 
ここが旧細久保集落の最奥の家だろう。 
比較的新しい廃屋の前に面白い形のケヤキの大木が残っていた。
Rimg4247
枝が変形したのだろうか、幹に穴が開いているように見える。
 
ここからはいい道で川俣を目指す。
Rimg4248
まだ新しい電柱が残っていた。
この道、今は通る人もほとんどいないはずだが、ずいぶんしっかりしている。
細久保集落に一人だけ暮らす老人がいると聞いた事があるが、今でも住んでいるのだろうか?
 
11時過ぎに大日堂に帰着。
 
車で着替えていると、ポツポツと雨が落ちてきた。
ちょうどいいタイミングで下山出来たようだ。
山歩きとしてはちょっと物足りないが、雨に降られずに済んだのはよかった。

 
新ぬくもり号はポテくま君。
Rimg4250
 
 


 

2018年6月11日 (月)

ヤマメに遊ばれる

 6月9日、ヤマメ釣りに行ってきた。

例年この時期はもう源流域のイワナ釣りがメインなのだけど、何故かふと「源流のイワナばかり釣っていたのではイカン!釣り師のはしくれとしてはシビアなヤマメを相手に腕を磨くべきだ。」などと偉そうな事を考え、あえて激戦区のヤマメ域に出かけたのである。

結論から先に書けば見事に撃沈した。
やはり秩父のヤマメはそんなに甘くなかった。

朝5時に車止めに着くと先行者の車は無し。
この時点で、「しめしめ、今日は爆釣間違いなしだ。」などと浮かれてしまう。

小1時間歩いて入渓。
 
倒木にマスタケが出ていた。
Sdscf3668
ちょっと育ち過ぎて硬く、食べられそうもない。

しばらくは全く反応無し、だがあきらめて立ち上がるとそこここからチビヤマメが走る。
丁寧に流したはずなのに、こんなチビにまで見切られるとは。。
 
「まあ、まだ時間も早いし良型は出勤していないのだろう。」と楽観して釣り上がる。
 
しかし、その後も苦戦が続く。
魚の反応はそこそこあるのだけど、出ても見切られたり、掛け損なったりといつものパターンでヤマメに遊ばれる。
 
毛鉤のサイズも落として、ポイントへのアプローチも振り込みも細心の注意を払って釣っているのに全く歯が立たない。
 
1時間ほどして、ようやく釣れたのは5寸ほどの赤ちゃんヤマメ。
かろうじてボウズは免れた・・・

毛鉤の流し方に問題があるのだろうか、出方が早すぎて合わせられない事が多い。 
「ここで出るはず」と予想通りに出ても掛けられないのだから話にならない。
 
しかもヤマメは一度掛け損なうと、もう2度と出てくれない。
イワナのように落第点を取った生徒に追試をしてくれるような優しい先生ではないのだ。
 
行程の半分ほど来たところでようやく2匹目。
Sdscf3674
6寸のチビヤマメがこんなにうれしく感じられた事は無い。
結果的にはこの1匹が今日最大にして最後のヤマメになった。
 
4時間釣って予定の脱渓点に到着。
時間も早いのでさらに奥まで歩いてイワナに癒してもらうことも出来たが、なんとなくそんな気になれなかった。
スポーツで言えば、強い相手にチンチンにされた憂さ晴らしに、弱い相手を選んで試合をするようなもので、屈辱的な感じがしたのだ。
 
今日のところはおとなしく負けを認めて素直に帰ることにしよう。
 
Sdscf3679
 
天気が良くて、ハルゼミの声を聴きながら竿を振れたのが唯一の収穫だった。
 

 

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