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2018年4月23日 (月)

再びヤマメ釣り

 4月21日、荒川水系渓流保存会の調査にご一緒させていただいた。

朝5時に市内のコンビニで待ち合わせて川へ向かう。
今回の参加者は私を入れて5人、さすがに一緒に釣り上がるには無理がある。
なので2手に分かれ、私はTさんと一緒に下流部に入らせてもらうことにした。

奥に行った方が魚影は濃いのだけど、水量も少なくなるし谷も狭くてテンカラでは窮屈な釣りを強いられてしまう。
ならば魚が薄くても気持ちよく竿を振れる場所で釣りをしたいと思ったのだ。
 
歳をとったせいか、以前のようにガツガツと魚を釣りたいとも思わなくなった。

奥に行くメンバーと分かれて下流部に入渓。
 
この辺は渓相も穏やかで遡行も楽だ。
Dscf3573_800x600

早速Tさんがヤマメを釣り上げる。
 
私は・・・前回と同様、出るけど掛からない。。
掛け損なったという感じではなく、見切られて蹴飛ばされている感じ。(笑)
やはりヤマメは難しい。
 
やっと掛かった!
Dscf3574_800x600
チビだけど、とりあえずボウズだけは回避。
 
少し行った先の小滝の通過で足を滑らせて転倒。
なんと竿を折ってしまった。。
 
竿を片手にポイントを目で追いながら歩いていると、どうしても足元の注意がおろそかになってしまう。
 
落ち込んでいると、やはり足を滑らせて沈をしたTさんがずぶ濡れで上がってきた。
この小滝は2人揃って受難の場所だった。
 
日が差し込んで暖かくなってきたが、反応はそこそこあるものの今ひとつパッとしない。
Dscf3584_800x600
 
出てもこのサイズ。
Dscf3577_800x600
 
ちょっと良いサイズが掛かったと思ったら手元で外れたりと、前回と同じような展開のまま予定より大分早く脱渓点の滝に着いてしまった。
 
事前に川獺庵さんから滝を巻けば登山道に出ると聞いていたので、何も考えずに斜面に取り付いて巻きにかかる。
Dscf3585_800x600
・・・が、これが失敗だった。
 
ちょっと登れば道に出ると思ったが全然そんな気配が無い。
細い灌木や地面に張り出した根っこに掴まりながら急斜面を這い登って行く。
ここまで登ってしまうともう降りる事も出来ないのでとにかく登るしかない。
 
忘れてた、川獺庵さん「巻き道は無い」って言ってたんだ。
アヤシイ踏み跡でも「ちゃんとした道があります」って言う人が無いって言うんだから、こうなるのは想像できたはずなのに。。
 
4~50mも登っただろうか、やっと道に出た時にはぐったりと疲れてしまった。

あろうことか、Tさん竿を持ったまま登って来てるし。。
 
時間はまだ9時過ぎだけど、2人とももう釣りをする気になれず、ここで納竿して引き返すことにした。

魚も釣れず、竿も折り、怖い思いもして散々な釣行だったけど、帰路Tさんと話をしながら新緑の山道を歩いていたら、まあ良い一日だったかな?と思えてくるのが不思議である。
 
Tさん、お付き合いいただき、どうもありがとうございました。
 
 
駐車場所近くの林道脇にセリがいっぱい出ていて、いいお土産になった。
Dscf3587_800x600
 
 


 

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