長崎遠征
週末に一泊で長崎に行ってきた。
目的はトランス・コスモススタジアムでの浦和レッズ対Vファーレン長崎との試合の観戦。
サッカーを観に長崎まで行くというのは、一般的な感覚では理解できない行動だと思う。
私自身ちょっとやりすぎではないか?という疑問を払拭できなかった。
今回は家内の強い希望で参戦することになったのである。
もう15年くらい前になるが、家内は仕事の関係で1ヶ月ほど長崎に単身赴任していたことがあって、長崎には強い愛着を持っていたのだ。
昨年、VファーレンがJ1昇格を決めた時に「来年は長崎に行こう!」と盛り上がっていて、その時は「行けたらいいね」くらいに考えていたのだが、今シーズンの日程が発表になった途端、本気で飛行機や宿を探し始めた。
まさか本当に行くのか?どんだけ壊れてんだ・・と呆れてしまった。
最終的にはオフィシャルの応援ツアーで行くことになったのだけど、そのツアーも大人気で発売から3日くらいで申し込みが終わってしまった。
世の中には壊れた人たちが一杯いるのだなあと驚かされた。
そんな訳で長崎空港に到着。
歓迎の横断幕が出迎えてくれた。
長崎空港は長崎から遠く離れた大村市にある。
そこからスタジアムのある諫早までの移動は各自で、という事なのでバスと電車を乗り継いで諫早に。
レッズサポ多数。(笑)
空港でも駅でもボランティアのスタッフが親切に案内してくれた。
諫早の商店街では荷物の一時預かり所まで設置されており至れり尽くせりの対応。
おまけにVファーレンロードと名付けられたスタジアムまでの道では、あちこちで地元の人たちが名産のお茶やお菓子、甘酒などを無料で振舞ってくれるのだった。
こうやって地域全体で地元のチームを盛り立ててゆこうという姿勢は素晴らしいと思う。
わざわざ対戦チームの旗まで用意してくれている。
Vファーレンロードを歩いて
スタジアム到着。
菜の花が満開、こちらはもうすっかり春。
暖かくて気持が良いので早速ビールで喉を潤す。
売店では地酒の試飲もさせてくれた、長崎最高。(笑)
試合前には蛇踊りまで演じてくれた。
ヴィヴィ君。
愛想いいなあ、フツーは対戦相手のスタンドまで挨拶に来ないけど。
スタジアム全景。
陸上競技場なのでピッチが遠いが、まだ新しくてきれいなスタジアムだ。
さて、肝心の試合だが、予想通りグダグダな内容だった。
いつも通りボールは持てるのだがなかなかチャンスを作れない。
ボールを失わないように横パスやバックパスで逃げて、カウンターを食らわないようにサイドからしか攻めないのだから当然である。
野球と違って攻守が表裏一体のサッカーでは、ある程度のリスクを冒さなければ効果的な攻撃は出来ない。これは明らかに指導者の問題である。
監督が腰抜けだからヘタレサッカーになってしまうのだ。
前半にPKを取られて失点し、後半も全然点が入る気がしない。
なんとかセットプレーから同点に追いつくのが精一杯。
カウンターからのピンチを相手が外してくれなかったら完全に負けていた。
終了後、挨拶に来た選手達を大ブーイングで迎える。
「どうやって点取るんだよっ!」「やる気あんのか?お前ら!」と容赦ない怒号が飛び交う。
選手達のせいばかりではないので少々気の毒ではあるが仕方ない。
殺気立つスタンドを後に、早々に帰路に着いた。
電車で今夜の宿の長崎に移動し、市内の居酒屋で反省会。
長崎は魚が美味い。
名物の角煮も。
食べたいものが一杯で迷ってしまう。
ウチワエビは味噌汁にしてくれた。
伊勢海老よりも上品な出汁がでて美味しかった。
食って飲んで憂さ晴らし。
あとはホテルに帰って寝るだけ・・という訳にはいかず、家内の希望で夜景を観に行く。
世界新三大夜景とうたわれる稲佐山からの夜景。(新って何?)
三脚無しで1秒はさすがに無理か・・
夜景を見に行ったら小腹が空いたので五島うどんの店に寄り道。
思案橋の王道庵、地元でも有名な店らしい。
地獄炊きという釜揚げをいただいた。
細麺のうどんでアゴだしの汁がなんとも。
居酒屋のあんちゃんは「長崎の人は飲んだ後にあまり麺類は食べんですよ」と言っていたけど、これは飲んだ後に最高だった。
長崎の夜を満喫し、二日酔いの翌日は朝から市内を散策。
普通の人はグラバー園とかに行くのだろうけど、この辺の観光地は学生時代に行って大して面白くも無かったのでパス。
軍艦島のツアーには興味があったが、午後の飛行機に乗らなければならないので時間が足りなかった。
来年もし来れるようだったら行ってみたい。
長崎がJ1に残留してくれる事が条件になるけど、あのサッカーなら大丈夫だろう。
もう15年くらい前になるが、家内は仕事の関係で1ヶ月ほど長崎に単身赴任していたことがあって、長崎には強い愛着を持っていたのだ。
昨年、VファーレンがJ1昇格を決めた時に「来年は長崎に行こう!」と盛り上がっていて、その時は「行けたらいいね」くらいに考えていたのだが、今シーズンの日程が発表になった途端、本気で飛行機や宿を探し始めた。
まさか本当に行くのか?どんだけ壊れてんだ・・と呆れてしまった。
最終的にはオフィシャルの応援ツアーで行くことになったのだけど、そのツアーも大人気で発売から3日くらいで申し込みが終わってしまった。
世の中には壊れた人たちが一杯いるのだなあと驚かされた。
そんな訳で長崎空港に到着。

歓迎の横断幕が出迎えてくれた。
長崎空港は長崎から遠く離れた大村市にある。
そこからスタジアムのある諫早までの移動は各自で、という事なのでバスと電車を乗り継いで諫早に。

レッズサポ多数。(笑)
空港でも駅でもボランティアのスタッフが親切に案内してくれた。
諫早の商店街では荷物の一時預かり所まで設置されており至れり尽くせりの対応。
おまけにVファーレンロードと名付けられたスタジアムまでの道では、あちこちで地元の人たちが名産のお茶やお菓子、甘酒などを無料で振舞ってくれるのだった。
こうやって地域全体で地元のチームを盛り立ててゆこうという姿勢は素晴らしいと思う。
わざわざ対戦チームの旗まで用意してくれている。

Vファーレンロードを歩いて

スタジアム到着。

菜の花が満開、こちらはもうすっかり春。

暖かくて気持が良いので早速ビールで喉を潤す。
売店では地酒の試飲もさせてくれた、長崎最高。(笑)
試合前には蛇踊りまで演じてくれた。

ヴィヴィ君。

愛想いいなあ、フツーは対戦相手のスタンドまで挨拶に来ないけど。
スタジアム全景。

陸上競技場なのでピッチが遠いが、まだ新しくてきれいなスタジアムだ。

さて、肝心の試合だが、予想通りグダグダな内容だった。
いつも通りボールは持てるのだがなかなかチャンスを作れない。
ボールを失わないように横パスやバックパスで逃げて、カウンターを食らわないようにサイドからしか攻めないのだから当然である。
野球と違って攻守が表裏一体のサッカーでは、ある程度のリスクを冒さなければ効果的な攻撃は出来ない。これは明らかに指導者の問題である。
監督が腰抜けだからヘタレサッカーになってしまうのだ。
前半にPKを取られて失点し、後半も全然点が入る気がしない。
なんとかセットプレーから同点に追いつくのが精一杯。
カウンターからのピンチを相手が外してくれなかったら完全に負けていた。
終了後、挨拶に来た選手達を大ブーイングで迎える。

「どうやって点取るんだよっ!」「やる気あんのか?お前ら!」と容赦ない怒号が飛び交う。
選手達のせいばかりではないので少々気の毒ではあるが仕方ない。
殺気立つスタンドを後に、早々に帰路に着いた。
電車で今夜の宿の長崎に移動し、市内の居酒屋で反省会。
長崎は魚が美味い。

名物の角煮も。

食べたいものが一杯で迷ってしまう。

ウチワエビは味噌汁にしてくれた。

伊勢海老よりも上品な出汁がでて美味しかった。
食って飲んで憂さ晴らし。
あとはホテルに帰って寝るだけ・・という訳にはいかず、家内の希望で夜景を観に行く。
世界新三大夜景とうたわれる稲佐山からの夜景。(新って何?)

三脚無しで1秒はさすがに無理か・・
夜景を見に行ったら小腹が空いたので五島うどんの店に寄り道。

思案橋の王道庵、地元でも有名な店らしい。
地獄炊きという釜揚げをいただいた。

細麺のうどんでアゴだしの汁がなんとも。
居酒屋のあんちゃんは「長崎の人は飲んだ後にあまり麺類は食べんですよ」と言っていたけど、これは飲んだ後に最高だった。
長崎の夜を満喫し、二日酔いの翌日は朝から市内を散策。
普通の人はグラバー園とかに行くのだろうけど、この辺の観光地は学生時代に行って大して面白くも無かったのでパス。
軍艦島のツアーには興味があったが、午後の飛行機に乗らなければならないので時間が足りなかった。
来年もし来れるようだったら行ってみたい。
長崎がJ1に残留してくれる事が条件になるけど、あのサッカーなら大丈夫だろう。
それどころか、レッズが降格しないか心配するようかな。。
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コメント
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こんばんは・・、稲佐山の夜景・・好いですね 長崎 好きな場所。 ウチワエビにも・・思わず懐かしさがこみ上げてきました。 九州は、どこも魚、美味しいですけど長崎は格別ですね・・潮の流れの速さが半端ないのが、その理由なんでしょうね・・ 福江島に行ったとき・・沖に流され溺れそうになった記憶があります。
渓流・・今年もいい時期に 秩父にご一緒したいものです。また、お誘いくださいね。
投稿: | 2018年3月13日 (火) 19時59分
名前が入力されてませんが、monkey-siteさんでしょうか?
長崎は3度目ですが良い所ですね、試合以外は最高の旅行になりました。
魚は種類が豊富で新鮮ですね、海岸線が入り組んだ地形でいい漁場が近くにあるからでしょうね。
もうすぐ渓流も本格的に始まりますね、今年もまたよろしくお願いします。
投稿: JICKY | 2018年3月13日 (火) 21時32分