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2017年1月

2017年1月29日 (日)

新柵山から姥樫

 安谷さんのHPを見て、以前から見たかった姥樫を見に行ってきた。

コース図(前半)
1
 
 
GPSログのコース図を上手くブログ上に表示できる方法は無いものか。

 

コースタイム
馬生バス停(9:20)-新柵山(10:10)-大杉(10:35)-姥樫(12:05)-飯盛山(13:10)-北川尾根下降点(13:40)-オバケ山(14:25)-車道(15:10)-西吾野駅(15:40)

 
志木から東上線に乗り、坂戸で越生線に乗り換え。
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懐かしいカラーリング。
 
この越生線は中学生の頃、高麗川に釣りに行くのに良く利用した。
当時はまだ床が木製の古い電車が走っていて、床に塗られた油の臭いとコンプレッサーの回るゴロゴロという音を懐かしく覚えている。

今は沿線に新しく学校が出来たらしく、朝の車内は高校生でにぎわっていて、その頃のローカル線のイメージは全くない。
 
終点の越生駅からバスで日向根に向かう。
直通のバスは無く、せせらぎバスセンターで乗り継がなければならない。
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小川町、武蔵嵐山、越生、明覚の各駅からのバス路線をここに集約する形で効率化を図っているようだ。
利用する側としては少々面倒なのだが、ほとんど赤字路線なのだろうから、走ってくれるだけでも感謝しなければいけない。
ただ、乗り継ぎの運賃清算だけはIC化してほしい。 
 
私はここで、たった今受け取ったはずの、乗り継ぎのハンコを押してもらった整理券を紛失してしまった。
乗る前に気が付いたので、停留所で世間話をしていた運転手さんに事情を話したら、ここまでのバスの運転手さんが「この人には間違いなくハンコ押しました」と証言してくれたので事なきを得た。
 
日向根行きのバスに乗ったのは私一人で、ちょっと申し訳ない気分。
ただ、私が乗らなくてもバスは走っていたはずなので、一人でも乗客がいて良かったということになるのだろう。
 

今回は姥樫に行く前に、地図で見て気になった新柵山に寄り道して行くため馬生バス停で下車。
バス通りから全長寺方面の道に入ってすぐの斜面から取り付く。
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深くえぐられたような道を登る。
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ネットで見た話では、バイクで入り込む輩が多いのでこのようになってしまったのだとか。
一般登山道をバイクで走ると怒られるから、こういうマイナーな山を選んで走るのだろう。
   
私もバイクに乗っていたので彼らの気持ちも多少は理解できるつもりだが、山道はやはり通るべきではない。
自然破壊云々の問題以前に、エンジン付きは歩道を走ってはいけない。
 
ちなみに山道に入り込むのは一般的なオフロードバイクではなく、トライアルという競技用のバイクである。
スピードが出ないので一般道を走るのには向いていないため、おそらく車に積んでくるのだろう。
 
荒らされていたのは最初の部分だけで、尾根に乗ると快適な道が山頂まで続いていた。
 
新柵山に到着。
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展望は全くないが、ちょっとした広場になっていた。
だれもいない静かな山頂でゆったりと一服する。
 
棒ノ折や蕨山あたりでタバコをふかそうものなら、「山頂の美味しい空気を汚すんじゃない!」とばかりに露骨にイヤな顔をされてしまうので、こういう静かな頂上は貴重である。
 
登山ルートにはなっていないようだが、ここから先は日向根までちゃんとした登山道が続いていた。
 
謎の標識
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それらしい岩はどこにも見当たらないのだが・・・
 
新柵山から30分ほどで日向根に着く。
大きなスギの木が出迎えてくれた。
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杉の横にトトロのバス停。
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ここなら本当にネコバスが通りそうだ。
 
 
ここからは一度尾根を外れ、集落の中を下ってゆく。
 
日向根という名前の通り、南に向いた明るい集落で、この日は風もなくて春のような陽気。心の中まで暖まりそうな、のどかな風景の中を気持ちよく歩く。
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ロウバイが良い香りを放っていた。
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日向根から向尾根の集落を抜けて川沿いの道に降りる。
少々分かりにくそうだったのでスマホのGPSを使って歩いたが、迷うほどの道でもなかった。
 
泉川沿いの林道を歩いていたら腹が減ってきたので、途中で日当たりの良い河原に降りて早めの昼食を取る。
節分も近づき、ずいぶん日差しが力強く感じられるようになった。

川が二股に分かれ、支流の橋を渡って少し登ると姥樫が見えてきた。
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なるほど、これは確かにすごい。
単に大きい木というレベルではなく、木から強い妖気のようなものが発せられている感じ。
残念ながら柵が張られて近くには寄れなかったが、離れた場所からでもその迫力に圧倒された。
この木は一見の価値がある。
  
この日は他に人もいなかったので、静かに鑑賞することが出来た。
十分に老木の気を堪能し、ここから尾根を登る。
 
一応その上のカツラも見に行ったが、姥樫を見た後ではちょっと・・・
この山域では貴重なのだろうが、奥秩父では珍しくもない木なのであまり感動もなかった。
 
カツラまでの道は整備された遊歩道だったが、その先はかなり荒れている。
ほどなく道は消え、代わりに踏み跡程度の道が尾根筋を登ってゆく。
 
細いとは言え、よく踏まれた道を登ってゆくと、作業道のような広い道に出た。
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この道を辿ると林道につながっており、尾根筋を九十九に折れながら上に続いていた。
 
今日は散々車道と林道を歩かされたので、いいかげん嫌になって、道を無視して尾根筋を直登して頂上を目指す。
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踏まれていないので歩きやすいとは言えないが、こちらの方がずっと気分が良い。
植林帯と雑木林の境界を真っすぐに登る。
 
2回ほど林道を横切り、笹薮をよけて登った所で上から階段の歩道が降りてきた。
何事か?と辿ってみると大きなシロヤシオの木があった。
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ツツジでこの大きさはスゴイ。
 
歩道を登った上の林道は全面の雪。
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雪交じりの斜面をさらに登り、飯盛山に到着。
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飯盛山と表記されるピークがもう一つあるので注意せよ、との張り紙があった。
 
ここからは車道を少し歩き、北川尾根で吾野方面に下る。
  
コース図(後半)
2
 
奥武蔵グリーンライン沿いの歩道を歩くと、小さな岩場から枝越しに秩父方面の展望が望めた。
 
武甲山が間近に。
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この場所、足元の木々が伐られていた。
展望を得たいのはわかるが、そのために木を切るのは感心しない。
  
車道が大きく左に曲がる所から北川尾根に入る。
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この尾根、最初から二股に分かれていて、かなり手ごわいと踏んでいたのだが、入ってみたら意外にも立派な道がつけれていて拍子抜けしてしまった。
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もう登山道と変わりない。
 
この先で尾根が広がると踏み跡が乱れた、ここで初めて地図を見てコンパスをセットする。
目的の方向に下りて行くと、再び尾根が狭くなり明確な道に出た。
 
500m圏の小ピークに山名板が掛けられていた。
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オバケ山って・・(笑)
 
ここまで、あまりに楽なルートだったので気が緩んだのか、この先の下りで道を間違えた。
比較的明確な尾根筋を疑いもなく下り、30mほど下った所で「あれ?この先で460mの小ピークに登り返すはずだけど・・?」と地図を広げて確認すると、何故か北西に下る尾根に乗っていた。
 
地形図上では絶対に間違えそうもない場所だったので油断してしまった。
 
反省しながら登り返す、傷が小さいうちに気が付いて良かった。
 
その先はアセビやアオキなどの灌木が少々藪っぽくなり、400m圏からの分岐はどちらの方行にもはっきりとした踏み跡があり、迷う。
 
おそらく、ここまで来ればどちらに行っても降りられるのだろうが、できれば藪漕ぎはしたくないし、民家の庭先や畑にも出たくない。
 
なので、唯一テープ目印の付けられていた、一番頼りなさそうな踏み跡を辿って下ってみる。

藪が切れた所で作業道の残骸のような道に出た。
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これを下ると、落ち葉や枯れ枝に埋もれた階段があり、無事に林道に出ることができた。
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はたして、このルートが正解なのかどうか自信が無いが、とりあえず里に下りる事は出来た。
 
あとは車道に出て、川沿いに歩き。
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西吾野駅に到着。
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ちょうど、駅の対岸を歩いているときに電車が行ってしまったので、次の電車まであと30分。
 
だいぶ傾いた日に当たりながらホームのベンチに座っていたら、危なく居眠りしてしまうところだった。
人身事故で所沢から先の西武池袋線は止まっているようだったが、多分着くころには動いているだろう。
 
 
 
 
 


 


 

 

2017年1月24日 (火)

雪の大霧山

 日曜日、家内と一緒に東秩父の大霧山に登ってきた。

歩いたのはこのコースの逆回り。
(※注 このマップのコースタイムは参考にしない方が良い、かなりキツい。)
 

昨年、windknotさんが歩かれていたのを読んで、一度歩いて見たいと思っていた。
今回は家内と一緒なので、少しでも累積標高が少ない白石車庫からのスタートにしてみた。
 
橋場バス停に車を停め、白石車庫行きのバスに乗る。
やってきたバスは中高年ハイカーでほぼ満員だったが、ほとんどの人が橋場で降りて行った。
ガラガラになったバスで白石車庫へ。
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金曜に降った雪が路肩にまだ残っていた。
 
ここからしばらくは車道の登り。

途中から山道に入り、車道を縫うように登ってゆくと、少しづつ雪が出てきた。
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まだアイゼンを着けるほどではない。

定峰峠に到着。
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所々路面が凍結していて、車もほとんど通らない。
峠の茶店も閉まっていた、雪の影響だろうか?

駐車場から笠山と堂平山が間近に見えた。
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なかなか恰好いい山だ、いつか歩いて見よう。

ここから701のピークまでの登りで雪が増えてきて・・
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さらにその先は一面雪野原だった。
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ザクザクと気持ちよく踏んで歩けるので、アイゼンを着けるタイミングを失ってしまい、下りの斜面でちょっと焦った。
 
優柔不断な性格のおかげで、いつも合羽を着たり滑り止めを着けたりというタイミングを逃してしまう。

ただ、この下りを過ぎたらほとんど雪も消えて普通の道になった。

そこそこのペースで歩けていたので、予定通り昼過ぎには大霧山に着けると思っていたのだが、旧定峰峠に着いたのが11時50分。。
 
この辺で、ハイキングマップのコースタイムがいいかげんだという事に気が付く。

山頂に着くのは昼を大きく回ってしまいそうなので、その手前の三叉路で昼食休憩にしたかったのだが、「登りを残してお昼を食べたくない」と家内が主張するので、小休止にとどめて先に進む。
 
この先の下りでまた雪が出てきたので、今度は軽アイゼンを装着。

雪があるのは北向きの斜面だけで、その他は消えていた。
 
秩父高原牧場の柵に沿って明るい道を進む。Rimg4249_640x480
 
最後に結構な急登をこなしてようやく山頂に到着。
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話には聞いていたが、素晴らしい展望が広がっていた。
 
両神山が正面に。 
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写真ではよく分からないが、群馬や日光方面の山々まで望める。
700mちょっとの低山とは思えないような好展望だった。

ちょうど、入れ替わりでバスを降りて行った中高年の団体さんが下って行った後だったので、静かに景色を楽しむことが出来た。
予定通り昼過ぎに着いたら、大混雑で落ち着かなかったと思う。
 
ここで遅い昼食をとってから下る。 
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ここからの下りは大勢の人に踏み固められて滑りやすくなっていた。
アイゼンなしでは降りられなかった。

粥新田峠まで下り、車道に出た所でアイゼンを外す。
 
外した途端、路肩に残った氷で滑って転びそうになった。
冬の山は舗装路が一番怖い。

山道と車道を交互に下って、橋場バス停に到着。 

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雪もあってかなりゆっくり歩いたせいか、5時間近くかかってしまった。

 
思ったより人も少なくて、静かに歩けたのは良かった。
静かな冬の間にこの辺の低山をもう少し歩いて見ようと思う。
 


 

2017年1月16日 (月)

海を目指して その1

 子供がまだ小さい頃、家の近くの柳瀬川沿いを散歩している時に
「ねえ、この川って海につながってるの?」
と聞いてきた。
「つながってるよ。」と言うと
「じゃあこのまま海まで歩いて行こう!」
と言い出した。
 
子供の足で歩ける訳もなかったが、面白い考えだと思ったので、
「よし、じゃあ海まで行ってみようか。」
と2人で歩き出した。
 
予想通り、30分も歩かないうちに
「ねえ、まだ着かない?あとどれくらい?」
と始まって、1時間も歩かないうちに諦めたのだが、いつかもう少し子供が大きくなったら再度挑戦してみたいと思っていた。
 
先日、一人で散歩している時にそんなことを思い出し、一度歩いて見ようかと思い立った。
 
子供もそれなりに成長して多少は体力もついているのだが、そうなると、もはやそんなくだらない企画に乗ってくる筈もなく、一人で決行した。
 
朝9時半に出発。
家からほど近い金山橋から歩き出す。
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今日は冷え込みがきつく、気温はおそらく0度近い。
ときおり吹く北風に顔が凍り付きそうだ。

寒いのでペースを上げて歩く、ちょっと体が温まってきた所で紅梅が咲いていた。
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今年は暖かい日が続いていたので、例年より花が開いている。
ただ、このところの冷え込みで花も縮こまっているような感じ。
 
関越道の橋をくぐると
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東川が合流する。
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この川、以前は真っ黒な水が流れる汚い川で、合流点は川が2色になっていたのだが、近年水質が改善されたようで、かなり奇麗になった。

そのすぐ下流で下水処理場からの排水が入る。
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ここから下流は一気に異臭を発するドブ川になってしまう。

川越街道を越え
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東上線の橋で最初の休憩。
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河原に降りて一服。
気温は一桁前半と思われるが、水面には無数のユスリカやコカゲロウが舞っていた。
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この辺は処理場の温排水の影響で水温が高いのだろうか?

富士見橋の下流ではフライマンが並んで竿を振っていた。
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見ていると、どうも釣りをしているのではなく、キャストの練習をしているようだ。
ダブルハンドの長い竿でスペイキャストか何かを練習していた。
 
こんな所でやってたらラインが茶色く変色してしまうのではないかと心配になる。

志木の市役所が見えてくるといろは橋。
橋のたもとにこんな案内文があった。
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ここで新河岸川と合流する。
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新河岸川沿いに歩き出すと、正面にスカイツリーが見えてきた。
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なんとなく海に向かっている気がしてくる。
 
この辺りは住宅地なのだが、下流に向かうにつれ田舎の景色になる。
 
武蔵野線の鉄橋を過ぎると、辺りには畑が広がってくる。
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羊とか飼ってるし。。
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新河岸川の由来。
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ニジマスの釣り堀。
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この寒い中でも結構な釣り人が竿を振っていた。
 
ここで一旦車道に出て黒目川を渡る。

黒目川との合流点。 
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新河岸川終点?
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どうやら黒目川の出合いが新河岸川の終点らしい。
だとしたら、ここから下流は何川になるのだろう?
 
こんな所にソーラー発電所があった。
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荒川につながる水門。
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橋の上を大勢のランナーが走っていた、マラソン大会らしい。

ここから右岸沿いの道が消えるので左岸に渡る。

外環の橋でまた処理場の排水が入る。
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この少し下流にもやはり下水処理場がある。
どうもこの川は処理場の排水路になっているらしい。
よくもまあこんな川をアユが遡上してくるものだ。

おお、この辺はテナガ釣りに良さそうなテトラとゴロタ石が入っている。
シーズンになったら来てみようか?
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笹目橋を過ぎると、新河岸川は住宅と工場地帯の中を流れる。
本当は新河岸川沿いに歩きたかったが、車道を歩くのは疲れるのでここからは荒川沿いに下ることにして土手の上の道へ。
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広くて気持良い道だが、景色が変わらないので結構疲れる。(笑)

あと28キロ、かすかにゴールが見えてきた。
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戸田橋の手前で後ろを振り返ったら、秩父の山々が見えた。
武甲山から大持山にかけての山稜、武甲山の横に両神山も半分だけ、右に見えるのは二子山かな?
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思ったより近くに見えるものだなあ。

戸田の渡し
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戸田橋を越えてすぐの浮間公園で一休み。
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この池は子供のころよく釣りに来た。
 
ここで切り上げて、残りは次の機会にしてもよかったがまだ時間もあるのでもう少し先へ。
 
東北線の橋を越えて、
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再度新河岸川が並行する新荒川大橋で今日の行程は終了。
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この先は扇大橋まで行かないと電車の駅が無いので、これ以上進むと帰れなくなってしまう。

海まであと22キロ。
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これならあと1日で歩けそうだ。
 
今日の歩行距離は25キロ。
平地を歩くのは山道と違う筋肉を使うのか、足が筋肉痛になった。
 

 
「その2」がいつになるかは未定。(やるかどうかも未定(^^;)


 

 

2017年1月 4日 (水)

黒ドッケ

 1月3日、新年初山行はドッケシリーズ第3弾、黒ドッケ(酉谷山)に登ってきた。
 
 
※注 今回のルートには2017年1月の時点で立入り、通行が禁止されている区間が含まれています。
今回、私の不注意により、これを無視する形で入ってしまいましたが、現在このルートは通れないものと考えてください。

 

 
ルート図
Toritaniyama
 
コースタイム
東谷ゲート(7:20)-榊山取り付き(7:35)-榊山(9:00)-長沢背稜(10:25)-酉谷山(12:20)-小黒(13:00)-大血川分岐(13:15)-クイナ沢橋(14:30)-駐車地(15:05)
 
朝7時過ぎに駐車地を出発し、東谷林道入り口のゲートへ。
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この時、気付かず通ってしまったが、立ち入り禁止の看板が掛けられていた。
 
林道をしばらく歩いてケンカ平歩道へ。
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ここはauの電波が入るらしい。
 
橋は通行止めになっており、下流の岩を飛んで対岸に渡る。
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この歩道は樹木園になっていて、いい季節にゆっくりと歩いて見たい道だった。
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この辺りから榊山に登る尾根に取り付く。
 
最初からとんでもない急登が続く。
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木に掴まりながらじゃないととても登れない。
 
下はこんな感じ。
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下りはロープなしでは下れそうもない。
 
この手の尾根歩きでは、取りつきが急でも主尾根に乗れば傾斜が緩むのだが、ここはひたすらこんな感じの急登が続く。
 
1時間ほど登った所で息が上がって一休み。
 
元日、2日とダラダラ飲み食いしていて、空腹を感じることが無かったのだが、今日は早くもお腹が減って行動食を取る。
 
今回は新しい登山靴を履いてきた。
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スカルパのクリスタロGTX
昨日秀山荘に寒冷地用ガスを買いに行った際、新春セールで10%引きだったので衝動買いしてしまったもの。
買ったばかりの靴をいきなり山に履いていくのは不安だったが、全く問題なく歩くことが出来た。
逆に、新品のソールのエッジが締まっていない斜面でも引っ掻くようにグリップしてくれたのでずい分楽だった。
 
休憩後再び急登。
 
東側が新しい植林帯になると
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展望が開けて酉谷山が見えてきた。
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右が酉谷山(黒ドッケ、大黒)、左の平らな山が小黒。
 
ここから一登りで榊山へ。
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山名板が無ければ気が付かないような地味なピーク。
 
ここから長沢背稜までも、多少緩急があるが急登が続く。
 
途中から曇ってきて、北寄りの風に乗って風花が舞いだした。
 
ようやく長沢背稜に到着。
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風が強くて寒い。
ちょっと早いがここで昼食を取ることにした。
お湯を沸かしている間に冷え切った体に、暖かいカップラーメンが最高に美味しかった。
 
食べ終えて一休みといきたかったが、じっとしていると寒くてたまらないのですぐに出発。
 
尾根道を東へ向かう。
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この道は尾根筋を辿るのかと思っていたが、基本的に斜面をトラバースするように道が付けられていて、気が付かないうちに水松山と滝谷ノ峰は巻いてしまった。
 
尾根筋を辿ろうと思えば行けそうだったが、体力的にちょっとキツかったので、これはこれで助かった。
 
奥多摩側の斜面を歩いていると雲が切れて日が差してきた。
尾根の南側なので風も無く、暖かくて気持ちが良い。

広いヘリポートを過ぎると
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木々の間から酉谷避難小屋が見えてきた。
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巻き道の分岐を過ぎ、山頂への登りにかかるとモミなどの針葉樹が目立ってくる。 
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常緑の木が多くて黒く見えるので黒ドッケと呼ばれるようになったらしい。
昔の人は良く山を観察していたのだなあと思う。
 
山頂に到着。
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以前は眺望の無いピークだったらしいが、東京側が伐採されて素晴らしい展望が広がっていた。
 
富士山
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木々の向こうに雲取山方面 
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遠く丹沢方面の山々まで望めた。
 
日当たりの良い斜面に腰を下ろし、展望を楽しみながら一服。
やっぱり山は良いなあ。
 
長めの休憩の後は山頂から北へ、小黒方面へ下る。
ここから先は破線路、道迷い遭難が多いルートなので慎重に進む。
 
一度下って登り返した小さなピークが小黒。
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ここからの下りで迷うらしい。
 
地図を見ながら方向を確認していると、熊倉山方面からトレランの人が登ってきた。
今日初めて人と会った。
 
小黒の下り、間違って入り込まないようロープが張られていた。
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なるほど、ここで主尾根(に見える)を外れて西側に降りるように道が続いているのだが、これが無ければうっかり真っすぐ進んでしまう人も多いはずだ。
この辺りは地形図に表示されない2重山稜のような地形になっていて、確かにわかりにくい。
 
その先で尾根が広がると、見慣れた標識がある。
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ここが大血川分岐。
 
ここから熊倉山方面への尾根を外れて西側に下る。
と、降り口にこんな看板が!
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うそでしょ!?
 
さて困った。
この道が下れないとなると、この先どうしよう?
 
熊倉山まで行って武州日野に下るか?
車はタクシーを拾って回収するとしても、もう13時過ぎ。
日没まであと3時間ちょっと、おそらく熊倉山からの下りで日が暮れてしまう。

酉谷山まで引き返して黒ドッケ沢左岸の尾根を下るというルートもあるが、時間が限られている状況で、未踏の尾根を下りに使うのはリスクが大きい。
 
一応ビバークできる装備はあるので、酉谷避難小屋に泊まって翌朝下山するという方法もある。
ただ、家内には日帰りと伝えてあるので、今日中に下山しないと多分騒ぎ出してしまうだろう。
ただの下山遅延で捜索隊が出動するような騒ぎに発展してしまうと面倒だ。
正月早々捜索に駆り出される人たちにも申し訳ない。
 
しばし考えた末、やはりこの道を下ることにした。
通行禁止を破って進入する事に関して、もし咎められるようであれば事情を話して謝罪するしかない。
 
この道も一応破線表示のルートになっているが、結構分かりにくいと聞いた。
禁を犯して歩く以上、絶対に事故を起こすわけにはいかないので、慎重に下る。

最初は明確な道が続いて問題なく歩けたが、斜面が崩落した所を恐る恐る巻いたり、膝下まで埋まるような落ち葉の吹き溜まりに道が埋まっていたり、植林帯の作業用目印に惑わされて道を失ったり、と私のスキルではかなりギリギリのルートだった。
 
途中で2回ほど道に迷って右往左往しながら、14時過ぎに無事クイナ沢橋に到着。
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張りつめていたものが一気に切れて、へたり込んでしまった。
 
このルート、通行禁止なので是も非もないが、初級者が歩ける道ではない。
特に下りは過去に歩いたことがあるか、この手の道に慣れたベテランの人以外は入り込まない方が良い。
これから人が歩かなくなればさらに荒廃が進んで、いずれ廃道になってしまうだろう。
 
登山口の入り口付近を探してみたが、通行禁止の看板は見当たらなかった。
上にあって下に無いなんてことは無いはずなので、ゲートの所にあったのだろうか?
 
煙草を1本吸って落ち着いたところで林道を歩き出す。
 
演習林のケヤキの植林。
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大正時代の植林と書かれていた。
 
30分ほどの歩きでゲートに帰着。
はたして、ゲートには「関係者以外立ち入り禁止」の看板が付けられていた。
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このゲートは何度かくぐっているので、良く見もせずに通ってしまった。
いつの間につけられたのだろう?去年来た時には無かったと思うのだが。。
 
いずれにせよ気が付かなかったのは私の過失である。
東大演習林の関係者の方々、申し訳ありませんでした。
 
 

 
あとがき
 
正直な話、今回の山行記事を公開して良いものかどうかかなり逡巡しました。
立入り禁止、通行禁止を堂々と「入りました、通りました」と公言して問題にならないのか?と。
当然、批判は覚悟の上ですし、今回の件に関して関係筋から何らかの処分があれば甘んじて受けようと思います。
 
それでも、黙っていれば分からないものをあえて公表しようと考えたのは、私のように気が付かずに入ってしまう人が今後も少なからず居るだろうと思った事。(釣り人などは気が付いても入ると思いますが・・)
またこの事を知らずにルートを設定して、現地で混乱してしまう人もいるだろうと思った事があります。
このルートが現在このような状況にあることを伝えておくべきだと考えました。
 
このブログなど、アクセス数もたかが知れているので大した意味は無いかと思いますが、この山域への登山を予定している人の目に留まり、参考にしていただければ幸いです。
 
 
 

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