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2016年12月

2016年12月31日 (土)

大晦日

 12月31日、今年も今日で終わり。

午前中に家の雑事を終えて、午後から近所の川へ納竿釣行に行ってきた。

風もなく、日差しも暖かで絶好の毛鉤釣り日和。
例年だと、12月いっぱいくらいはまだまだ毛鉤で普通に釣れるのだが、今年のヤマベはちょっと気難しいようで、なかなか反応が無い。

今年の釣り納めなので何とかして型くらいは見たい。

ポイントを探しながら川沿いを延々と歩き、とある瀬でようやく魚の反応があった。
しかし型が小さいようで、出てもなかなか掛からない。

しつこく流し、数十投目でようやくヒット。
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まあまあの型。

その場所で1時間ほど粘り、片手くらい釣って納竿。
なんとか釣りになって良かった。

 
 

急いで家に戻り、年越しそばを打つ。

今年は夏の天候不順の影響で茨城産の蕎麦は収穫が遅れ、12月に入ってようやくそば粉が手に入ったので、ぶっつけ本番。

久しぶりのそば打ちで、ちょっと加水を失敗してしまった。
包丁も今ひとつ。
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打ちあがったソバをkurooさんに届け、物々交換で手作りのおせちを分けてもらう。
kurooさんの作るおせちはプロ顔負けの素晴らしい出来。
料理というより、作品と言った方がいいような味と見栄えだ。
正直、私のソバと交換では全然割が合わないと思う。(^^;

 

紅白を見ながらソバを手繰って今年も終わり。

 

来年もいい年でありますように。


  


 

2016年12月26日 (月)

円良田湖再び

 土曜日、farwaterさんとワカサギ釣りに行ってきた。

farwaterさんは今シーズンからワカサギを始められたのだが、名栗湖、丹生湖と連続で撃沈したそうで、「今回釣れなかったらもうワカサギやめます!」と早くも崖っぷちモード。
せっかく道具一式揃えたのだから、なんとか良い釣りをしてもらいたい。

とはいえ、今の時期はどこもあまり好調とは言えない様子。
前回行った円良田湖も釣果は右肩下がり、群馬まで足を延ばして鮎川湖も考えたのだが、釣果を見るとどちらもトップで百数十匹と大して変わらない。
ならば近い方が良いと、再度円良田湖に行ってみることにした。

ちなみに、トップの釣果は神レベルの人たちが出している事が多いので、普通の人はスソの釣果を参考にした方が良い。
  

朝6時過ぎに現地着。
管理事務所には他に釣り人の姿は見えない。
ボートの受付をしたら1番目だった。
状況が芳しくないので人も少ないようだ。
 
受付を済ませて事務所を出ると白瀧さんとバッタリ会った。
「あれ~!?来てたんですか?」とお互いにビックリ。
考えることは一緒なのだなあ。

今日は北風が強くて寒い。
風に流されてボートの固定に手間取ってしまう。
 
とりあえず、前回入った桟橋前のポイントで竿を出してみる。
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・・・・・まったく反応なし。
 
朝一の一番いい時間でアタリが無いのでは話にならない。
 
早々に見切りをつけて、他のポートが固まっている湖中央のポイントへ向かう。

魚探を覗き込みながら竿を出している人がいたので、ちゃっかりその横につける。
コバンザメ釣法と言うらしい。(笑)
 
この辺は水深が12mほどと深い。
タナがわからないので、一旦底まで沈めてアタリを待つと、しばらくして竿先がプルプルと震え出した。

とりあえず1匹目をゲット。
 
前回のように朝の入れ食いタイムは無く、ポツポツと出るアタリを拾いながらの釣り。
少しでも多く釣ろうと、もう1本竿を出してみたが、全然数が伸びない。
 
1時間半でまだ5匹。。。(笑)
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一応20匹を目標にしてきたのだが、この分ではツ抜けがやっとかも? 
 
あまりに釣れないので、ちょっと離れた場所で竿を出している白瀧さんに連絡してみると、「まだ2匹です・・・」とあちらも厳しい状況は変わらない様子。

釣れないのでボートも少ない。 
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farwaterさんは結構アタリがあるようで頻繁に巻き上げているが、空振りが多くて苦労しているようだった。
10m以上あると手巻きでは少々厳しそう。
 
その後、多少状況が良くなって飽きない程度にアタリがでるようになり、少しづつ数を伸ばす。
ポツポツと小さな群れを拾いながら釣って、気が付いたら40匹を超えていた。
 
が、あとちょっとで半束、というところでアタリが止まってしまった。
 
ワカサギが釣れなくなると、なぜかギルがかかってくる。
ギル交じりで1匹づつ数を伸ばし、1時過ぎにどうにか50匹に到達。
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思ったよりも釣れた。
 
これから日が傾いて来ればまた少しづつ釣れ出すかも知れないが、もう気力がなくなってしまった。 
アタリも遠いし、風が強くて寒いしで、ここで納竿。
 
 
farwaterさんは「アタリも多くて楽しめました」と言ってくれたが、出来ればもう少し良い状況で釣ってもらいたかった。
 
この先はもう釣果が上向くことは期待できそうもないので、また来年かなあ?
 
 

 

2016年12月19日 (月)

忘年会山行

 土曜日、秩父で源流部会の忘年会があった。

飲み会のためだけに秩父まで行くのは勿体ないので、昨年と同じくその前に山歩きをしていく事にした。

最初の予定では鳥首峠から武甲山まで一般登山道を歩いて、浦山口に下山するコースを考えていたのだが、店の都合で急きょ開始時間が4時に早まってしまった。
時間的にギリギリになりそうだったので、予定を変更し、正丸駅から芦ヶ久保駅まで藪尾根をつないで歩いてみることにした。
 
コース図
Matutakeyama
 
コースタイム
正丸駅(8:00)-雨乞山(8:50)-松茸山(9:10)-旧正丸峠(10:00)-正丸山(10:15)-長渕バス停(11:40)-岩菅山(13:20)-芦ヶ久保駅(14:10)
 

朝8時前に正丸駅に到着。
おそらく氷点下まで下がっているだろう冷え込みに体が硬直する。

途中の駅で、信じられないような薄着でトレランの人たちが降りて行ったが、よく我慢できるものだと感心する。
早く走るために荷物を減らしたいのだろうけど、あの人たちは山の中で行動不能に陥った時はどうするつもりなのだろう?

もっとも、私のように日帰りの低山ハイクにツェルトやら補助ロープを持って、無駄に荷物が大きくなってしまうのも考え物だ。

駅から少し国道沿いに歩いて、旧正丸峠への登山口を目指す。
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この辺の藪尾根歩きに重用している奥武蔵登山詳細図によれば、その先で松茸山へ登る尾根に取りつけるはずだったが、どう見ても民家の玄関先を通らなければならない。
 
正規の登山道であれば問題ないかも知れないが、バリエーションルートで他人の敷地を通るのは気が引ける。
おそらくこの山だって私有地なのだろうし、無用なトラブルは避けたいのでここから入るのはやめて、登山道から尾根に取りつけそうな場所を探してみる。
 
少し進んだ所からなんとか尾根に登れそうな場所を見つけ、常緑の灌木の藪の中を登って尾根に乗った。
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ここからは明確な踏み跡を辿って登る。
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すぐに林道に出た。
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林道の擁壁に階段がある、と書かれていたが、それらしいものは見当たらない。
しばらく林道を右往左往して探し回る。
 
これか?
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階段というよりコンクリの壁につけられただたの窪み。
これを使って擁壁を越える。
 
急坂を登ると鹿避けネットが張られた植林帯に突き当たる。
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ネット沿いに尾根を進むとすぐに雨乞山。
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尾根伝いに歩いてゆくと、松茸山直下の岩場で展望が開けた。
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遠く都心のビル群が見える。

藪尾根歩きで期待しなかった展望が得られるとちょっと得をした気分になる。
 
そこから一登りで松茸山の頂上へ。
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倒木と藪に覆われた狭苦しいピーク。
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こういう地味な頂上は嫌いではない、そもそも山というのはこういうものなんだろうと思う。
  
この辺り、赤松の木はあったが、昔は松茸が採れたのだろうか?

 
ここまでは良いペースで歩けているが、予定ではこの先の尾根の下りで道に迷うはずなのであまりのんびりもしていられない。
 
旧正丸峠。
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登山道を歩いて正丸山へ。
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川越山の標識があるが、先の地図にはここが正丸山だと記されている。
 
ここから南沢左岸尾根を下る。
 
案の定この下りで尾根を1本間違えた。
  
藪っぽい尾根に入り込んでしまい、おかしいな?と思ったらすぐ右に快適そうな尾根が伸びているのが見えた。
あちらが本来のルートのようだ。
斜面をトラバースして正解尾根に乗り換える。
 
間違えたのはここだけで、無事に林道に降り立った。
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林道を下り、県道に出る。
長渕バス停の手前に地蔵尊があり、ここから初花沢左岸尾根に取りつく。
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この尾根に乗ってしまえばあとは簡単だ、と思っていたので気が緩んでしまったのだろう。
690m圏の小ピークを712のピークと勘違いして西に下ってしまった。
 
50mほど下って、あれ?こんなに下るはずはないな?と思ったら北に稜線が見えているのに気が付き、あわてて登り返した。
先ほどの小ピークから北東に下る尾根が続いていたのに気が付かなかった。
地図とコンパスを確認していればすぐに気が付いたはずなのに、ちょっと油断してしまった
 
その先はアップダウンを繰り返しながら尾根を歩く。
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植林もあるが、雑木林も多くて気持ちのいい道だった。
 
春先に登った岩菅山に到着。
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ここから兵ノ沢右岸の尾根を下れば早いのだが、ちょっと膝に違和感があったので、無理せず正規の登山道を下ることにした。
この下りで今日初めてハイカーと出会った。
 
14時すぎに芦ヶ久保駅に下山。
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ちょっと道に迷ったが、ほぼ予定通りに下山出来た。

14時24分の電車で秩父へ。
まだ時間もあったので昨年も行ったクラブ湯で汗を流し、秩父神社にお参りしてから忘年会会場へ向かった。
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秩父名物のホルモン焼き。
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山歩きの後のビールと焼き肉、最高!(笑)
 
2次会はいつもの餃子菜園へ。
ちょっと前にテレビで紹介されていたので、お客さん増えたんじゃない?とおかあさんに聞いたら「ウチは観光客が帰った後に店を開くから関係ないよ」と言っていた。
 
美味しい餃子をいただきながら久しぶりに会った友人たちと楽しく飲んで、最後は記憶が怪しいが無事に家に帰りついた。
 

 

 

2016年12月11日 (日)

円良田湖でワカサギ

土曜日、白瀧さんと円良田湖にワカサギ釣りに行ってきた。

朝6時前に現地に着くと、管理事務所前の駐車場はほぼ満車。
事務所の前には10人ほどが並んでいた。

前日に釣行が決まったため、ボートの予約などはしていないので先に並んでおいた方がいいかな?と思ったが、円良田湖は今回が初めてなので勝手がわからない。
とりあえず白瀧さんが来るのを待つ。
 
6時に事務所が開くと、受付を済ませた人たちが次々と車で出て行った。
ほどなく白瀧さん到着。
受付を済ませてボート桟橋へ。
思ったより人が少なくて7番目だった。
 
ここは桟橋釣りは6時から、ボートは6時半から。
さっき車で移動していった人たちはヘラブナの桟橋釣りの人たちだったようだ。
 
山の中なので日が出るのが遅い。
気温は低いが風が思ったほどないのであまり寒さは感じない。
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6時半にボートを漕ぎ出す。
みんな遠くへは行かず、桟橋のすぐ前にボートを固定していた。
魚探を持たない我々もそれにならってすぐ前のロープにボートを付ける。
 
早速釣り開始。
いつものボートロッドをセットし仕掛けを落とす。

水深は7mほど、最初は3mくらいの中層を狙ってみる。
すぐにアタリが出て3匹、5匹と多点掛けで釣れる。
 
が、群れの足が早いみたいで、10数匹釣ったら反応が遠くなった。
群れが回ってきた時だけパタパタと釣れて、またしばらく沈黙という感じ。
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今回からカウンターを付けてみた、いちいち数えなくてもいいので楽チン。
ただ、忙しく釣れているときは押し忘れたりするので結構誤差がでるかも。
 
もう一つ、今回は新兵器の電動リールを導入してみた。
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今やワカサギ釣りでは当たり前になったタックル。
使ってみて「これはもう釣りの次元が違う」と思った。
 
電動がすごいのではなく、この竿というか穂先がすごいのだ。
ペナペナで実に頼りないのだけど、軽いオモリを使えるので繊細なアタリが竿先に出る。
活性が低い時でも小さなアタリを拾って掛ける事が出来るのだ。
 
今までのボートロッドでの釣りがいかにアバウトな釣りだったかがよく分かった。
活性が高くて勝手に掛かってくれるような時は、長竿の方が仕掛けの扱いが楽というメリットがあるが、シブい時は釣果に天と地ほどの差が出ると思う。
 
10センチに満たない小さなワカサギが掛かっても、キュンキュンと竿先が絞り込まれるのがまた楽しい。
もうワカサギ釣りはこれに限るな、と実感した。
 
電動リールじゃなくて手巻きや手繰りでも良いのだが、このタイプの穂先は絶対だと思う。
 
 
朝一のフィーバーが終わり、底近くにいる小さな群れを拾いながらの釣りになる。
飽きない程度にアタって、ポツポツと数を伸ばすが、昼を過ぎたら全く反応が無くなってしまった。
 
もう誘おうが何しようが全くアタらない。
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風も強くなって釣りにくくなり、周りのボートも徐々に帰り出したので我々も1時過ぎに撤収した。
  
結果は93匹。
もう少し粘れば束に届いたかも知れないけど、あの状況で釣りを続けるのは辛いので仕方ないかな。
 
釣果はカラ揚げに。
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う~ん、やっぱりワカサギは美味い!
 

楽しく美味しいワカサギ釣り。 
本格的に寒くなる前にもう一度くらい行ってみようと思う。
 
 
 

2016年12月 5日 (月)

グミの滝

 12月3日、浦山川の上流、細久保谷の支流仙元谷にグミの滝を見に行ってきた。

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シーズンオフのトレーニングのつもりで始めた山歩きだが、気が付いたら毎週のように通うようになり、このブログもすっかり山ブログになりつつある。
 
藪尾根歩きも確かに楽しいのだが、釣り人の端くれとしてはやはり沢が見たい。
とはいえ、この時期に水に浸かりながらの遡行は厳しいので、道で歩ける沢を辿ってみようと思いたった。
 
という事で、今回は一応源流探訪。
 
 

 
コース図
Guminotaki_2  
 
コースタイム。
細久保橋ゲート(7:25)-登山道入り口(7:50)-グミの滝(8:55)-長沢背稜(10:50)-三ツドッケ(11:40)-天目山林道(12:40)-細久保橋ゲート(14:20)

ゲート手前の駐車スペースに車を停め、霜の降りた林道を歩き出す。 
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すぐに営林署の小屋がある、この辺りがシゴー平と呼ばれているらしい。
かつては10軒ほどの集落があったと聞く。
シゴーって何だろう?と思ったら菅ノ平がシゴー平に転訛したそうだ。
 
小屋の入り口にかけられた古い温度計は丁度0度を指していた。 
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この先で沢は細久保谷と仙元谷に分かれる。
山と高原地図では細久保谷をホンセン、仙元谷をシセンと表記されているが、これは林道工事が行われていた時代の呼称らしい。

仙元谷にかかる橋を渡り、さらに林道を進む。
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登山道入り口。ここから谷に沿って山腹をトラバースする道を進む。
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廃道になっていると聞いたが、橋は最近修復された感じ。
ただ、落石があったのだろうか、再度損傷を受けて傾いていた。
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ここの通過がこの道で一番いやらしかった。

その先はちゃんとした道が続き、快適に歩ける。
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下に沢音を聞きながら歩くのは実に気持ちがいい。
 
所々で桟道が朽ちていたが、問題なく歩けた。
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左手から地形図に水線の無い支流が出合うと
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沢が近くなり
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沢を渡って進むとワサビ田跡が見えてくる。
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その先の平地につぶれた作業小屋があり、道標が立っていた。
ここで登山道は沢を離れて斜面を登ってゆく。
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グミの滝はもう少し上流、ここからは道を離れて沢を登る。
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登山靴だと少々歩きにくい。
 
5分ほど遡るとグミの滝が見えてきた。
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木々が葉を落としている事もあるが、落ち口の向こうが空というのは新鮮だ。

滝の下まで寄ってみると、高さのわりに滝つぼは小さかった。
瀑風を浴びると顔が凍り付きそう。
  
すこし離れた所から滝を眺め、しばし癒される。
 
釣り糸を拾った、こんな所まで釣り人が入るらしい。
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滝を堪能した後は、先ほどの道標まで戻って登山道を登る。
ここから先は歩く人も少ないようで急に道が頼りなくなる。
 
古いテープの目印を頼りに薄い踏み跡を辿る。
 
大きく回り込むように滝を巻いて小尾根に取り付くと、グミの滝が真下に望める。
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樺の朽木にエノキタケが出ていた。
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今ひとつ状態が良くないのでスルー。
 

その先で再び沢に降りると、またワサビ田の跡がある。
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こんな山奥にワサビ田を切り開いた先人達の苦労はいかばかりであったろうか。
 
さらに登ると炭焼き窯跡がある。
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窯の横に立つ木の太さから見て、ずいぶん古いものだと分かる。

 
ここからは植林帯の急登。
一応ジグザグに道が切ってあるが、かなりキツい。
修行のような急傾斜を淡々と登って行く。
 
いつの間にか自然林に切り替わったと思ったら、上の斜面を鹿が横切った。
一瞬こちらを振り返り、目が合った途端に警戒音を出しながら駆け上って行った。
 
しばらくしてもう一頭。
 
あれ!?今のは鹿にしては小さいな。
なんか色も黒かったような・・・(^^;
 
 
ホイッスルを吹きながらさらに登る。

やっと稜線が見えてきた。
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稜線に到着。空が見えてからが長かった。。
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丁度三ツドッケから仙元峠方面に下って、一杯水からの道と合流する地点に出た。
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日当たりの良い稜線で倒木に腰かけて早めの昼食。
お湯を沸かしカップラーメンとおにぎりを食べる。
ケトルの上におにぎりを乗せて暖めていたら、バーナーごとひっくり返ってせっかく沸いたお湯をぶちまけてしまった。
先日の大ドッケでも同じ事をやった。全く学習能力がない。
 
この道は登山者が多いのだが、まだ時間が早かったのだろうか、誰も通らなくて静かに食事休憩を取ることが出来た。

風もなく暖かい陽だまりで休んでいると眠くなってくる。
このまま昼寝をしたらさぞいい気持ちだろうなあ、と思いつつ荷物を片付けザックに押し込む。 

大休止の後は一気に三ツドッケまで登る。
 
今日はここからシャクナン尾根を下ろうと思う。
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目の前のコブコブがシャクナン尾根。
三ツドッケに登った人なら分かると思うが、とても人が歩けるようには見えない。
 
私もネットで歩いた人の記録を見ていなければ絶対に行かなかった。
 
山頂からちょっと西に行った所から下る、ごく薄い踏み跡があった。
急斜面を慎重に下って鞍部に降りる。
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木が生えているのでまだいいが、両側とも全く下が見えないくらい切れ落ちている。
裸尾根だったら怖くて足を踏み出せなかったと思う。
 
コルを過ぎるとすぐに最初のコブに登る急斜面が現れる。
足がすくみそうな絶壁に見えたが、取り付いてみるとそれほどでもなかった。
 
一つ目のピークから見た三ツドッケ山頂。
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ここからの下りが怖い。
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足を滑らせたら一巻の終わり、という急斜面。
補助ロープを出そうか迷ったが、立ち木や根っこのホールドがあるのでそのまま下降。
 
いつも釣りに行く沢の高巻きの方がよっぽど高度感があって恐ろしいはずなのに、怖く感じるのは先入観のせいか、はたまた1500mという標高のせいか。。
 
2つ目のコブを過ぎるとやっと傾斜が弱まってきた。
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ここでやっと一息つく。
 
たしかに怖かったけど、過ぎてみれば面白かった。
三ツドッケの3つの山頂を全部登った人間は日本広しといえども・・・結構いるようだ。
 
先を急ごう。
 

先日歩いた大平山がゆったりとした山容を見せている。
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こんな日に歩きたかったなあ。

3つ目の小ピークを越えると尾根が広がり、方向が分かりにくくなる。
尾根形が明瞭な東の尾根に引き込まれそうになるが、コンパスで方向を確認し、修正しながら進む。 

葉が落ちていても少々藪っぽい広い斜面。
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コンパスを見ながら下ると、所々で古いテープ目印が正しい方向に向かっている事を教えてくれる。
こんな尾根を歩く物好きが多いのに驚かされる。

植林帯になり、尾根の形がはっきりしてくると

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天目山林道に出た。
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緊張感から解放されてホッと一息。
ザックを降ろし、この日初めてのタバコに火をつける。
 
ここからは少々回り道になるが林道を歩いて下る。

シャクナン尾根の後半も興味があるが、まだ行ったことがない細久保谷の源流部を見てみたかったのだ。
 
細久保谷の左俣になる氷栗沢。
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右俣の白殿沢。
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水量は氷栗沢の倍くらい、こちらが本流らしい。
魚が棲めそうな渓相だが、堰堤で分断されているのでどうだろうか?
 
三ツドッケに太陽が隠れると急に寒くなってきた。
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シャクナン尾根の後半部。
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いつか歩いてみたいが、多分もう2度と来ないと思う。
 
林道の切通し。よくこんな所を切り開いたものだ。
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徐々に水量を増す沢を見ながら林道を下る。
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仙元尾根の向こうに蕎麦粒山が見えた。
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細久保谷にかかる橋を渡る。
この辺りまで下ると水量も多く良い渓相、ついポイントを目で追ってしまう。
 
あの開き、白泡の脇、右のタルミ、としばしエアフィッシング。
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3匹ほど釣って満足し再び林道を歩く。
 
きれいな2条の滝。
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所々で沢を覗き込みながら歩くと、小型ながら何匹かの渓魚の姿を確認できた。
 

1時間半かかってようやくゲートに帰着。
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1時間もあれば下れるだろうと考えていたが甘かった。
山道と違って、大股でスタスタ歩いたせいだろうか、足がカクカクになってしまった。
 
 
この日は秩父夜祭りの日。
通過したのはまだ早い時間だったが、市内はすでに結構な人で賑わっていた。
私は何年も秩父に通っていながら夜祭りは一度も見たことが無い。
ちょっと覗いてみたい気もしたが、市内には車を置けそうな場所が見当たらなかった。
 
横瀬あたりから車を置いて歩いてくる人も多く、芦ヶ久保の道の駅も満車だった。
丁度世界遺産に登録されたばかり、しかも今年は週末と重なったのでいつも以上に人が多いのだろう。
  
秩父に向かう車の列を横目にまっすぐ帰路に着いた。
 
 



 

 

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