浅間嶺
日曜日、家内と一緒に奥多摩の浅間尾根を歩いてきた。
コース図
コースタイム
払沢の滝入り口BS(7:34)-浅間尾根登山口BS(8:09)-数馬分岐(9:10)-浅間嶺展望台(10:55)-そば処みちこ(11:50)-払沢の滝駐車場(13:40)
払沢の滝駐車場に車を置き、数馬行きのバスで浅間尾根登山口へ。
ここから車道を歩いて尾根に取りつく。
この登りがこのコースで唯一の登りらしい登り。
バス停では他にも数組のハイカーが降りたが、みんな他の山に行ったようで、途中で2組に抜かれただけでゆっくりと歩くことができた。
今日は気温が高くて、日の当たる場所はちょっと暑いくらいの陽気。
それでも、家内に合わせていつもの半分くらいのペースで歩いたので、ほとんど汗もかかずに浅間尾根に乗り、数馬分岐に到着。
ちょうどベンチがあったのでここで休憩。
ここからはゆるいアップダウンの尾根道。
思ったよりも雑木林が多く、所々で紅葉を愛でながら気持ちよく歩けた。
ダンコウバイの黄葉、日を浴びて金色に光って見える。
途中の伐採地では御前山が目の前に見えた。
この尾根道は展望が良い。
2時間弱で浅間嶺の休憩所に着き、ここで小休止。
左奥には三頭山。
この3つで奥多摩三山と呼ばれているらしい。
南側には富士山がきれいに見えた。
秩父の山から見るよりも一回り大きい。
ここからでは知る由もないが、この日富士山では遭難者が出ていたらしい。
下り道できれいに黄葉している木があった。
葉が対生しているので間違いなくカエデの仲間なのだが、この大きな葉は見たことがない。
カナダ国旗のシュガーメープルによく似ている。
帰ってから調べてみたらカジカエデらしい。
カエデの種類が豊富と言われる秩父でも、これは見た記憶がない。
下山途中、時坂峠の手前にある「そば処みちこ」というそば屋に寄り道。
丁度昼なのでここで昼食にする。
手打ち二八そば天ぷら付きとさしみこんにゃくを注文。
さしみこんにゃく、すごいボリューム!
プルプルの食感でなかなか美味しい。
二八そばと天ぷら。
大盛りを頼んだら結構な量。
天ぷらはサクサクで美味しかったが、ソバは風味が弱くてちょっと期待外れかな。
ちょうどソバの端境期なので去年の粉だったのかも知れない。
来月になれば新そばに切り替わって、風味豊かな蕎麦がいただけるのではないかと思う。
もっとも、ここは12月から3月まで冬季休業に入ってしまうので、来年春まで食べることが出来ないのだが・・・(笑)
ここからは車道と山道を交互に下って駐車場へ。
オオモミジが鮮やかに紅葉していた。
桜の花も
これは何という桜だろう?
駐車場に戻った後、せっかくなので払沢の滝を見て。
バス停前の豆腐屋で豆乳ソフトクリームとおからドーナッツを購入。
有名店らしくて行列ができていた。
自分一人だったら、この辺の観光は間違いなくパスしていた。
予定より時間を食ってしまい、帰路に着いたのは14時半。
五日市街道の渋滞にハマってしまったが、1時間半ほどで家に着いた。
この辺りの山は初めて来たけど、思ったより雑木林が多くてなかなか良い山歩きができた。
次に来る時はもう少し登り応えのある山に登ってみようと思う。
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