ステージ優勝
2週連続でアウェイ参戦。
今週は静岡のエコパスタジアムにジュビロ磐田との対戦を観に行ってきた。
東名をひた走り、4時間かかって掛川に到着。
例によってさわやかでハンバーグを食べ、ホテルに車を置いて電車でスタジアムへ向かう。
東海道線で一駅の愛野から歩いてエコパへ。
歩いているのはレッズサポの方が多い。
今節はセカンドステージの優勝がかかっているので、いつもより参戦するサポーターが多いのだ。
「なんかホームって感じしないなあ・・」とジュビサポのつぶやきが聞こえてくる。
キックオフ1時間前にスタジアムに着くと、ビジター側入場ゲートにはまだ長い列が!
もう開場してから1時間経ってるのに・・・
あわてて列の最後尾に並ぶが、全く列が動く気配がない。
あっという間に最後尾が見えなくなる。
これは明らかに運営側の不手際。
通常の入場対応しかしていないから、捌ききれないで混乱しているのだろう。
ビジター側の自由席がほぼ完売していて、混雑するの予想できただろうに・・・
20分ほどして、ようやく列が動き始めた。
もう最後尾は遥かかなたまで伸びている。
キックオフまでに入場できるのだろうか?
そんな状況の中、声をかけて回っているレッズサポの有志がいた。
「選手がピッチに出てくるまでに全員が入場出来るようご協力をお願いしまーす!」
「チケットはあらかじめ用意しておいて下さい」
「手荷物検査がスムーズに行くようにバッグは開けておいて下さーい」
さらにゲート入り口には「ゴミはこちらでお預かりしまーす」とゴミ袋を持ったサポが数人。
いつもながら、こういう人たちには本当に頭が下がる。
ジュビロの運営スタッフは爪の垢でも煎じて飲んでほしい。
おかげで、列が動き始めてからはスムーズにゲートまで進み、なんとかウォーミングアップが始まる前に入場することが出来た。
サポーター有志のみなさん、どうもありがとうございました。

いつもはガラガラの2階席までほぼ満員。
何人来ているのだろうか。
ジュビロのゴール裏。

こちらの半分くらいしかいないのでは?
選手入場前、久しぶりのウォーリア。
すごい迫力。
2階席も声が出て、しかも屋根が声を反射するので音量がハンパない。
鳥肌が立った。
このゴール裏の雰囲気、最高。
絶対に優勝させるんだ!という熱い気持ちが溢れている。
試合は予想通り守りを固めるジュビロと、ほぼ一方的に攻めるレッズという展開。
何度となくチャンスを作るものの、決めきれないまま前半は0-0で終了。
去年までのレッズは、無得点の時間が長くなると焦って前がかりになり、カウンターを食らって失点、というケースが多かったのだけど、今は落ち着いて試合をすすめられるようになっている。
見ていても、大丈夫、そのうちに絶対に点が入る、という安心感がある。
そして、その通りに後半、右サイドを突破した駒井のクロスに武藤が合わせてゴール!
よし!これで勝った!
その後も何度もチャンスを逃したものの、無事に試合を締めくくって、見事にセカンドステージ優勝を勝利で飾った。


優勝セレモニー、なんか選手たちはあまり喜んでいる感じがしなかった。
まだ、年間の勝ち点1位とそのあとのチャンピオンシップが残っているので、こんな所で喜んではいられないという事なのだろう。
サポーターと一緒に記念撮影。

じつに淡々としていたが、それがまたとても頼もしく感じられた。
そんな選手たちの姿を見てか、ゴール裏に集まったサポーターもバカ騒ぎする事もなく。
いつもどおり勝利の歌を歌って。

おとなしくスタジアムを後にした。

埼スタか?

愛野からの東海道線も、試合後の武蔵野線かと錯覚するほど赤1色だった。(笑)
掛川に戻り、駅前の居酒屋でささやかな祝勝会をあげてホテルに戻った。
今日の試合運びと、ステージ優勝に浮かれる事なく落ち着いていた選手たちを見て、今年こそはリーグ優勝できると確信した。
最終節、しっかり勝って決めてくれ!
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