キノコ狩り
土曜日、家内と子供を連れてキノコ狩りにいつもの山へ行ってきた。
朝8時過ぎに現地に着くと、駐車スペースには先行者の車が3台。
もう下山してきたらしく、入れ替わりで一台出て行った。
早速準備をして山に入る。
入り口でやはり早々に下山してきた2人組と出会い、「どうでしたか?」と声をかけると、苦笑いしながら言葉をにごしていたのでそれなりに収穫があったらしい。
この山は激戦区なので、この時間からの入山ではちょっと厳しい。
家族連れなので、できるだけ歩きやすい踏み跡を辿って登ってゆくと、道脇には不食キノコがちらほら採り捨てられている。
先行者の足跡だらけの奥多摩の川でヤマメを狙うような感覚に近い。
ハナホウキタケ?キホウキタケ?
何も収穫が無いと寂しいので、保険にカノシタを拾いながら歩く。
パッとしないキノコだが、油で炒めるとなかなかいける。
家内も子供も足が弱く、歩く速さはいつもの半分くらい。
しかも、たかだか200mほどの標高を登るのに2回も休憩を挟む。
おかげでじっくり地面を見ることが出来た。
いかにも出ていそうな場所では、「ついさっきキノコを引っこ抜きました!」という感じの穴がポコポコ空いている。
先行者が見落としそうな、倒木の影などを探してようやく本命のショウゲンジを発見。
なんとかボウズ回避。
その後も同じように竿抜けを探して。。
4本のショウゲンジをゲット。
ゆっくりと下山しながら、今度はヤマドリタケを探す。
あった!
と、思ったが・・・
ヤマイグチだった。
おおっ?!
こんどこそヤマドリタケ。
しかもすぐ近くにもう一つ。
この標高付近が狙い目と踏んで、山腹をトラバースしながら重点的に探すと・・・
あった!
まとめて出ていた。
タマゴタケも
幼菌
3兄弟
その後もヤマドリタケをいくつか追加し、結構な収穫に満足しながら車に戻ると、隣に鵜住居さんの車が!(笑)
先週も来ているはずなので、2週連続で来たみたいだ。
携帯にかけてみたが圏外でつながらず、先に失礼させていただいた。
本日の収穫。
タマゴタケ、ショウゲンジ、ヤマドリタケ、カノシタ、チチタケ、ヤマイグチ。
思ったより採れて子供も楽しんでくれた。
来月にもう少し下のエリアを狙ってまた来ようと思う。
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