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2016年8月 8日 (月)

曲沢から和名倉山へ

久しぶりの沢歩き。

去年、清掃山行で歩いた滝川支流の曲沢を詰めあがって、和名倉山に登ってきた。
 
コースはこんな感じ。
Magarisawa
ログが不自然な軌跡を描いているのは、例によって下山時に道を間違えたため。
 
コースタイム 
高平(5:15)-曲沢(6:25)-二又(7:45)-奥の二又(8:40)-川又道(9:17)-川又分岐(10:00)-二瀬分岐(10:18)-和名倉山(10:30)-左岸尾根入り口(11:45)-曲沢(14:12)-高平(15:15)

 
朝5時過ぎに高平の駐車スペースを出発。 

国道から滝川右岸道を1時間ほど歩き、曲沢へ。
 
沢筋には涼しい風が抜けて、山道の歩きでかいた汗が一気に引く。
Rimg4241_480x640
やはり夏は沢が気持ちいい。

ふと気が付くと、ザックに釣り竿が刺さっていた。
トレッキングポールと間違えて持ってきてしまったようだ。

せっかくなので釣査がてら竿を出しながら遡行する。
・・・が全く魚の気配がない。

この二又まで釣って見たが1匹も釣れなかった。
走るイワナも確認できなかったので、この沢には魚はいないのかも知れない。
Rimg4243_640x480
竿を畳んで二又を右へ。
 
この辺りで標高1300mくらい。
山頂の標高が2000mちょっとなので、あと700mも登らなければならない計算になる。
  
「多分高度計が間違っているのだ」と思ってみるが、地図を見るとほぼ数字通り。
まだまだ先は長い。
 
少々倒木がうるさいが、悪場もなくて快適に歩ける。
Rimg4250_640x480
 
苔むした良い雰囲気の沢だ。
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Rimg4254_480x640
 
コマドリの声を聞きながら、気持ちよく遡行する。
Rimg4255_480x640

 
奥の二又。
Rimg4257_480x640
左の方が若干沢床が低いが、水流のある右へ。

すぐにガレ場となり、水が消える。
Rimg4259_640x480
 
しばらく登ると水が復活したが、この辺から傾斜がきつくなる。
Rimg4262_480x640
 
徐々に細くなる水流を辿り、ひたすら登り続けると、標高1800m付近で川又へ下る登山道が横切る。
目印のように、塩ビ管の水場がある。Rimg4263_640x480
 
ここからは登山道で山頂を目指す。
といっても、この道は山腹を巻くように南に下っているので、かなり迂回する形になる。
 
川又分岐、ここで東仙波からの道と合流。
道が良くなる。
Rimg4267_640x480_2
 
緩やかな登りで二瀬への分岐へ。
Rimg4271_640x480
 
ヤマイグチが出ていた。 
Rimg4280_640x480

カラマツ林ではハナイグチがちらほら。 
Rimg4282_640x480
 
遠くから見た形そのままに、なだらかな斜面を歩くうちにあっけなく山頂に到着。
Rimg4274_640x480
樹林帯の中の地味なピーク。
 
展望は全くないが、静かで気持ちのいい空間だった。
標高2000mだけあって、涼しくて快適。
  
しばらく休憩してから来た道を戻る。

帰りは曲沢をそのまま下っても良かったのだが、それでは面白くないので、左岸の尾根を下ってみた。
  
アセビの藪の中になんとなくつけられたマーキングを目印に尾根に入る。
Rimg4294_640x480
 
藪を巻くように尾根を辿る。
踏み跡は獣道程度で、目印の類も全くない。
Rimg4295_640x480
 
尾根が狭くなると踏み跡がしっかりとしてくる。
これをたどって下る。
Rimg4301_640x480
 
ベニナギナタタケかな?鮮やかな朱色が美しい。 
Rimg4296_640x480
 
標高1600M圏で尾根が分かれる。
 
地図を見て「ここは間違えないように気を付けなければ」と注意していたのに、見事に間違えてしまった。
 
地図とコンパスで確認しながら歩いて迷ってしまうのだから救いようがない。
 

 
原因はその辺りの地形が地図と違って、ちょっと複雑な形になっていた事と、もう一つはこの石標。
Rimg4302_640x480
 
たぶん東大演習林の境界標か何かだと思うが、これが枯死したスズタケの中の明確な道沿いに点々と続いていたのだ。
Rimg4303_640x480
ここまでほとんど人の痕跡が無かったので、これを見た途端に安心して気が緩んでしまい、誘われるように迷い込んでしまった。
 
いいブナの木があった。
この辺で道を間違えたことに気が付く。
Rimg4305_480x640
 
かなり下ってしまったので、戻るためには200mほど登り返さなければならない。
久しぶりの山歩きで足が攣り気味だったので、できれば登りは避けたい。

そのまま踏み跡を辿って下れば、金山沢に向かう右岸道に降りられそうな気もしたが、もしうっかり金山沢側や滝川本流方面に下ってしまうと面倒だ。

あまりリスクを負いたくなかったので、安全策をとって、正解尾根まで斜面をトラバースする事にした。(全然安全策ではない)
 
樹林帯の斜面で危険は無いが、道も無いので結構大変だった。
多分登り返した方が楽だったと思う。
 
途中から謎の踏み跡が現れて、これを使えたのでずいぶん助かった。
けもの道ではなく、明らかに人が踏んだ跡で、ザレた斜面にもしっかりとついていたので定期的に歩かれているような感じだった。
あの道は何だったのだろう?

尾根を回り込むと曲沢がすぐ下に見えた、やれやれ。。
Rimg4311_640x480
 
あとは右岸道まで下って山道で帰るだけ。
 
帰路、吊り橋付近でチチタケがいっぱい出ていた。
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普段は採らないのだが、安谷さんの記事に触発されて、状態の良いものをいくつかいただいて帰った。
 
3時過ぎに車に帰着。
道を失った割には早く帰ってこれた。

ずっと登ってみたかった和名倉山。 
ちょっとした冒険もできて、なかなか有意義な?山行だった。
 
 
追記。
 
チチタケは油で炒めてうどんの汁に。
Rimg4319_640x480
久しぶりに食べたが、確かに絶品。
これで食感が良ければ最高のキノコだと思う。
 
 

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コメント

釣竿のくだりで笑わせてもらいました。

この前の土日にチタケ食べましたが、味付けが悪くイマイチでした。
今度見つけたら、シンプルに食べようと思います(笑)

fukudaさん
実は、帰り道の緩斜面で膝の力が抜けて、思いっきり前転してしまいました。
やはり釣り竿ではなくトレッキングポールを持って行くべきでした。(笑)
 
チチタケは油で炒めて汁物のダシ、と割り切ったほうが良いかもしれません。
ボソボソした食感はどうにもならないので、キノコ自体を味わう料理には向かないと思います。

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