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2016年6月27日 (月)

聖尾根から宗屋敷尾根へ

 日曜日、連休中に行けなかった熊倉山に登ってきた。

もっとも、熊倉山は目的ではなくて、そこに至る聖尾根という昔の登山道と、その先から下る宗屋敷尾根というバリエーションルートを歩くことが目的だった。
 
ルートはこんな感じ。

Googlemap20160626_210417
 
コースタイム。
三峰口駅(7:00)-登山道入り口(7:15)-聖尾根(8:04)-熊倉山(10:22)-宗屋敷尾根分岐(10:58)-林道(13:00)-武州日野駅(13:40)
 

このルート、絶対に途中で道に迷うと思ったので、余裕を見て朝7時すぎに三峰口駅を出発。
Rimg4231_640x480
4時起きだったのでかなり眠い。。

市街地を抜けて登山道入り口へ。
バリエーションルートを歩く時は、まず取り付きまでのアプローチで迷う事が多いのだが、今回はスマホのGPSを使って迷わず到着。
 
でも、GPSに頼るのはここまで、この先は地図とコンパスで歩く。
Rimg4232_640x480
「私有地」の看板が立っているが、立ち入り禁止という訳ではないらしい。

奥に進むと沢に沿って踏み跡が続いている。
Rimg4233_640x480
 
杉の葉っぱが積もってフカフカの道、しばらく誰も歩いていないようだ。
Rimg4235_640x480

途中から踏み跡は消失するので、地形図通り沢筋を登る。 
Rimg4237_640x480
登山靴だと滑って歩きにくい。
かなり苦労しながら登る。

登れない壁にぶち当たり、これ以上は無理!という所から左の尾根に逃げると
Rimg4239_640x480

尾根上にはしっかりした踏み跡がついていた。
Rimg4241_640x480
もっと早く尾根に取り付くのだった。

ここからの急登でまた踏み跡が消える。
植林帯の急斜面に、作業道の残骸だか鹿道だか分からないような、わずかな痕跡を拾いながら上を目指す。

ようやく聖尾根に乗る事ができた。
Rimg4244_640x480
最初の予定通り、聖岩(光岩)と呼ばれる725のピークから南東に下った鞍部に取り付けたようだ。我ながら上出来。(笑)
  
写真の小ピークの向こうが聖岩の大峠と呼ばれる(らしい)コルで、さらにその先に聖岩があるはず。
せっかくなので見に行こうかと思ったが、断崖絶壁を上からのぞきこむのは怖いのでやめておいた。

ここからしばらくは急な登りが続く。
Rimg4250_640x480
古いロープが下がっているが、風化していてとても使えない。

古い標識、かろうじて三峰口方面と読み取れるが、この道を下るのはかなりの労力を要したと思われる。
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最大の難所の岩場。 
Rimg4252_640x480
ここには新しいトラロープが下がっていたので、これを使って登る。
ロープ無しでも登れないことはないが、落ちたらアウトの高さなのでかなり緊張した。
  
右に巻き道らしき踏み跡があったが、上から見た感じでは右側は切れ落ちた斜面が続いていて、かなり迂回しなければ尾根に戻れそうもなかった。

こんな所、恐ろしくてとてもクライムダウン出来ないので、この道は下りでは絶対に使えない。
  

木の合間から和名倉山が見えた。
Rimg4256_640x480

やはり古い道標。 
Rimg4260_640x480
大血川と書かれた矢印の先には、もう歩けそうな道は無かった。

何だろう?昔の道標の写真が貼ってあった。
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そのすぐ上で白久への登山道と合流。
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ここからは登山道で楽に登れる、と思ったら今までと変わらない踏み跡程度の道。。
もうこのコースは廃道になっているようだ。

さらに一登りしてようやく山頂に到着。
Rimg4268_640x480

標高差で1000mちょっと登った事になる。
結構キツかった。

ここで小休止、マイナーな山なので他に誰もいなくてゆっくり休むことができた。
やはり山は静かに歩くに限る。

ここからは時間と体力と相談して、一般登山道を下るという選択肢もあったのだが、まだ11時前。
予定通り宗屋敷尾根を下ることにして、酉谷山方面に歩き出す。
 
山の神かな?
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ここから先の山域は道迷い遭難が多いらしく、注意書きがあちこちにあった。
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何故こんな所にくず入れが?
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こんな山奥じゃ誰も回収できないだろうに。。
  
しかし、これって結構懐かしいな、昔は公園とかによく置いてあったけど、最近はすっかり見なくなった。

少し行った小ピークから尾根が分かれる。
ご丁寧に誰かが道標を付けてくれていた。Rimg4277_640x480
 
最初は落ちるような急下降。
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斜面を下りきった所で大岩にぶち当たる、これはとても登れそうもない。
  
右か?
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左か?
Rimg4281_480x640
 
迷った末、踏み跡が比較的明確な右に巻く。
 
ところが、この道、途中から明らかに尾根を外れて下ってゆく。
地図とコンパスで確認しても方向が全然違う。
  
正しい道を探してしばらく右往左往したが、どうにも見つからないので、岩場の下を無理やりトラバースして尾根の方向を目指す。
  
岩を回り込むとスギの植林帯に変わり、そこで踏み跡を見つけてなんとか尾根に復帰した。
これで20分ほどロスしてしまったが、早めに気が付いて良かった。

その後は尾根上の明確な踏み跡を辿って快調に下っていたら。。
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あれ!?何か通せんぼしてあるような?
 
正解、ここで尾根が左に曲がっていた。
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あぶなく真っすぐ行ってしまう所だった。
あのまま進んだら安谷川方面に下って大変な目に遭っていた。
 
その先は迷う事もなく、植林帯を順調に下る。
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地形図では2か所ほど尾根が分かれる所があったが、まず間違えないような分岐だった。
  
木の隙間から、かすかに秩父市内が見えた。
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両神山も。 
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手前のギザギザの尾根は天武将尾根だろうか、あそこもいつか歩いてみたい。
 
下に林道が見えてきた。もう終了点が近い。
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最後は藪の中の道を辿って林道に降りる。
Rimg4299_640x480
思ったより簡単に下ることができた。
 
あとは林道を歩いて武州日野駅に降りるだけ。
 
ここから駅に向かう途中に和味という手打ち蕎麦の店がある。
まだ1時過ぎなので、ちょっとソバでも手繰って行こうか?と思ったが、やっぱり蕎麦屋と言ったら蕎麦味噌か何かをアテに日本酒で一杯やりたいよなあ・・
いや、その前にまずは冷たいビールをキューッと・・
  
などと妄想を膨らませながらスマホで確認すると、あれ!?この店アルコール置いてないじゃん! 
 
じゃあ行っても仕方ないか。。
 
と真っすぐに駅に向かう。(^^;
Rimg4303_640x480

・・・が、駅は中高年の団体であふれかえっていた。
丁度何かのイベントの人たちとかちあってしまったらしい。
 
こんな事なら酒抜きでも蕎麦屋に寄ってきたほうが良かったか。。

と後悔しながら混雑する電車で帰路についた。

 
 
*後で確認したら、和味はアルコールも置いてあるようです。
 やっぱり寄ってくればよかった。。(^^;

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コメント

こんばんは(^ ^)
すっかり釣り師から山屋に転向ですね。
私もエア登山を楽しませていただきました(笑。
蕎麦屋、なんで寄らないかなぁー!(笑。

farwaterさん、こんにちは。
自分でも何でこんなに山に通っているのかよく分かりません。(^^;
もともとシーズンオフのトレーニングのつもりでしたが、最近はすっかりこちらの方がメインになりつつありますね。
蕎麦屋、アルコールがあると分かれば寄ってきたのですけどねえ・・。(笑)

こんばんは。

読みごたえのあるバリエーションルート記事でした!
詳細な記述でいつも読んでいて楽しいです(^^)

地図とコンパスでのコース取り、凄いですね。僕ならこんな感じのルートだったら、即GPSに逃げてしまいそうです(^^;

co-dropさん、こんにちは。
記録として使えるほど細かくは書いていないので、これを読んで実際に歩いてみるとかなり違和感があると思います。(笑)
バリエーションルートはルートファインディングが楽しみの一つですので、GPSは非常用に封印しています。
でも持っているだけでも安心感が違いますね。
以前は道を失うとドキドキしましたが、今は不安感がだいぶ減りました。
それはそれで楽しさが減ってしまった気もしますが。。(笑)

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