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2016年5月 2日 (月)

連休前半

 
まず、連休前の話から。
 
 
先日、ついにバイク手放す事にした。

理由はいろいろあるが、バイクが重荷になってきたというのが一番の理由。
私のバイクは250ccの軽二輪なので、車検も無くて経済的な負担は大したことは無いのだが、定期的に乗らなければならない事が結構な負担になっていた。

 
1ヶ月も放っておくとバッテリーが上がってしまうし、エンジンも掛かりにくくなってしまう。
休日に「ああ、今日はバイクに乗ってやらなきゃ・・・」と、義務的にバイクに乗っている事が疑問に思えてきたのだ。
多分こんな気持ちで乗るのはバイクに対しても失礼だと思う。
 
そんな事を考えていた矢先、ちょうどGreen Cherokeeさんがライダーへの復帰を考えておられるようだったので、「もし良かったら・・・」と打診してみたところ、とんとん拍子に話が進み、買い取って頂けることになったのだ。
 
いよいよ手放すと決まった時には少々寂しい気もしたが、楽しんで乗ってもらったほうがきっとバイクにとっても幸せなのだろうと思う。
 
20年物のバイクを快く引き取ってくださったGreen Cherokeeさん、ありがとうございました。
 
 
さて、そんな訳でバイクに乗ることもなくなった連休の前半。
 
29,30日と小菅の山小屋に行って来た。
  
今回は息子と同学年の甥っ子も連れて行った。
 
朝6時、2人を乗せて出発。
カードゲームの話で盛り上がって賑やかだったのが、青梅を過ぎて山道に差し掛かると2人揃って車酔いでダウン。(^^;
  
車の中で吐かれると面倒なので、奥多摩湖の駐車場で長めに休憩したが、それでも2時間ほどで小菅に到着。
Res03628
 
まずはトラウトガーデンでニジマス釣り。
Res03627
私は竿を出さずに子守に専念。
ここは子供でもバカスカ釣れるので取り込みと針外しで大忙し、正直まともに写真を撮ってる暇もないくらい。
2時間で30匹以上釣れたと思う。
4匹だけキープして小屋に向かう。
 
山は新緑が目にまぶしい。
Res03633
 
昼前に小屋に着くと、先に到着したkurooさんが掃除をしてくれていた。
早めに昼食をとってちょっとだけ私もお手伝い。
 
掃除を終えてから子供達に火起しをさせる。
昨日の雨で焚き木が湿っていて苦戦していたが、あえて手を出さずに2人にやらせてみた。
これくらいの状況で火が起こせないようでは、何かあったときに生きてゆくのにも困る。
 
無事に火起こし成功。
Res03635
 
その後は丸太の玉切りに挑戦。
Res03638
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都会では出来ない経験をして、子供達もそれなりに楽しんでくれたようだ。
 
Res03646  
 
その後白瀧さん、のさん、Kさんも合流し、kurooさんのイノシシ鍋と鹿肉、のさんの高級牛肉のバーベキューなどご馳走で宴会。
私は早々にダウンしてしまった。(^^;
  
 
(*子供たちにお菓子やお土産を下さったみなさん、どうもありがとうございました。)
 
  
翌朝、みんなで後片付けをして、私と白瀧さんは子供を連れてモロクボ平に登ってきた。
Res05248
 
新緑のモロクボ平、じつに気持ちが良かった。
Res05250

この日はそのまま下山して早めに帰宅。
帰り道も子供達の車酔いに悩まされながらの運転になってしまった。
  
 
そして5月1日。
 
この日は急遽予定が空いてしまったので、半日だけ山歩き。

以前から一度登ってみたかった蕎麦粒山に行ってきた。
 
奥武蔵や秩父の山を歩いていると、特徴的なその尖ったピークが良く目立つ山。
本来なら奥多摩、もしくは秩父の浦山から登るのが正しいのだろうが、今回は安楽に有馬峠まで車で行って、最短距離で登ってみた。
 
朝4時に家を出て、6時前に有馬峠到着。
Res05229
 
仁田山は林道で巻いて登山道に取り付き、急坂をひたすら登る。
いきなり汗が吹きだして来る。
 
40分ほどでオヤハシの頭に到着。
Res05245
前回、バラ尾根から登った時はここでかなりヘバってしまったが、今回はまだまだ余裕。
防火帯の広い尾根を西へ向かう。
 
桂谷の峰を越えると
Res05250_2
 
目の前に蕎麦粒山が見えてくる。
Res05251
 
最後は予想通りの急坂を登り
Res05253
 
山頂に到着。
Res05254
時間は7時10分。
2時間かかると見ていたけど、思ったより早く登れた。
 
あまり眺望の無い地味なピーク。
 
静かな山頂で休憩していると、一杯水方面から大きな荷物を背負った登山者が登ってきた。
話を聞くと酉谷小屋から歩いて来たという。
この時間にここまで来るって、一体何時に出てきたのだろう?
 
木々の合間から三ツドッケが見える。
Res05259
あそこまで歩いてくる時間は十分あるが、今回は見送り。
この稜線はいずれゆっくりと歩いてみようと思う。

しばらく山頂で休んでから来た道を戻る。
 
ムシカリの花が咲き始めていた。
Res05264
 
期待していたツツジはもう終わりが近い。
Res05273
ミツバツツジは終わって、アカヤシオがかろうじて残っていた。

最後に林道を歩いているとツーリング中のオフロードバイクが走り抜けて行った。
かつては私もこの辺の林道を良く走っていた一人だが、山歩きをするようになってからバイクの音が少々五月蝿く感じられるようになってしまった。
  
実はその事もバイクを降りる気になった理由の一つ。
多分、私はもうライダーには戻れないと思う。
 
静寂を取り戻した林道脇にウリハダカエデが芽吹いていた。
Res05294
この木は葉と花が同時に開くのだなあ。
 
山頂から1時間ほどで車に帰着。
ちょっと物足りないけど、少し早い新緑を楽しめたショートハイクだった。
 

連休後半は天気が心配だが、できればどこかの山を歩きたいと思う。
 
 

 





 

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コメント

JICKYさん、こんにちは。
先日は休日出勤のお忙しい中を早朝にお邪魔させて頂き、本当にありがとうございました。
その後は色々と忙しくて、まだ一度もバイクに乗れていないのですが、手続きだけは何とか本日終了しました。GW終盤ですが、明日は少しだけ乗ることができそうです。
JICKYさんが長い間可愛がっていたバイクですので、私もしっかりと引き継いで可愛がってあげたいと思っています。
そして、もしもJICKYさんの登山中に近くを走るようなことがあったら、50歳のオジサンらしく、煩くなく紳士的に走りたいと思っています!! (^^ゞ
この度は本当にありがとうございました!!

Green Cherokeeさん

こちらこそ古いバイクを引き取って頂き、ありがとうございました。
買ってすぐに放置して、10年以上実家のガレージで埃をかぶったまま眠らせていた私に「大事に乗ってやってください」などと言う資格はありません。(^^;
私が放ったらしにしていた分、可愛がってもらえればXRも幸せだど思います。
 
山での騒音に関して、私の自分勝手な記事で気を使わせてしまったみたいでスミマセン。
山はみんなの物ですので、バイクで走り回ろうが何しようが勝手ですよね。
私はバイクの音が耳障りに感じられるようになってしまった自分に嫌気が差しただけです。
どうぞ気にせずにツーリングを楽しんでください。(^_^)

こんばんは。

毎回思いますが、この山小屋の経験はお子さんにとってかけがえのないものになるでしょうね。大人になっても思い出せるオヤジとの思い出、素敵です!

co-dropさん。
少しでも子供にとって良い経験になればいいのですけどね。
最近はあまり付き合ってくれなくなってしまって、今回も甥っ子と一緒じゃなければ行かない、と突っぱねられたのを無理やり連れ出しました。(^^;
 
そろそろ子供と遊ぶのも終わりかもしれません。

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