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2016年1月

2016年1月17日 (日)

西平山から蕨山へ

 2週連続で奥武蔵の低山ハイキングに行って来た。
今回は名栗湖の北にある西平山を通って蕨山に登り、金比羅尾根を下るコース。
西平山は地図に登山道表記が無いバリエーションルートである。

ルートはこんな感じ。
Nisidaira_1
  

コースタイム

さわらびの湯(9:00)→小殿(9:25)→西平山(10:35)→登山道分岐(11:35)→蕨山展望台(11:55)→藤棚山(12:30)→金比羅神社跡(13:45)→さわらびの湯(14:15)

朝9時にさわらびの湯駐車場を出発。
Res05191
登山口の小殿までバスに乗るほどの距離でもないので歩く。

30分もかからずに登山口に到着。
 
小殿の集落から炭谷入林道を少し入った所に明確な道がついていた。
ここから尾根に取り付く。
Res05192

地図には載っていないが、植林帯の中に立派な付けられていて、快適に歩ける。 
Res05195
急斜面ではジグザグに道が切ってあったりして、下手な登山道よりよっぽど歩きやすい。
  
しばらく行くと自然林が混じりだす。 
Res05205

コナラとアオハダ?が絡み合っていた。 
Res05207
なかなか官能的な絵だ。
 
ここまでずっと、左の炭谷入方面から犬の吼える声して、時折銃声も響いたりするのであまりいい気持ちがしない。
私のウエアやザックは黒や青の目立たない色なので、登山道から外れた道を歩いていると獣と間違われやしないか?と不安になるのだ。

やはり山用の服は人目につきやすい明るい色にしたほうが良いかも知れない。

南面が伐採されたガレ場を越えると
Res05210
 
地図に無い林道が横切る。
Res05215
 
ここは少し左に下り、斜面に付けられた踏み跡を辿って尾根に戻る。
Res05216
 
すぐに西平山のピークに到着。
Res05220
手作り感いっぱいの山名表記。
古い物がもう一つあり、こちらは新しく付けられたもののようだ。
 
西平山から少し下って登り返した小ピークで道が二手に分かれる。
ネットで事前に調べたところでは右に行くらしいが、一応地図で方向を確認する。
やはり右で正解。
Res05229
 
林道の脇を通って登り返す。
昨晩雪が降ったようで、北面の日陰は真っ白になっていた。
Res05230
 
四ツ足の先行者あり。
Res05235
 
ここまであまり展望が無かったのだが、ここからは伊豆ヶ岳が良く見えた。
Res05232

ここを登るとすぐに大遠見山。 
Res05239
 
なだらかな道を行くと作業堂に出た。
Res05241
この道を行っても良かったのだが、まっすぐ尾根に向かう踏み跡にテープ目印が付けられていたので、そっちに進んでみた。
すぐに踏み跡は薄くなり、最後はケモノ道になってしまったが、戻るのも癪なので急斜面を強引に登って尾根に向かう。
途中、鹿か何かが斜面を滑り落ちたような跡が雪の上に残っていた、四本足でもこの斜面はきついようだ。
 
なんとか尾根に取り付くと、先ほどの作業道が折り返して来て、ここで終点となっていた。
回り道でも作業道を使った方が楽だったかも知れない。
 
ここからは自然林の広い急斜面を登る。
Res05242
道は薄い踏み跡になり、それも所々消えがちになる。
ただ、ここまで来ればもうピークが見えているので、ひたすら上を目指して登るだけ。
 
ようやく傾斜が緩んで来ると、一般登山道に出た。
Res05243
最後の急斜面は少々大変だったが、ほとんどの区間で道もしっかりしていて、登山道と変わりなく歩けた。
ここはバリエーションルートではなく、地図に書き忘れた道といった方が正しいかもしれない。
 
ここから藤棚山方面に向かっても良かったのだけど、思うことがあって蕨山に寄り道してみる。
 
ゆるいアップダウンの尾根道を30分ほど歩き、最後に急坂を登ると上から人の話し声が聞こえてきて、先月も来た蕨山の展望台に到着。
Res05245
ちょうど中高年の団体が昼食休憩中でかなり賑やかだった。
ここまで一人も会わなかったのに、突然別世界に放り出されたような違和感を覚える。
 
ベンチも一杯で座るところも無く、騒がしいので早々に立ち去りたかったが、ちょうど昼でお腹も減っていたので、端っこの岩に腰を下ろして昼食を取った。

こんな所まで足を延ばしてしまった事を少々後悔したが、ここに来たのには、実は別の目的があった。
ネットで情報を調べていたら、蕨山から北東方向に人見集落に下りる尾根道があるらしい事を知ったのだ。
そこで、その降り口を確認して、もし行けそうだったらそこから降りてみようと思ったのである。
 
昼食後、地形図を片手に北側の斜面に注意しながら降り口を捜してみた。
おそらくここから、という場所は見つけたが、目印も無く踏み跡もはっきりしない。
沢とは逆で、尾根の場合下りは要注意だ。
間違って変な支尾根に入りこみ、最後が切れ落ちた崖だったりするとアウトなので、安易に下ってはいけない。
 
とりあえず今回はあきらめて一般道で下山する事にする。
西平山の尾根が下りでも使えることが分かったので、一度人見から登って確認しようと思う。
 
来た道を戻って先ほどの分岐へ。
Res05244
良く見るとヒノキの幹に小さな標識が。
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結構歩いている人が多いみたいだ。
 
藤棚山を過ぎて
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大ヨケの頭の手前で南側の展望が開けた。
先週登ったバラ尾根が目の前に伸びる。
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さらに遠くに蕎麦粒山と日向沢の峰方面も望めた。
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よくもまあ、あんな所まで歩いたものだと思う。
結構やるじゃん>自分。(笑)
 
大ヨケの頭で小休止、すこし雲が出てきた。
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ゆるいアップダウンの道。 
Res05264
 
植林帯の隙間から名栗湖が見えた。
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左手の林が切れて笹原になった場所から北側の展望が開けた。
先ほど登った西平山と、その右には伊豆ヶ岳。
Res05271  
林道手前のガレ場は小さな崩落地だったようだ。

子の権現も見える。
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金比羅神社跡。 
Res05275
あれ?金比羅山は?と思ったが、気がつかずに巻いてしまったらしい。
途中の藪っぽい小ピークがそうだったようだ。
 
鳥居をくぐって
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あとはひたすら下るとさわらびの湯の登山口に到着。
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今回は足も痛くならず、体力に余裕を残して下山できた。
これくらいのコースが自分的には丁度いいかな。
 

ちょうど飯能行きのバスが着いたところだった。
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痛バスキター!
 
これ、乗りたかったなあ。(笑)
   
  




2016年1月10日 (日)

バラ尾根から有馬山へ

 連休初日、名栗川の源流の山々を歩いてきた。

ルートはこんな感じ。
Baraone
落合からバラ尾根を登り、有馬山、日向沢の峰、槙の尾山から仙岳尾根で落合に下るという周回ルート。

バラ尾根は地図に無い道、いわゆるバリエーションルートである。
山歩き初心者の私が何故そんな所を歩く気になったかというと、先日ついポチってしまった秩父藪尾根単独行という本に影響されたからである。

この本の著者の真似は到底出来そうもないが、今回のバラ尾根に関しては初心者向けだそうなので、なんとか私でも踏破できるのではないかと考えたのだ。
ネットで調べてみても、結構山行記録が残っている。 

朝7時、有馬渓谷渓流釣り場を出発。
ウッドチップが敷かれた遊歩道を歩き出す。
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少し登ったところから山道へ。
Res05206

事前にネットで調べたところでは、この道の途中から尾根に取り付くらしい。
かすかな踏み跡(多分鹿道(^^;)を見つけ、枯れたススキを掻き分けながら尾根筋を目指して登る。
ようやく開けた場所に出たと思ったら先ほどの道だった。
尾根を回りこんでここまで続いていたらしい、無駄な労力を使ってしまった。

ここからは結構しっかりした踏み跡が付けられていた。
Res05207
ピンクテープの目印もある。

ホッとしたのもつかの間、すぐに急登が始まる。
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写真では分かりにくいが、かなりの急坂。

上から見たところ。
Res05209
積もった落ち葉で滑りまくるので、両手で木に掴まりながら這い登る。

これは大変なところに来てしまったと後悔するが、ここを乗り切るとその後はしっかりとした道があって快適に登れる。
この尾根末端の急登がこのルートの最大の難所だった。

Res05213

急坂と緩傾斜を繰り返しながら高度を上げる。
尾根の北側は葉が落ちて明るい自然林。
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最初の林道。 
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少し左に行ったところに階段があり、ここから尾根に戻る。
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さらに登って2本目の林道。 
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ここからの取り付きでみんな苦労しているようだったが、尾根を回り込むように左に林道を少し歩いたところから簡単に登れる道が付けられていた。
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特に難しいところも無く、最後に傾斜がキツくなって、明るい自然林の中を登ると 
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意外なほどあっけなくタタラの頭のピークに出た。 
Res05229
隣の橋小屋の頭に比べて標識がショボい。
こちらはあまり人気が無いようだ。
 
バラ尾根は期待心配していたよりずっと簡単なルートだった。
急坂や広い場所は各々歩きやすい場所を選ぶせいか道が消えるが、ほとんどの区間はかなりしっかりした踏み跡が付けられている。
テープの目印も随所にあるし、基本的に尾根を外れなければまず迷うことは無いと思う。

予定より早く着いたのでゆっくりと休憩。
Res05234
エネルギー補給とルート確認。
 
バラ尾根で時間と体力を消費しすぎたら、予定を変更してここから橋小屋の頭、蕨山、大ヨケの頭と下って落合に戻る事も考えていたが、まだまだ時間にも体力にも余裕がある。
予定通り日向沢の峰を目指す。
 
日当たりの良い尾根道を歩く。
Res05236
道脇に枯死したスズタケが多く見られたので、奥秩父の山域と同様に10年前まではスズの笹藪だったのだろう。
 
有馬峠。
登山者らしい車が数台停待っていたが、秩父方面はゲートで通行止めになっていた。
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名栗湖。 
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遠くに見えるのは日光方面の山かな?
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林道で巻く事も出来たが、折角なので仁田山にも登る。  
Res05250
 
この辺から足が悲鳴を上げ始めた。
登りで右の太腿と左足の付け根が痛むようになってきた。

ゆっくりと一歩一歩登って、ようやくオハヤシの頭へ。
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ここから防火帯の尾根を5分ほど歩いて 
Res05253

日向沢の峰へ。 
Res05254

富士山がきれいに見えた。
いつ見てもこの山は他の山とは別格の威厳を感じる。
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蕎麦粒山が目の前に見える。 
Res05256
時間と体力に余裕があれば寄り道したいが、今回は無理。
有馬峠まで車で来れば余裕で日帰り出来るが、それだとつまらないかな?
 
棒ノ峰方面への分岐点広場で昼食。
気温は低いが風も無く、日当たりが良い場所は気持ちよい。
ラーメンを作ったりして30分ほど大休止。  

昼食後、棒ノ峰方面に向けて歩き出す。
最初は落ちるような急坂を下り、登りと下りを繰り返しながらあまり展望のない尾根を進む。
相変わらず登りで足は痛むし、下りでも右ひざが痛み出した。

途中に「落合方面」と書かれた踏み跡が左の斜面を下っていて、ついエスケープしたくなったが、ここから降りると、おそらく林道に出て延々と車道を歩くことになりそうなので、我慢して尾根を歩く。
 
かなり疲れたところでやっと長尾丸山に到着。
Res05257
 
さらに30分ほど歩いてよくやく下降点の槙ノ尾山。
Res05259
ここから破線路の仙岳尾根を下る。
 
展望台と書かれた尾根の小ピークから、今朝登ったバラ尾根が見えた。
Res05265
かなり急な登りに感じたが、こうしてみるとなだらかな尾根である。

痛む膝をなだめながらゆっくりと下って、落合の渓流釣り場へ。 
Res05268

時間は2時半。
休憩を入れて7時間半かかった事になる。
予定よりも早く歩けたが、もう体力は限界。
去年、雲取に登ったときよりも疲れた感が強い。
 
新年1発目の山歩きには少々ハードだったが、あまり人に会わずに静かな山歩きを楽しむことが出来た。
次回はもう少し安楽なルートにしよう。(笑)
 
  
 
 
*この記事を読んでバラ尾根に挑戦してみようという人は、自己責任でお願いします。


 

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