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2015年10月

2015年10月31日 (土)

イワナの採卵

 土曜日、荒川水系渓流保存会のイワナの採卵作業に参加させてもらった。

ほとんど幽霊会員の私は、恥ずかしながら作業に参加するのは10年ぶりくらい。

飼育池に行くのも本当に久しぶりである。
 
今回は、会長のご好意で子供にも採卵を体験させてもらえることになったので、家族揃って出かけた。
 
朝9時過ぎに池に着くと、会長とTさんはすでに作業を始められていた。
ご挨拶してから我々もお手伝いさせてもらう。
 
まずは下の飼育池の掃除。
水を抜いて、残った魚を捕まえて移動し、底に溜まったヘドロを取り除く。
私は子供と2人で池に残ったイワナを捕獲する。
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これが終わると、いよいよイワナの採卵。
 
まずは成魚池のイワナを捕まえて、10匹づつ網袋に入れる。
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この池の魚は4~50センチに育っているのでかなりの迫力。
 
それを1袋づつ作業場に運んで採卵する。
この運搬が一苦労。。
 
40センチ以上に育ったイワナはすごいパワーがある。
暴れられたら、とてもじゃないが押さえきれないので、麻酔をかけておとなしくさせる。
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それをオスとメスに分け、メスからは卵を採る。
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真水に浸かると卵の表面に膜が張って受精しなくなってしまうので、イワナの体の水分を丁寧にふき取ってから、お腹を押さえるようにして卵を搾り取る。
容器に入っているのは等張液。
 
オスからは同じようにして精子を採る。
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採精中に糞が混じってしまうと使えなくなってしまうので、慎重に精子だけを採取する。
私も手伝わせてもらったが、なかなか難しい。
 
採取した卵は等張液で洗って
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割れた卵を丁寧に取り除く。
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孵化盆に死卵が混じっていると、腐って水質が悪化してしまう。 

そしていよいよ精子をかける
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複数のオスから採った精子を混ぜてやると孵化率が上がるそうだ。

やさしく混ぜて受精させて
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孵化盆に移して受精完了。
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20分ほど水に漬けておくと、表面に膜が張り、手で触って判るくらいに硬くなる。
この状態になれば、その後は多少手荒く扱っても大丈夫だそうだ。
 
あとは水が満遍なく循環するように、隙間を空けながら水槽の中に孵化盆を重ね、水温や水質が変化しないように注意しながら孵化を待つ。
 



最後まで手伝いたかったが、子供も作業に飽きてしまったし、家内も寒さに耐えられないようなので、途中で失礼させてもらった。
 
久しぶりの採卵作業で、あまり戦力になれなくて申し訳なかった。


子供は始めての体験で、会長に一つ一つの作業の内容と意味を説明してもらったので、いい勉強になったのではないかと思う。 
  
次は年明けにでも、孵化した稚魚を見に来ようかな。
  
  

 

2015年10月11日 (日)

雲取山へ

 連休初日、雲取山に登ってきた。
 
先日の棒の嶺はちょっと物足りない感があったので、もう少し歩き応えのある山に登ってみたくなったのだ。
色々探してみたら、雲取山も鴨沢からのコースなら日帰りで行けるらしい。

が、公共交通機関を利用すると時間的に厳しそう・・・
  
なので今回は車で。
鴨沢バス停からさらに登った小袖まで車で入る。
脚力に自身が無かったゆっくり登りたかった(笑)ので、時間に余裕を見て早めに出発。
朝5時半に小袖に着いたら、村営の駐車場は工事で駐車出来なくなっていた。
  
林道脇の駐車スペースはもう車で一杯!
ちょっと奥に走った所に、どうにか場所を見つけて車を停める事が出来た。
この時間でこの状況、もう少し遅かったらアウトだった。
  
準備をして、6時に登山口を出発。
先行者多数、登山者って釣り人なみに朝が早いのだなあ。。
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ちなみに、スタート地点の標高は750m。
山頂までの標高差は1300m近い。
本当に登れるのだろうか? 
歩き始めてすぐに山の端が明るくなってきた。
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最初は植林帯、緩い登りを延々と歩かされて少々退屈。
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1時間ほどで水場に到着。
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まだまだ先は長い。
 
植林帯を抜けて自然林の尾根道に出る。
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程なく七ツ石山への分岐点。
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ここで、ちょっとミスコース。
七ツ石小屋で水を汲んで行くつもりだったのだが、小屋を通らない下段の巻き道を進んでしまった。
 
上の奥多摩小屋にも水場があるらしいから、そこで給水すればいいか、と思っていたのだが、この選択が後で後悔する羽目になるとは、この時は気がつかなかった。。
 
倒木にムキタケが出ていた。
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ヌメリスギタケも。
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徐々に登りが急になり、そろそろ休みたいと思ったところで、七ツ石からの道が右から降りてくる。
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ブナ坂に到着。
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ここで遅めの朝飯をとって小休止。
朝から何も口にしていなかったので、シャリバテ寸前だった。
 
ここからは防火帯の広い尾根を進む。
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明るくて気持ちの良い道。
 
展望が開けて、富士山が見えてきた。
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手前に見えるのは三ツ峠かな?
あそこに登ったら富士山がきれいに見えるだろうなあ。。
 
踊るカラマツ。(笑)
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防火帯に1本だけ立っている、愛嬌があるので伐られなかったのだろうか?
 
道の真ん中に狂い咲きのホタルブクロが。
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広いヘリポート。ここなら大型ヘリでも降りられそう。
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奥多摩小屋に到着。
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水を汲ませてもらおうと思ったら、水場は尾根の反対側を下った所だという。
下り3分と書いてあったので行ってみたら、結構急な下りで、往復にかなりの体力を使ってしまった。
やはり七ツ石で給水してくるのだった。。
 
さらに、ここから小雲取山までは急なガレ場の登り。。
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途中で右の太腿が攣った。
何度も止まって、痙攣した右足を騙しだまし登る。
ここは本当にキツかった。

歩いてきた尾根道と、巻いてきた七ツ石山。 
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どうにか小雲取に到着。
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ここまで来れば、雲取山までもう一息。
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山頂への最後の急登。
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千切れ雲が手に取れそうな所を流れてゆく。
 
やっと山頂に到着。
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標識が2つあると思ったら、埼玉県と東京都で別々に立てているのだとか。
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離れた場所に、山梨県の標識もひっそりと立てられていた。
 
明治時代の三角点がまだ残されていた。
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ちょっと感動的である。
 
大洞山(飛龍山)がすぐ近くに見えた。
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この山もいつか登ってみたい。
 
木の合間に三峰神社が見える。
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思ったより近い、今度はこちら側から登ってみようかな。

雲取避難小屋。
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柳小屋より広くて快適そう。
 
普段、行動中はタバコを吸わないのだが、遠くに連なる山々を眺めていたら、何故か急に吸いたくなった。
東京のてっぺんでの一服、いつものタバコが不思議と美味しく感じられた。

30分くらい休んでから下山開始。
次々と人が登ってくる。
 
ブナ坂で昼食を取り、行きは巻いてきた七ツ石山経由で帰る。
 
ここも急坂。
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七ツ石山頂。
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少し下ったところにある七ツ石神社。
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七ツ石小屋。
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このルートは泊まれる所が多い。
何かあった時に安心だし、ルート取りの選択肢も増えるから人気があるのだろう。
 
この後は樹林帯をひたすら下る。
最後、林道が見えてからがやたらと長く感じられた。
 
午後2時、やっと登山口に帰着。
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休憩を入れて8時間かかった。
  
あ~疲れた。(笑)
  
 
 

2015年10月 4日 (日)

大満足のキノコ狩り

 日曜日、一度キノコ狩りに連れて行け、と家内に言われて、いつもの山へ行って来た。
  
お盆明けからキノコが出る場所なので、もう終わっているのでは?という気もしたが、山の下の方ならハナイグチか何かでているかも知れない。

人気の場所なので早朝出発で、7時前に現地に到着。
  
車を降りると寒い!!
多分、気温は一桁。
  
もう山はすっかり秋、木々が色づき始めていた。
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フリースとウインドブレーカーの冬装備で歩き出す。
先行車が一台あったので上には登らず、道路沿いの斜面をトラバースしてキノコを探す。
 
キノコは結構出ていたが、例によって不明菌がほとんど。(^^;
さすがにショウゲンジやヤマドリタケには遅すぎたようだ。 

苔むした林床を黄色いカベンタケが彩る。
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美味しい、という話だが小さくて採るのが面倒。
 
チャナメツムタケ。
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あちこちに出ていた。
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状態の良い物だけ選んで採ったが、結構な収穫になった。
 
クロカワもまだ出ていた。
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あとはカノシタが少々。
チャナメでお土産は確保できたが、どうも今ひとつぱっとしない。
 
出来れば子供にキノコ採りの面白さを教えてやりたかったので、車で移動。
カラマツ林でハナイグチを狙う。
 
少し標高が下がったカラマツとモミの混生林。
ここは平坦で歩き易いし、ハナイグチは目立つので探し易いと思ったのだが。。
  
あまり出ていない・・・
 
正確には、出てはいるのだが、育ちすぎて呆けたものか、まだ小さい幼菌だけ。
多分、食べ頃の個体は採られてしまったのだろう。
 
なんとか食べ頃を発見。
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結局、これを入れて2つだけ。。
  
子供は早々に飽きて、もう帰ると言い出した。
 
最後のあがきで一番下の赤松林へ。
これでダメならあきらめて帰ろう。
 
この辺はすごい人出で、車を停められる場所には必ずキノコ採りらしい車がある。
  
こりゃダメかな?と思いつつ、とりあえず入ってみる。
  
アカマツ林なので、運が良ければマツタケが出ているかも?と、家内はかなり真剣に松の根本を探している。(^^;
 
私はこの山でマツタケ採りのプロの技を拝見した事があるが、あれはもう超能力である。
素人にはまず採れない。
  
それでなくても、先行者が採り散らかした跡だらけ。
半分あきらめモードで森の中を歩く。
 
ドクベニタケの輪生。
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この種のキノコは放射状にシロを形成するので、条件が良ければ輪になって生えているのを見ることが出来る。
欧米では、妖精が踊りを踊った跡としてフェアリーリングと呼ばれるらしいが、これはリングまでは行かないのでフェアリートライアングルかな?
 
キノコは一杯出ていて、子供に「これは?」と聞かれるのだが、ほとんど分からない。
「ワカラナイタケ」と「タベラレナイタケ」ばかり。(^^;
 
もう父親の威厳も何もない。(笑)
 
と、ついに名前を知っているキノコを発見!!
 
ショウゲンジ!
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ひさしぶりの良い個体。
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その後もあちこちで発見。
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ここにも。
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見つけ始めると次から次へと見つかる。
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子供もコツを覚えてバンバン見つけ始める。
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調子が出てきたところで、反対側から来た人たちと出会う。
ここでタイムアップ。
 
ずいぶん歩いてしまって、車を回収に行くのに一苦労。
気温も20度以上に上がって大汗をかいてしまった。
 
今日の収穫。
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ショウゲンジ一杯。
 
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チャナメツムタケ一杯とクロカワ、カノシタ、ハナイグチ少々。

食べきれないくらい採れたので、半分ほどkurooさんにおすそ分け。
 
 
期待していなかったショウゲンジが結構採れたのはラッキーだった。
何より、子供が最後は「まだ帰りたくない」と言うほど楽しんでくれたのが嬉しかった。
 
秋の休日、いい一日を過ごす事ができた。
 
 




 

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