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2015年1月

2015年1月27日 (火)

20年ぶりのスキー

 週末は家族サービスでスキーに行ってきた。

若いころは良く行っていたが、ふと気がつくと、もう20年以上もスキーから遠ざかっていた。
  
友人も行かなくなったし、興味の対象から外れてしまったというのもあるが、渓流釣りをするようになり、閉鎖されたスキー場に木を植えるなどの活動に参加させてもらったりしているうちに、大規模な自然破壊を前提にしたレジャーに抵抗を感じるようになったというのが正直なところである。

子供が行ってみたいと言い出した時もかなり逡巡したのだけど、家でゲームばかりやっているより、興味があるうちにアウトドアの遊びを教えてやった方が良いかな?と考え、久しぶりに行って見ようかという事になった。
 
もう一つ背中を押してくれたのが、ネットで見つけたりとるばーどというペンション。
 
ここでは宿泊客にウエアとスキー一式を無料で貸してくれるという。
料金も格安、ちょうど1部屋だけ空きがあったので衝動的に予約を入れてしまった。
まともに3人分の道具をレンタルしたら、それだけでかなりの出費になってしまうので、これはかなり助かった。 
  
  
当日、渋滞を避けて早朝に家を出る。
笹子トンネルを抜けた辺りで夜が明け、朝日に染まってピンク色に輝く南アルプスの山々が見えた。
 
宿に着いて3人分のスキーとウエアを借り、程近いシャトレーゼスキー場へ。
  
久しぶりのゲレンデ。天気が良くて気持ち良い。
  
まずは子供のレッスン。
平らなところでスキーを履かせたら、何もしていないのにいきなり転ぶ。(笑)
 
初めは歩き方から教えるのが正しいのだろうけど、つまらない事からやらせるとスキーが嫌いになってしまう可能性があるので、最初から滑らせる。 
 
とりあえずキッズゲレンデで練習。
Res05049
ボーゲンで停まり方と曲がり方を教える。
ここは大人は滑走禁止なので私は走って付いて行かなければならない。(笑)

4本くらい滑ったら一通りできる様になったので、次はリフトに乗って初級コースへ。
午前中いっぱいくらいはキッズコースかなあ?と思っていたので、早々に滑ることができて一安心。
 
が、ここで問題発生!
 
一度だけやった事がある、と言っていた家内が全然滑れない!
 
リフトを降りたとたんに転び、滑り始めてすぐに転ぶ。
スキーを谷側に揃えて、と教えても自力で起き上がることもできない。
仕方なく一度スキーを外して起き上がらせ、履き直させるとまたすぐ転ぶ・・・
 
なんとか滑り始めて、スキーをハの字に、と教えてもすぐにトの字になって転ぶ。
またスキーを外して起きる、また転ぶ、の繰り返し。
下まで降りるのに何時間かかることやら。。

自分でもいいかげん嫌になったのか、「もういい!スキー担いで降りる!」などと言いだした。
先に下りて下の方で転んでいる子供が心配なので、とりあえず家内を見捨てて降りる。
 
子供の様子を見ると、なかなか降りてこないから座って休んでいた、との事。
休むときは端のほうに寄るようにと言い聞かせて、一緒に滑降する。
 
あれ?!なんか速いぞ?
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スピードに対する恐怖心が無いのか、初心者と思えない勢いで滑ってゆく。
風を切って滑る気持ち良さを早くも覚えたようだ。
 
しかし、まともにコントロールできないうちから飛ばしすぎるのは危ない。
できるだけスピードを抑えて、曲がりながら滑る事を教えながら降りる。
 
予想に反して、一度も転ばずに下まで降りた、これにはちょっとビックリ。
 
興奮気味の子供とリフトに乗って2本目。
 
途中で、やはり担いで歩くのに疲れたのか、スキーを履いて悪戦苦闘中の家内を回収。
後ろに抱きつかせて下まで滑り降りる。
 
この状態だと、もう子供に付いていけない。(笑)
  
午後からは挫折した家内を置いて、子供と二人でひたすら滑る。
Res04137
ずいぶん安定して滑れるようになったので、私もスキーを楽しむ余裕が出来てきた。
今のスキーって曲がり易いのだなあ。
 
午後だけで10本くらい滑って、最後に上級者コースに挑戦。
最初の32度の斜面、降りられるかな?
Res04155
 
絶対にビビッて降りられないと思っていたら、臆することなく降り始めた。
一度尻もちをついただけで無事に滑降。
やるじゃん!
  
3時くらいまで滑って、早めに宿に戻った。
早速風呂に入って疲れを流す。
結構汗をかいたので風呂上りのビールが美味い!

一泊で来て正解だった、これから運転して帰るなんて想像もつかない。(笑)
 
 
ペンションなので、夕飯は洋食のコース。
Res05059
とても手が込んでいて、下手なレストランで食べるより美味しかった。
 
この宿は子供連れが多いみたいで、ゲームやおもちゃがいっぱい置いてあった。
せっかく旅行に来たのだから楽しんで欲しい、というオーナーさんの心遣いが嬉しい。
子供も氷のリース作りをさせてもらっていたようだ。
ちなみに私は部屋でビール飲んで早々に撃沈していた。(笑)
 
  
翌朝は朝食を取ってすぐに出発。
玄関前に子供が作った氷のリースが飾られていた。
Res05073
 
今日は昨日と別のサンメドウズスキー場へ。
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八ヶ岳の麓にある広いスキー場。
 
一番上まで登ると素晴らしい展望が広がっていた。
正面には瑞牆山、右手には南アルプスから遠く富士山までが望める。
Res04164
冬山に登る技術も根性も無い私にとって、お手軽にこの絶景を拝めるのは嬉しい。
本当に来て良かった。
 
今日は家内は最初から滑る気なし、子供と2人で午前中いっぱい滑りまくる。
 
ここは広くてリフトもほとんど待たずに乗れるし、ゲレンデも空いていて気持ちよく滑れる。
昨日と何か違うな?と思ったら、ここはスノーボードの人が居ないのだった。
最近はスキーとボードを分けているスキー場が多いのだろうか。
 
順調に滑っていた子供がちょっとしたコブに引っかかって転倒。
目いっぱい足を広げた状態からひねってしまったらしくて、足の付け根を傷めてしまったようだ。
なんとか起き上がって下まで降りたが、もう滑れないと言うので昼前に撤収した。
医者にかかるような怪我にならなくて良かった。
 
  
20年ぶりのスキーだったが、本当に来て良かった。
子供が思いっきり楽しんでくれたし、意外な上達を見せたのも嬉しかった。
 
経済的な理由でそう頻繁には行けないけれど、子供が付き合ってくれるうちは、ちょっと無理してでも連れて行きたいと思う。



 

2015年1月10日 (土)

妖怪ウォッチ

今、子供達の間で大流行の妖怪ウォッチ。
 
当然のように、我が家でもクリスマスプレゼントはこの最新版ソフトになった。

Sinuti

ウチではゲームは「一日1時間まで」、と決めているので(実際にはかなり守られていないが・・・)子供の時間が終わった後に、ちょっとDSを借りてプレイしてみた。
ちょうど正月休みで時間もあったので、これだけの人気が出るソフトってどんなものなのか興味があったのだ。

ゲームは妖怪と戦って仲間にしながら、色々な課題(クエスト)をクリアしてゆくという、典型的なロールプレイングゲーム。
若い頃、ドラクエには結構ハマったけど、RPGをやるのはそれ以来。

基本操作はそれほど難しくなくて一安心、今のゲーム機はボタンが一杯あって、操作を覚えるだけで疲れてしまうのだ。

ストーリーも、言われたとおりに行動していればサクサク進む。
小さい子でも遊べるように、との配慮からか、各クエストにはナビ機能がついていて、次はどこそこに行け、と教えてくれるので迷うことなく解決してゆける。

逆に、ドラクエのように自分で謎解きをする楽しみは少ないかも知れない。
 
面倒なのがバトルモードで、基本的には勝手に戦ってくれるのだけど、必殺技とかアイテムを使うときは下のタッチパネルで操作しなければならず、2画面を往復して見ながらタッチペンを動かすのは結構疲れる。
技をだそうと下の画面を見ているうちに、いつの間にか死んでしまっていたりする。
 
そんな風にモタついていると、横で見ている子供が「それじゃダメ!」「ここはこうしなきゃ!」と口を出してきて、しまいには「あ~!もう貸してっ!」と取り上げられてしまうのだ。
 
向こうの方が圧倒的にプレイ時間が長いのでストーリーもずっと先まで進めているし、友達と通信して強い妖怪をもらっていたりするので、敵わないのは仕方ないとしても、子供に言われっぱなしというのも悔しい。
 
そこで、子供が寝た後にこっそりとネットで攻略法を検索してみた。
ググってみたら、あるはあるは。
さすがに人気ゲームだけあって情報量はすごい。
  
その中のいろんなサイトに載っている裏技やQRコードを使って、まだ子供が持っていないレア妖怪を仲間にして羨ましがらせてやろうと思ったのだ。
が、やってみるとそれも結構面倒。。

妖怪がもらえたり仲間になったりするのは結構ランダムで、同じ事をやっても上手くいかない確率の方が高い。
なので、戦う前とかに一度セーブしておいて、仲間にならなかったらリセットしてやり直す(リセットマラソンと言うらしい)とかのセコい手を使わなければならないのだ。

そうやって、苦労の末にようやくレア妖怪を手に入れた時の嬉しさといったら。(笑)
子供達が熱中するのが良く分かった。 
  
で、翌日「あーっ!どうしたの、これ!?」と子供を驚かせては悦に入っている。(^^;
我ながら大人気ない。(笑)
  
もっとも、肝心のゲームの方は早くも食傷気味で、ストーリーのクリアもかなりどうでもよくなってしまった。
何というか、自分がゲーム世界の中に入り込んでいる、という感覚が持てないのだ。
  
これは歳のせいなのかなあ?
  

 
 

2015年1月 5日 (月)

初釣り

 久しぶりの更新。

ちょこちょこと近場の川で釣りはしていたのだけど、今ひとつパッとしない釣果ばかりだったのと、ここ1ヶ月ほどパソコンの調子が悪く、いちいち動作が重くてストレスがたまるので記事を書く気になれなかった。

年末年始は、暮れに子供がインフルエンザに罹ってしまった事もあってちょっとバタバタしてしまい、大晦日は病院に連れて行ったりで納竿釣行もできず、毎年恒例になっていた正月の管釣りにも行くことが出来なかった。

そんな訳で、ようやく日曜日に近所の川で今年の初釣り。
 
暴飲暴食で重くなった体をリセットするべく、下流の橋まで早足で歩く。
風も無くて気温もそこそこ高いので、歩いていると軽く汗ばむくらいの陽気。
 
川に到着したら。ちょうどフライの人が準備をしていたので、声を掛けてちょっと上流に入らせてもらう。
 
今年初めてなので、厳しいと分かっていてもテンカラで挑戦。
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川は渇水気味、今の時期は仕方ないけど、川底がはっきり見えてあまり釣れそうな気がしない。

Res04118
所々に蚊柱が立つほどユスリカが飛んでいるけど、全く反応がない。
ライズも無く、ヒラを打つ魚影も見えない。
 
あきらめて上流へ。
 
団地前の広い緩瀬ではライズがちらほら。

でも、あれはテンカラでは絶対に取れない。
 
さらに上流へ向かうと、堰の下の大場所でエサ釣りの人が。
TK810さんだった。
お会いするのは久しぶり。
 
声を掛けて話を聞いてみると、全然ダメとの事。
この場所は結構釣り人を見かけるけど、あまり釣れているのを見た事がない。
 
しばらくお話させて頂いて、上流へ移動。
 
公園前の瀬はカワセミ狙いのカメラマンがいて入れず。
その上のポイントではフライの人が一人、ちょっと見ていたけど反応なさそう。。
  
さらに上流へ歩き、合流点のポイントに。
Res04120
 
流れが弱くてやはり釣れそうもない。
良く見るとライズもあるけど、小さそう。
 
新年早々ボウズは食らいたくないので、毛鉤のサイズを落として流してみる。
反応があるにはあるけど、チビが突いているだけで全然鈎に掛かりそうもない。
しつこく流していたら、それも無くなってしまった。
 
気がついたら橋の上にTK810さんがいた。
下流はやはりダメだったようで、支流の方に行って見るとの事。

その後もしばらくやってみたけど、全く反応がなくて虚しくなってきたので、あきらめて竿を畳んだ。
 
帰り道、カメラマンがいなくなっていたので、公園前の瀬で最後の悪あがき。
何度か反応があって、一度だけ、一瞬魚の重みを竿先に感じたのだが、ギラっと水中で反転するのが見えただけでバレてしまった。
 
と、言う事で初釣りは見事にボウズ・・・
 
今年は厳しい一年になりそうな予感。。。
  
  

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