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2014年10月25日 (土)

ゴミ拾い

 毎年恒例、源流部会の清掃山行。
今年はみなさん多忙で、日程が調整できなかったため中止になってしまった。
 
が、私は昨年このブログで「一人になってもやる!」などとえらそうにのたまってしまった都合上、みんなが来ないからやらない、という訳には行かない。
 
仕方なく、今年は一人で渓のゴミ拾いに行ってきた。
 
今回は滝川支流、豆焼沢の上流部。
ここはずいぶん前に釣りに入った事があって、渓の美しさと遡行の楽しさに竿を振るのも忘れてしまうほどだった事を記憶している。
 
以来、10年以上も足が向かなかったのは、イワナは全く釣れなかったからである。。(^^;
 
  
今回は釣りではないので8時過ぎにのんびりと出発。

出会いの丘はちょうど紅葉が見頃。

Res08066
 
綺麗に色づいた木々を愛でながら山道を歩く。Res08067
  
Res08073
30分ほどの歩きでトウバク沢に到着。Res08077
沢というより、ただの水路。
雁坂トンネルの工事で出た土砂で埋め立てられ、こんな有様になってしまった。
  
  
さらに30分ほど歩いてようやく豆焼沢に降り立つ。
 
トオの滝
Res08083
 
ここから遡行開始。
 
早速ゴミ発見。
 
何?これ。
Res08084
何故こんな物が沢に。。
  
沢沿いの木々も秋の色に染まっている。
Res08085
 
しばらくは平坦な渓相が続く。
気温も高くて快適だが、水は足が痺れるほど冷たい。Res08086

まだトリカブトが咲いていた。
Res08088_2

ゴミ?と思ったら看板。
何故沢に落ちていたのだろう?
Res08089
  

予想に反して、ゴミがほとんど落ちていない。
前回来た時は結構目立った記憶があるのだが。
  
倒木にムキタケ発見。
Res08090
虫もついていなくてすごく良い状態。
 
2段の滝。
Res08092
流れの脇を登る。
この時期に飛沫を浴びながら登るのは結構辛い。
 
さらに小滝が続く。
Res08093
 
この沢は登れる滝が多くて楽しい。
Res08095

Res08096
  
ヒラタケもあった。
Res08098
  
ノボリリュウタケ?
Res08115
食べられるらしいが、ちょっと・・
 
二又を越えて・・
Res08101
 
ここまでで行動終了。
Res08103
もう少しで50mの大滝に着けるはずだが、帰りにこの滝をクライムダウンする事を考えたら気持ちが萎えてしまった。
  

日当たりの良い河原でおにぎりを食べて、ゆっくりと下降する。
  
Res08104
  
ツバクラ岩
Res08112_2
 
登りは簡単でも、下りはキツい。
Res08110
よくもまあ、こんな所を登って来たものだと思う。

1時間ちょっとかかってトオの滝まで戻り、再び山道で出会いの丘まで下る。
 
思ったより早く、2時前に車に到着、結構余裕を持って下山できた。
こんな事なら無理しても大滝を見てくるのだった。
 
 
今日の収穫はレジ袋2つと謎のポリ容器、ドリンク剤のビン1本。
予想より全然拾えなかったので、大きなザックが最後までスカスカのままだった。
まあこれはこれで喜ばしい事である。
 
  
ゴミ拾いにはならなかったが、紅葉の沢を存分に楽しんだ一日だった。
  
  

 
 
・・・・久しぶりに岩登り的な遡行をしたので指先が痺れてキーボードが打ちにくい。。(笑)
 
 

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コメント

JICKYさん、こんばんは。
二週連続の山行きだったのですね。きっと、”行かない言い訳”、ならいくらでもできたのだろうと思いますが、有言実行のJICKYさんに感服致しました!!
そのご褒美でしょうか・・・ 美味しそうなムキタケ。スギヒラタケも数年前に中毒例が出てからすっかり有毒の部類に入ってしまいましたが、香りも歯応えも絶品ですよね。私はバター炒めが好きです (^^ゞ
それにしても、山奥にまで色んなものが捨ててあるのですね。そもそも何で捨ててしまうのでしょうかね・・・?? こういう輩はどうやったら改心できるんだろう・・・と思います。自ら捨てたゴミが翌日に100倍になって自身の部屋に戻ってくる・・・みたいな魔法がないとダメなのかな・・・・ 可哀想な輩ですね。

Green Cherokeeさん、こんにちは。
正直に言うと、行こうかどうかかなり逡巡したんですけどね。(^^;
結果的には行って良かったと思えました。
写真のヒラタケ、スギの木ではなかったので多分ウスヒラタケだと思います。
私は区別しないで食べちゃいますけどね。(笑)
ゴミを捨てる輩に関しては、以前はかなり本気で腹を立てていましたけど、最近はもう「そういうものだ」くらいの気持ちになってしまいました。
ネガティブな思考にエネルギーを消費するのは馬鹿馬鹿しいです。
10年前に比べればずいぶん量も減ってきていますし、渓の状況はそう悲観したものでもないと思いますよ。

こんばんは。
釣りもしないで山歩きなんて、と思いますが先日のキノコ狩りで釣りしなくても楽しそうだとは思いました。
しかし、冷たい水に浸かりながらの遡行はやっぱりどうもです。

「渓の状況はそう悲観したものでもない」
少しずつでもよくなっていくといいですね。

おはようございます。
ゴミ拾い、お疲れ様です。
僕はこの10年足らずしか見ていませんが、それでも一般のゴミは減ったような気がしてます。
代わりに、車を横付けできる場所にオオモノがドサッとあるような…

この沢、高校生の頃にテント背負って行きました。入口で帰ってきた思い出があります^^

windknotさん、こんばんは。
シーズンオフの沢も結構楽しめました、紅葉もちょうど見ごろでしたし。
ただ、水が冷たいので深い渡渉とかは辛いですけど。(笑)

そろそろゴミを平気で捨てる年代の人たちが沢から遠ざかりつつあるようです。
若い人たちは比較的マナーの良い人が多いので、状況は少しづつ良くなって行くと思いますよ。

しげさん、こんばんは。
確かにゴミは減りつつありますよね。
林道が沿っているような沢では、古タイヤとかの粗大ゴミが不法投棄されてたりしますが、こちらは我々には手に負えません。

この沢、下流から遡行するとかなり手こずります。
下降時に単独行の沢屋さんと出会いましたが、下のゴルジュの通過に相当難儀したらしくて、疲労困憊の様相でした。
雁坂まで詰めると言っていましたが、無事にたどり着けたかなあ。。

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