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2014年7月

2014年7月28日 (月)

夏の源流

 長かった梅雨も明けて、ようやく源流に行くことができた。

天候不良と雑事に邪魔され、なかなか都合がつかなかったので、軽い禁断症状が出るくらいストレスがたまっていた。
どちらかと言えば「イワナを釣りたい」というよりも「渓を歩きたい」「山に入りたい」という気持ちの方が強かった。

朝4時に歩き出す。
まだ真っ暗、いつの間にか季節がずいぶん進んでしまった。

歩いているうちに空が白み始め、ヘッデンの明かりが照らす輪が徐々にぼやけてゆく。
森がセピア色になるこの時間は何とも言えず気持ちがいい。
終わりかけのナツツバキが所々で甘い香りを放っている。

2時間半の歩きでようやく入渓点に着く。
沢沿いを渡る風が汗をかいた体に冷たくて心地よい。
先行者もいない、今日一日ゆっくりと楽しめそうだという期待感で気持ちが高揚する。

一息入れてから遡行開始。

最初はしばらくゴルジュが続くので、竿は出さずに遡行に専念する。
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滑りやすい岩にできたシワや、わずかな窪みにグリップを求めてへつり、ズルズルの草付きを這い登って小滝を巻き、水勢に抗しながら渡渉する。
久しぶりの沢歩きが何とも言えず楽しく感じられる。

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沢が開けた所から竿を出して遡行。
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すぐに7寸のちびが挨拶してくれた。
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ここまでの遡行で、沢沿いにほんの数日前に歩いたような痕跡が認められた。
おそらく昨日か一昨日あたり誰かが入渓したのだろう。

そのせいか、魚の反応は今一つ。

イワナは飽きない程度に顔を見せてくれるが、8寸前後ばかり。
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瀬の開きで「会心の一撃」という感じで良型がヒットしたのだが、頭上の枝を気にしてモタついているうちに倒木の下に潜られてしまった。
うんともすんとも動かなくなり、仕方なく川に入って糸をたどると、見事に毛鉤だけが倒木に引っかかっていた。
俗に言う「木化けの術」。
イワナという魚はなかなか侮れない。
 
ヒラタケ
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あちこちに出ていたが、食べられそうな状態の物はこれだけだった。

ちょっとしたプールの横の水溜りのようなポイント。
何気なく毛鉤を落としてみたら、水面下で大きな影が動いた。
反射的にアワせると根掛かりしたような重量感、続いてグリングリンと首を振るイワナ独特の手ごたえ。
小場所だったので、難なく取り込むと意外に大きい。
測ってみたら、ギリギリ尺の良型イワナだった。
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竿抜けポイントに大物が残っていたようだ。
 
マスタケが出ていた。
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ちょっと食べ頃を過ぎて硬い。
 
この沢のイワナは体側の朱色が濃くて美しい。
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昼前に滝に着いた。
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ここは奥秩父の滝の中でも有数の迫力がある。
沢の全水量が狭まって一気に落ちる直瀑、飛沫を浴びながらしばし見とれる。
 
最近はこの滝まで届かないことが多かったが、今日は反応があまり良くなかったので、いつもより遡行速度が早かったのかも知れない。
久しぶりに見たら、落石で滝壺が埋まっていたのが少々残念だった。

魚止めはまだまだ先だが、この滝を巻いて遡行する気力が残っていなかったので、ここで納竿した。
この上もまだまだ魅力的な沢が続くが、沢の下降と下山の体力に余裕を持っておきたい。

ミヤマクマワラビ。
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最初にこの沢に入った時、この群生を見て古生代に迷い込んだような錯覚を覚えた。
今は鹿の食害でずいぶん数が減ってしまった。

シオジの実生が大量に出ていた。
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去年は相当の豊作だったのだろう。
 

開けた河原でゆっくりと昼食を取って、下降開始。

天気も良くて暑く、汗が止まらなかったので、我慢できず小さな釜に飛び込んで見た。
気持ちよかったのはほんの一瞬。
あっという間に体が冷える。
1回で「ゴメンナサイ、もう十分です」という感じ。(笑)

樋状のナメ滝。
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一度ここをウォータースライダーのように滑り落ちて見たかったが、滝壺の倒木が怖くて勇気が出なかった。

沢歩きを楽しみながら下ってきたので、あっという間に最初のゴルジュ帯まで下って来てしまった。
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「ああ・・もう終わりか」と思うと、なんとなく名残惜しくなって、いつもは巻いて下る所も水線で降りる。
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フェルトソールのグリップが効くかどうか?というギリギリのへツり。
恐怖心よりもスリルを楽しむ余裕が上回る。
 
最後の河原で、ゆっくりと今日の沢の余韻に浸りながら一服。 
まだまだ渓の空気に触れていたかったが、帰りも2時間半の山歩きが待っている。
後ろ髪を引かれるように道に取りついた。

帰りの山道も、キノコなど楽しみながらゆっくり歩いた。
 
タマゴタケ
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幼菌
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知らないイグチ。
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タマゴテングタケモドキ・・かな?
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多分その成菌
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気持ち的には充分余裕があったのだが、体の方は一杯いっぱいで、最後の下りでふくらはぎが両足とも攣ってしまった。
たまにしか来ないとダメだなあ、本当はもっと頻繁に通いたのだが。。

 
のんびり下ってきたので車に戻ったのは4時前。
たっぷり12時間かかったことになる。
久しぶりの源流で体はキツかったけど、奥秩父の自然を満喫できた一日だった。
 
やっぱり沢はいいなあ。。
 
 


2014年7月24日 (木)

連休は家族サービス

 連休は伊豆に家族旅行に行ってきた。

 

 
水族館に行ったり。。

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海水浴をしたりと真面目に家族サービス。

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その合間にちょっとだけ(?)釣りも。
 
岩場で根魚釣り。
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港で小魚釣り。
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ネンブツダイやスズメダイが簡単に釣れる。
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ちゃんとした道具があれば、もっと良い魚が釣れたと思う。
 
あまり本格的に釣りは出来なかったので、私的には消化不良気味だが、
子供は喜んでいたので家族サービスの目的は果たせたかな。

  
  
そろそろ渓流に行きたいなあ。。

2014年7月13日 (日)

久しぶりの船釣り

土曜日、久しぶりに船での釣りを楽しんできた。

行ったのは、以前よく行っていた葛西橋の荒川屋さん。
狙うのは今が旬のシロギスである。

久しぶりに行って見たら、船代が8800円に値上がりしていた。
原油高と円安の影響なのだろうけど、やはり高いなあ・・・
この値段だと、キスじゃなくてタイとかヒラメ釣らないと割が合わない。
 
いきなり話が貧乏くさくなってしまった。。(笑)
 

 
前夜は今年初の熱帯夜で、寝苦しくて朝2時に目が覚めてしまった。
もう一眠りするには中途半端なので、少し早めに家を出る。
途中、都心は土砂降りの雨!
大丈夫かなあ?

4時に船宿に着く頃には雨もほぼ上がった。
この時間で、すでに先客がいる!
気合入ってるなあ。。

 
早く着いたおかげで、右舷の大ドモの席を確保できた。
胴の間は正面にしか投げられないし、隣の人とのオマツリが多い。
ミヨシは揺れる上に海面から高くて釣りにくい。
やはりトモの席が一番釣り易い。
 
出船まで1時間以上あるので、船に乗って一眠りしていると、友人も到着。
いつもは前祝などと言って、朝からビールなど開けてしまうのだが、寝不足気味なので今回は遠慮しておいた。
 
定刻どおり6時半に河岸払い。
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スカイツリーを後ろに見ながら出船。
 
船からはまた一味違った東京の景色が見える。
 
ゲートブリッジと都心を望む。
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前に来た時はまだこの橋は建設中で、何を作っているのだろう?と思っていた。
 
アクアラインをくぐって木更津の沖へ。 
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この辺は盤洲と呼ばれる浅瀬。
この時期のシロギスは産卵のために浅場に集まっている。
 
7時過ぎにポイント到着。
早速仕掛けを投入する。
   
私のタックルは1.8mのキス竿に1000番のスピニングリール、PE1号のラインに15号のオモリ、片天秤2本鉤の仕掛け。
エサはアオイソメ。
 
アンダースローで20mほど投げ、着水と同時にベイルを返してカーブフォール気味に落とす。
水深は6~8mほど。
  
着底と同時にコンコンとアタリ。
巻き上げると外道のヒイラギ。。
今年の東京湾はヒイラギが多くて釣りにくいと聞いていたけど、いきなり洗礼を受ける。
 
気を取り直して2投目。
誘いを入れながら引いてくると、船下で竿先をひったくる様な強烈なアタリ。
先ほどとは明らかに違う力強い引き込みで上がってきたのは本命のシロギス。
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キスはこれくらいのサイズでもかなり引いてくれるので面白い。
昔から人気のターゲットである理由が良く分かる。
 
その後もほとんど1投1匹で釣れる。
時速20匹くらいの良いペースで数を伸ばす。
  
今日は大潮で潮の流れが速い。
この場所では抱え込みの潮で、仕掛けを沖に投げても、すぐに足元に寄ってきてしまう。
といっても、実際に流れているのは仕掛けではなく舟の方なのだが。

私はこの潮は苦手。
放っておくと船の下に仕掛けが入って、反対舷の人とオマツリしてしまったりする。
なので、こまめに上げて投げ直さなければならず、忙しい。
 
釣りとしては、まだ竿が入っていないポイントに向かって進んでいる訳なので、この流れの方が釣果は上がると言うのだが。。

 
1時間ほどすると、食いが落ちてきてアタリもまばらになってきた。
ここで小移動。
アクアラインの北側に移る。
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雲が切れて快晴、暑くなって来た。
 
アクアラインを見ながらの釣り。
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ここでは、先ほどとは逆の払い出しの潮流れ。
多少はやりやすい。
 
場所換えしてまた順調に釣れだした。
一荷も度々。
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20センチオーバーがダブルで掛かるとドラグが鳴る。
 
フォールでアタリが出ることは少なくて、ゆっくり引きずっている時か止めている時にアタリが多い。
払い出しの潮なので、竿を大きくあおるように誘った後、ちょっと送り込んでからそっと聞いてみると「ググッ!」とアタリが出る。
 
水深が浅いのでアタリもダイレクトに出てくれて面白い。
 
途切れることなく釣れ続けて、10時過ぎには50匹を超えた。
過去に一番釣った時で70匹くらいだったので、それよりは多く釣れそう。

心配されたヒイラギはあまり混じらず、メゴチもチビが1匹だけ。
釣れるのはほとんど本命のキスばかり。
  
一度、強烈な引きで上がってきたのはホウボウ。 
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美味しい魚なので、嬉しい外道。
 
あまり順調に釣れ続けると、贅沢な話だがだんだん飽きてくる。
沢山釣っても、帰ってから捌くのは自分である。
適当な所で切り上げようかとも思ったのだが、昼くらいに80匹に届いたら欲が出た。(笑) 
 
一回くらい束釣りをしてやろうと思ったのだ。
こんなチャンスはもう二度と来ないかもしれない。

残り時間は1時間少々。
気合を入れなおして、本気で釣りはじめる。
 
数を釣るにはとにかく手返しを良くする必要がある。

エサなどはあらかじめ切っておいて、上げたらすぐに付けられるようにして置く。
古いエサは食いが落ちるのでこまめに換える。
あまり遠くに投げず、できるだけ船の近くで釣る。
1匹掛けたら、しばらくそのままにして追い食いを狙う。
仕掛けが絡んだら迷わず切って交換する。
 
昼飯も食わず、タバコも吸わず、ひたすら釣りに集中する。
 
その甲斐あって、1時を少し回ったところで、どうにか束に到達!
あ~疲れた・・・・(笑)
 

正直に言うと、こういう競技的な釣りはあまり好きではない。
遊びで来ているのに、仕事をしているみたいに忙しくて、楽しくないから。
 
でも、長年あこがれていた「束釣り」という目標に届いた事で、達成感は得る事が出来た。
 
その後は急に集中が切れてしまったが、1時半の沖上がりで最終的な釣果は108匹。
もちろん自己最高。
 
帰ってから捌かなければならない事を考えると少々気が重いが、いい釣りが出来てよかった。
やっぱり海の釣りは面白いなあ。

  
  
  
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帰港して聞いてみたら、この日のトップは154匹だとか。。
さすがというか、どうやったらそんなに釣れるんだか。
手返しの早さとか技術もあるけど、それだけ集中力を切らさずに釣りを続けられるのはすごいと思う。

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追記 

食べる編。
 
釣ったキスは我が家だけでは食べ切れそうも無かったので、帰りにkurooさんの家に寄って30匹ほどおすそ分け。
 
残りは20匹ほどをその日のうちに天ぷらにして頂いた。
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天ぷらは釣りたてがホクホクして一番美味い。
 
残りは翌日捌いて、大き目の数匹とホウボウを刺身で頂く。
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左がホウボウ、右がキス。
どちらも美味しいが、食べ比べると、やはりホウボウが上かな?
キスは淡白なので、昆布締めとかにするとまた旨みが増す。
 
捌いた中骨は2度揚げして骨煎餅に。
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カルシウムたっぷりのおつまみ。
子供も大好きであっという間に無くなった。
 
  
釣って楽しみ、食べて楽しむ。
釣り本来の楽しさを満喫した週末だった。
 





 

2014年7月 6日 (日)

またまたテナガ釣り

 日曜日、しげさんとテナガ釣りに行ってきた。
先週はかなり良い釣りが出来たが、今週はどうだろうか?

朝、駐車場が開くまでの間、しげさんに用事があっていらしたジョニーさんと、お二人の自作のバンブーロッドを振らせてもらいながら品評会。
 
私はフライは門外漢なので、「この竿は重めのラインを乗せたら気持ちよく飛びそう」とか「これは短いリーダーでテンポよく釣れそう」くらいの事しかわからないのだが、竹を使ってこんなに調子の違う竿を作れるというのはスゴいなあ、と思った。

8時に駐車場が開いて、家族サービスで帰宅しなければならないジョニーさんに見送られて川へ。

心配された濁りもさほどではなくて、釣りには問題なさそう。

だが、渋い!
先週はすぐにアタリが出たが、今日は無反応。
やはり、毎週続けて良い思いは出来ないか。。

しばらく探って、ようやく1匹目。
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いきなりの大型。
このサイズが釣れてくれるとやる気が出る。

  
その後も、渋いながらポツポツと釣れる。 
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小さいけど、食べるのには良いサイズ。

マハゼも釣れた、これは持ちかえり。
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今日は長潮で、あまり潮が動かないせいか活性も今ひとつ。
たまに通るボートの引き波で、岸辺が洗われると少しアタリが出る。
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私は複数竿を出して、置き竿でアタリを待って釣るのだけど、しげさんは持ち竿でしっかりとアタリを取って釣っている。
さすがというか、小物釣りでもしっかりとこだわって釣りをする姿勢は見習わなくてはならない。
 
本当は、私もそうやって釣ったほうが良いと解ってはいるのだが、渋い時間帯が耐えられないのでつい横着をしてしまう。

  
満潮の少し前、上げ7分くらいの時間に一時的に食いが立った。
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立て続けに良型が釣れる。
 
子供にも大型がヒット。
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このサイズに挟まれると、指が内出血するので、押さえてもらって撮影。(笑)

昼過ぎまで釣って、どうにか20匹ほどキープ。
今日はメスがあまり混じらなかった。
型はまあまあ揃ったが、数は今ひとつかなあ。

 
今日の釣果を唐揚げに。
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しげさんの釣果もいただいて、結構なボリューム。

 
そろそろテナガも終盤戦。
あと、一回くらい行けるかな?

 
 

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