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2013年11月11日 (月)

清掃山行2013

日曜日、毎年恒例の瀬音源流部会の清掃山行に参加した。

一年間遊ばせてもらった秩父の渓流への感謝をこめて、川のゴミを拾うイベント。
今回は荒川支流の大血川下流部を掃除してきた。

参加者は安谷さん、なんさんと私の3人。
年々参加者が減ってゆくのが寂しいが、これだけはたとえ一人になっても続けて行きたいと思っている。

 

天気予報では午後から雨、降りだす前に終わらせてしまいたい。
朝9時半に集合して、早速川へ降りる。

秩父の渓はちょうど紅葉が見頃。
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ヤマナシ?と思ったらマメガキだった。
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久しぶりの沢歩きは結構気を使う。
慣れない内は何度か滑って冷や汗をかいた。

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この川は車道に沿っているため、シーズン中は釣り人銀座。
魚は居るが、スレまくっていて私の腕では歯が立たない。

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当然、ゴミも多い。
すぐにゴミ袋が一杯になる。

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思ったより水温は低くなくて、渡渉もさほど辛くなかった。

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久しぶりの渓流。歩いているだけで心が洗われる。

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チドリノキ、こんなに小さいのにちゃんと黄葉している。

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河原の岩に測量の跡らしいマーカーがあちこちにつけられていた。
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なんとなく嫌な予感。
良からぬ計画が進行していなければ良いのだが。。

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この川は石灰岩で、結構滑り易い。
この時期に川に落ちたら大変な目にあうので、遡行は慎重に。
と、言っても写真のなんさんはベテランの沢屋さん、このくらいの沢なら目をつぶっても遡行できる。

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マムシ草の実。
きれいだが有毒、食べると口の中が爛れてしまうらしい。

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カツラの黄葉。

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ムキタケ。
ちょっと古くて腐りかけていた。

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青く澄んだ淵に色づいた木々が映える。
竿を持っていないと、逆に渓の美しさが強く感じられる気がする。


 

向沢出合いで昼食休憩。
雨が降りそうな気配も無く、雲の切れ間から薄日もさしてきた。

昼食後、遡行開始してすぐに道路側から入る沢沿いに大量のゴミを発見。
3人で拾い集めるが、あっという間にザックが一杯になってしまった。
これ以上は拾えないので、ここで今日の行動は終了。

杉の植林帯を登って脱渓。
Res06125
最後はこんな所を這い登って強引に車道に戻る。

対岸の紅葉が美しい。
Res06126

今日の収穫。
結構な量になった。3人の手作業ではこれくらいが限界かな。
Res06130

 
釣り人のゴミ以外に山仕事の人が残していったものや、道路から投げ捨てられたと思われるゴミも多くて、非力さを痛感させられてしまった。
 

なんさん、集めたゴミを処分してくださった安谷さん、どうもありがとうございました。


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日常」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。

じぇじぇ。
TNKの翌日にこんなことをされていたとは!!!
すごすぎます。
頭がさがりすぎて持ち上がりません(笑)。
来シーズンはちょっぴりハードさが味わえるくらい、のところにぜひ連れてってください。

清掃、お疲れ様でしたm(_ _)m
僕も同じような活動のお手伝いをさせていただいてますが、今年は仕事で参加できませんでした。
自分のゴミは自分で持ち帰る…それだけで、劇的に変わるとき思うのですが、なぜできないのか残念ですよね。

windknotさん、こんばんは。
この予定が入っていたため、前日のNKではあまり飲めませんでした。失礼しました。(笑)
年に一度くらいのゴミ拾いでは正直何も変わらないのかもしれませんが、自分達に出来る範囲でやれる事だけやろう、と続けています。
来シーズン、良かったら秩父の渓にもご案内しますよ。
「ちょっぴりハード」というのが結構難しかったりしますが。。(笑)

しげさん、こんばんは。
しげさんも同じような活動をされていましたか、さすがですね。
渓のゴミに関しては、捨てる人たちの年代がそろそろ渓流釣りから遠ざかりつつあるようで、年々ゴミの量は減っているような気がしています。
実際、今回拾ったのもかなり年季の入ったゴミが大半でした。
いつか、こんな活動をする必要がなくなる日が来るといいですね。

JICKYさん
こんにちは。
TNKの翌日なのにお疲れさまです。
我々の知り合いではゴミをすてるような人はいませんよね。
こういうことをするのは一定の年代の方なんでしょうか。
根こそぎ持ち帰る方も同じような方々だとすれば。。。ってこと?
いずれにしてもこのくらいはと思う気持ちがダメなんですね。
私も渓流に限らずオイカワの釣り場でも実践してみようかと思います。

ジョニーさん、こんばんは。
釣り人に関して言えば、平気でゴミを捨てているのは我々より一回りくらい上の年代の人たちが多いですね。
根こそぎ持ち帰るような人たちもほとんど同類のような気がします。
今回入った渓では山仕事の人たちのゴミも多かったので大変でしたけど、源流部の川は以前よりずいぶんゴミが減ってきていると感じています。
オイカワが釣れる川でやるすると、恐らく個人レベルでは対応しきれないと思います。
自分に出来る範囲でやれることから、という姿勢で良いのではないでしょうか。

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