早朝練習
久しぶりに近所の川で竿を出してみた。
今の時期、この川は水遊びの子供が多くて、昼間はなかなかゆっくりと竿を出す事ができない。
なので朝の早い時間からやってみようと、6時すぎに川に立つ。
水遊びの子供はいないが、アユ釣りの人がいっぱい居る。
良さそうなポイントはどこも人が立っている。
いつの間にこの川のアユはこんなに有名になったのだろう?
川沿いに上流に歩いて、人の入っていない瀬でようやく竿を出す。
今日はテンカラで。
いつもはテンカラでもドライフライを使うのだけど、今日は沈む毛鉤を使ってみる。
いわゆるウエットフライの釣りではなく、渓流でやっているように水面直下を流す釣り方に挑戦してみようと思ったのだ。
やってみるとなかなか上手くいかない。
毛鉤が小さくて水を噛む力が弱いのか、ラインの重さで手前に寄ってきてしまう。
毛鉤操作に四苦八苦しながらやっていると、それでも結構反応があって次々とチビが掛かって来る。
少し慣れてくると、底から浮かび上がって来るヤマベが見えるようになってきた。
だが、イワナと違って速い!
小さな魚がすごい速さで出るので、アワセが追いつかない。
これでは魚が咥えるのを見て釣るのは全然無理そう。
水面の変化とかハリスの不自然な動きを見て合わせるしかない。
ちょうどアユの人が帰った場所に入ってみると、好反応。
一流しごとに反応がある。
流芯の脇で結構ゆっくりと魚が出るのが見えた。
合わせるとズシッとした重さとともにキュンキュンと軟調のテンカラ竿を絞り込む。
型の良いのは流れの強い場所に定位しているみたい。
ドライフライだとちょっと釣りにくいが、このやり方だと無理なく釣れる。
3時間ほどやって、暑くなってきたので納竿。
30匹くらい釣れたかな?
大分要領が分かってきたので、夏の間はこれで練習してみよう。
JICKYさん、おはようございます。
ウェットのテンカラ、何だかミャク釣りみたいで楽しそうですね!
今朝も早くから我が身近な川で朝練してきました。雨後の爆釣状態でしたよ。
おっしゃる通り、瀬に流すとオイカワが、トロンとしたところはカワムツ優勢でした。
今朝は気温も低めで清々しい朝でした!やっぱり朝練は良いですねー!
投稿: Green Cherokee | 2013年7月28日 (日) 08時44分
こんにちは。
ウエット?の釣りも楽しいですね。
先日柳瀬川(富士見橋あたり)ではウエットで入れ食いでした。
ドラグフリーでドライフライを流すのが面倒ですが、ウエットならズボラな私にもちょうど良かったです。
投稿: windknot | 2013年7月28日 (日) 09時41分
Green Cherokee さん、こんにちは。
ウエットのテンカラというか、テンカラ本来の釣り方というべきかも知れません。
ミャク釣りみたいに手に伝わる感覚でアワせて釣る人もいますが、私は毛鉤に魚が出るのを見て釣りたいので、できるだけ水面直下を流すようにしてます。
今日の朝は涼しくて気持ちよかったですね。
私は午後からちょっとだけ竿を出してきましたが、良い釣りができました。
投稿: JICKY | 2013年7月28日 (日) 16時58分
windknotさん、こんにちは。
フライでウエットの釣りは以前にやった事があったのですが、やはり魚の出るのを見て釣りたいのでドライフライばかり使ってました。
たしかに沈めるとドラグを気にしないで釣れますね。逆にドラグかかった方が出が良いような気がします。
今の時期、瀬で釣ることに限定すればかなり効果的ですね。
あと、細かい事で恐縮ですが、私はブログで河川名を明記しないようにしてますので、コメントをいただける際にもご配慮いただけると助かります。スミマセンがよろしくお願いします。(今回は全然問題ありません。)
投稿: JICKY | 2013年7月28日 (日) 17時10分