JICKY のブログ

フォト
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 子供とテナガエビ釣り | トップページ | 雨の中・・ »

2012年7月 1日 (日)

増水の渓で

 先日の台風以来、まとまった雨もないので渓の水量も落ち着いたのではないかと思い、奥秩父に行ってみた。

今回は国道から30分ほどの下降で入渓できる安楽な渓。

入渓点のM沢出合い。
Res02946

昨年のシーズンオフに渓のゴミ拾いでここに降りた。
そのときは右の支流を遡行したのだが、今回は左の本流へ。

予想していたより水量が多い。
平水より1~2割増水している、こちらのほうは雨が降ったのだろうか?

増水していて毛鉤向きのポイントがあまり無い。
が、脇のたるみを流したらすぐに1匹目。
Res02947

水が多いときは端っこ、という定石通り。
すぐに2匹目。ちょっと小さい。

Res02952

ここは渓相はそこそこ厳しいのだけど、落差が無くてさほど遡行には苦労しない。
滝も無いので巻きもなく、狭間も腰くらいまで漬かればヘツって越えられる。
ただ水量が多いので、なんでもない渡渉に手こずった。

魚は飽きない程度に釣れる。
Res02956

Res02957

サイズは今ひとつで7~8寸どまり。
入渓が楽で人も多いのでしかたない。

ヤマメとイワナの混生域なのだが、今日はイワナばかり。
Res02958

2回ヤマメが出たが、合わせをミスってばらしてしまった。
源流のイワナばかり相手にしていると、釣りの腕は上達しない。


古い山道にかかる吊り橋の残骸。
Res02959

この辺は昔は人の行き来が多かったらしく、その名残が残る。


支流を分けながらさらに上流へ。
Res02960


相変わらず毛鉤に飛びついてくるのはイワナばかり。
Res02962


日当たりの良い河原で一休み。
森ではハルゼミが大合唱、渓流釣りは本当に気持ちが良い。
Res02963


河原にブナの実が一杯落ちていた。
台風で落ちたのだろうか?
Res02966


K沢出合いの淵を越えるとまたゴルジュ帯。
土砂で埋まっているので通過はさほど苦労しない。
Res02968_3


2年前、この川の源流で遭難者の救助に向かった県の防災ヘリが墜落するという事故があった。
その現場へ取材に行こうとしたテレビ局の記者2人が遺体で発見されたのがこの辺りらしい。
それほど危険な場所でもないのだが、何があったのだろうか?


最後の悪場、右の残置ロープでよじ登る。
Res02964


脱渓点の淵、ここがこの川のヤマメ止め。
結局今日は1匹もヤマメが釣れなかった。
Res02969

この淵は、昔、博打で負けた腹いせに仲間に放り込まれて、命を落とした杣人の名前をとって直蔵淵と呼ばれているそうだが、今は土砂に埋まって見る影もない。
以前来た時よりさらに小さくなっていた。


この渓、入渓は楽なのだが、脱渓はキツい。(笑)
ここから尾根の急坂を直登しなければならない。

途中で足が悲鳴を上げて、一息入れたところでヒラタケ発見。
Res02970

同じ倒木にツキヨタケも出ていた。
Res02971

よく誤食される毒キノコだが、ちゃんと見れば全然違うし、こちらは裂くと根元に黒いシミがある。
Res02979

キノコに元気をもらってさらに登る。

標高差300mほど登った所で登山道に出る。
正規の道ではなく、釣り人と沢屋くらいしか歩かない踏跡程度の道。
件の事故後に入り口が閉鎖されたそうなので、いずれ消えてしまうのではないかと思っていたが、結構歩かれているようだ。

またヒラタケ発見。
Res02978

食べきれないのでスルー。もったいない。

さらにマスタケ発見。
Res02975

このキノコは育ち過ぎると固くボソボソになってしまうのだけど、これは今まで見つけた中で最高の状態。
触った感じがフワフワもちもちしてすごく美味そう。


話に聞いていた通り、登山道との合流点にバリケードが出来ていた。
Res02981

右が雁坂峠への登山道。

林道を歩いて国道に出る。
この橋の下の河原に、以前森林ボランティアで植林した事がある。
荒れた河原に渓畔林を再生しようとしたのだが、シカの食害がひどくて苦労した。
上から見た感じでは、どうやら上手く育っているようだ。
Res02984


帰宅後、キノコを調理。
ヒラタケはキノコ汁に。
Res02990

マスタケは野菜と一緒にオイスターソース炒めに。
Res02987

このマスタケ、肉の脂身みたいにプルプルして絶品だった。

良いお土産もゲットしてなかなか良い釣りだった。
やはり渓流はいいなあ。

« 子供とテナガエビ釣り | トップページ | 雨の中・・ »

釣り」カテゴリの記事

コメント

オイスターソース炒めとか、贅沢だなぁ!
マスタケ食いたくなってきた。

鵜住居さん。

マスタケは油と相性がいいですね。
唐揚げとかでも美味しいですが、状態の良いものは炒め物が最高です。
普通は鳥のササミのような食感だったのが、今回のは脂身でした。
再発見です。

JICKYさん、こんばんは。

素晴らしい釣果も去ることながら・・・私の場合、どうしても、キノコに目が行ってしまいます。

ヒラタケ、こんなに生えていたんですね。私の場合、スルーできず、その場で舞い上がってしまうかも!(関係ないですが、舞茸って、こういう気持ちから付いた名前なんですよね・・・)

マスタケ、固くなった状態でしか見たことないです。幼菌から少し過ぎた感じですかね。肉の脂身かぁ・・・なるほど!賞味してみたいです!

ツキヨタケ、夜に写真撮ってみたいですよね。カサの横にホタルを留まらせて・・・なんて、こんな場所に夜中に居たら、それこそ、自殺行為ですよね・・・ ^^;;

いい感じですねぇ。
今年はまだ沢で竿だしてませんよ(><)
ハルゼミの鳴き声聞きながら緑のなかでゆったりと釣りしたかったなぁ。

 Green Cherokeeさん、こんばんは。

ヒラタケは丁度アタリの日だったみたいで、写真の群生以外にもあちこちで爆発してました。
本気で採ったらザック一杯になるくらい出てましたけど、私は宵越しの山の幸は採らない主義ですのでスルーしました。(笑)

マスタケ、こんなに良い状態の物は初めて見ました。
ホント美味しいですよ。

ツキヨタケの発光は私も見たことが無いのですけど、渓で焚き火してると薪の朽木の切り口がぼんやり光ってる事があります。おそらくこの種の菌が回って、それが光を放ってるのだと思います。
自然って不思議で面白いですね。

 なんさん、こんばんは。

おや?まだ釣りしてなかったですか。

今の時期の山は生命感に溢れていて気持ちいいですよね。
竿を持たずに沢歩きだけでもいいかな?なんて思っちゃいます。(笑)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1662162/46055982

この記事へのトラックバック一覧です: 増水の渓で:

« 子供とテナガエビ釣り | トップページ | 雨の中・・ »