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2020年8月 6日 (木)

久しぶりのイワナ釣り

今年初めてのイワナ釣りに行ってきた。
 
コロナと長梅雨に阻まれ、なかなか釣りに行けないまま、気が付けば8月。
もうシーズンも終盤である。
このままではせっかく買った年券が無駄になってしまう。
 
水位計の数値を見ると、まだ奥秩父の渓は増水が治まっていないようだったが、そんな事を言ってたらいつ行けるかわからないので、一か八か出かけてみた。
 
出発が遅れてしまい、入渓点に着いたのは7時ごろ。
下降路に新しいスリップ跡があったので心配だったが、どうやら先行者はいないようで一安心。
Dscf4211
平水より10センチくらい水が高いが、なんとか遡行できそう。
久しぶりの竿の感覚を確かめながら慎重に釣りあがって行く。

すぐに5寸くらいのチビが飛びついてきた、思ったより活性は高いかも。 
Dscf4212
 
ただ、水量が多くてポイントが少ない。
窓が開いていない、と言うのだが、白泡に覆われて毛鉤を置けるところがあまり無い。
小さな巻き返しや流れの脇のタルミを探しながらの釣り。
Dscf4214
 
7寸ちょい、ようやく少しまともなサイズが出た。
Dscf4220
 
こういうポイントは貴重である。慎重にアプローチして毛鉤を振り込む。 
Dscf4227
 
良い場所の割には型は今一つ。まあ、この区間は釣り人が多くて魚影も薄いので贅沢は言えない。
Dscf4231
 
昨年の台風の影響で、渓がずいぶん埋まっていた。おかげでさらにポイントが減る。
Dscf4233

何匹目かの7寸クラスをかけた時に竿が折れた。
どこかで小さな傷をつけてしまったようで、合わせた途端に派手な音がして真ん中辺りがポッキリ逝った。
スペアの竿に替えて釣りあがる。

すると、いくらも行かないうちに、何でも無い渡渉でつまづいて転倒。
やっちまったか?と思ったが竿は無事だった。
さすがに一日に2回も竿を折るとやってられない。
 
最初の沢の出合いを過ぎて少し行った所で、岩の裏にぽっかりと空いた絶好のポイント。
Dscf4242
一投目で出たが掛けそこなう。
二投目で掛けたがバレた。
さすがにもう出ないだろうともう一度毛鉤を振り込むと、派手なスプラッシュで良型がヒット。
 
型のわりによく走るな、と思ったらヤマメだった。
Dscf4236
8寸ほどのいいヤマメ。このクラスのヤマメは尺イワナより嬉しい。
 
入れ食い、と言うほどではないが活性はまずまずで、飽きない程度に釣れる。
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遡行するにつれ、型も良くなってきた。
 
3つ目の沢の出合い。
ここは開けて日当たりが良く、エメラルドグリーンに輝く綺麗な淵だったのだが、無残に埋まってしまっていた。
Dscf4250
 
その先はちょっとしたゴルジュ帯。
Dscf4252
 
入り口で9寸が出た、重い流れに乗って走られて竿が伸されそうになった。
Dscf4255
 
 
雨どいの様にえぐれた岩場を、トラロープに掴まってズリ登ると平坦な河原になる。
ここも大量の土砂が堆積していた。
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平瀬の流心脇から出た今日最大のイワナ。尺には届かなかったが良く引いてくれた。
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本日の終了点、ヤマメ止めの淵に到着。
Dscf4265
 
ここも大きな淵だったのだが、見る影も無く埋まってしまっていた。
奥の狭間も泳げば水線突破できそうに見える。
Dscf4266

ここで納竿。
渓相はすっかり変わってしまっていたが、思ったよりいい釣りができた。
満足して昼飯を食い、アヤシイ踏み跡を登って帰路についた。 

ムラサキホウキタケ、初めて見た。
Dscf4268
 
最後の林道がすっぱり切れ落ちていた。600mmの雨の破壊力は凄まじい。
Dscf4271
 
2時前に帰着。
山の上に黒い雲が湧き始めていた。
山沿いは午後から雷雨の予報が出ていたが、降り出す前に戻って来れて良かった。



2020年7月20日 (月)

有馬山 バラ尾根から中尾根

 梅雨の晴れ間、有馬山に登って来た。
落合の観光釣り場からバラ尾根を登り、中尾根を下る周回ルート。
下りの中尾根ではまたまた道を間違えた。

ルート図

朝7時半、釣り場の駐車場に車を置かせてもらって歩き出す。
ちょうど釣り場のオッチャンが重機で上がってきたので、駐車料金を払おうとしたら「山登りの人はお金要らない」と言われた。
山屋なんて一銭も落とさないのに、何でタダで停めさせてくれるのだろう。

この遊歩道入り口から取りつく。
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前回登った時は尾根末端から取りついたが、のっけからひどい急登を強いられたので、今回は歩道を奥まで進み、一つ南側の支尾根から登る。
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こちらも急は急だが、しっかりと踏み跡もあって楽に登れる。
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500m圏の平坦地は東側が伐採されていた。
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主尾根に乗ると急登が続く。
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ハツタケかな?
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でも青変しないし乳液も出ない。

鹿剥ぎ、あちこちで見かけた。これじゃ林業なんてやってられないだろうな。 
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これは熊の爪痕かな?
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650圏で傾斜が緩んだ平地で小休止。
湿度は高いけど気温が低いので割と快適。

今回マムートのボトルホルダーを使ってみた。
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いちいちザックを降ろさなくても給水出来てとても便利。
ハイドレーション使えばもっと楽なんだろうけど、メンテナンスが面倒くさそうだし、残量が見えないのはちょっと怖い。
 
ヤマドリタケ系の幼菌、なんだろう?
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今日は前回よりキノコが多い。ペースを緩めてキノコ目で歩く。
 
アカヤマドリ発見。
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不明イグチ。
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ウスタケ。
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林道に出た、すこし左側に行った所から取りつく。
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登り始めてすぐにヤマドリタケモドキ発見!
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ポルチーニの仲間で、歯ごたえも良くとても美味しいキノコ。
これが出ていると一気にテンションが上がる。
 
タケリタケ。ここまで見事な造形は初めて見た。
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私はてっきり「タケリタケ」という種があるのかと思っていたが、実は他のキノコに寄生してこういう形にしてしまう菌なのだそうだ。
なんのためにこんな事をするのだろう。
 
アワタケ。
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食べられるらしいが、私は青変するイグチは気持ち悪いので採らない。
 
これはニガイグチ系だな。
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ブナの大木。
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ブナって官能的な樹形をしてるよなあ。
 
2つ目の林道に出た。
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林道を越えると最後の急登。この辺でガスが晴れてハルゼミが鳴き始める。
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ナツツバキの花が落ちて甘い香りを放っていた。梅雨の森の香り。
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ヒイヒイ言いながら急坂を登りきってタタラノ頭に到着。
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ラスト50mがキツかった。
前に登った時は、ここから日向沢ノ峰経由で槙ノ尾山まで行って仙岳尾根で落合に下ったが、気の遠くなりそうな行程である。
今の体力じゃ絶対に無理だな。
 
ここから有馬峠までは広葉樹の稜線。ハルゼミの合唱が気持ちよい。
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そろそろハルゼミも聞き納めかな。
 
ベニヤマタケ。作り物のように鮮やかな赤色が目立つ。
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有馬峠に着くと林道が崩落していた。去年の台風19号はこの辺の山にとんでもないダメージを残している。
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林道を進んで最初のカーブから下る、またガスが出てきた。
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嫌な予感、肝心な所で視界が効かなくなってきた。
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辛うじて見える尾根型を追っていたら、やっぱり違う尾根に引き込まれた。
1121からの下りは気をつけなきゃ、と思っていたのに。。
一応、途中で地図を見たのだが、尾根の方向が合っていたのでそのまま下ってしまった。
 
林道に出た、末端は崩落していて降りられない。
Img_3903
 
左に逃げて、この斜面をズリ落ちるように下った。
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一度登りで使っているので、ここで気が付かなきゃいけなかったのに、降り口にマーキングがあったのでうっかりそのまま下ってしまう。
 
林道を越えて下り始めると、すぐにヤマドリの群落があった。
Img_3906
舞い上がって、道探しよりキノコ探しに注意が行ってしまった。
 
ヤマドリタケモドキの親子。
Img_3910
ここではほかにもいくつか採れた。
 
アカヤマドリは採り切れないくらい出ていた。
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食べ頃の幼菌をいくつかいただく。
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これ、うっかり採ったら酷く苦かった。
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ニガイグチだったのかな。
 
この先で尾根が切れ落ちて行き詰った。
地図を見てようやく間違いに気づく。

この尾根にも古いマーキングがつけられていたので、行けば行けそうな気もしたが、踏み跡も不明瞭だし、どうやっても沢に降りてしまいそうなので引き返す。
林道まで100mほど登り返し、正解尾根へ。

正しいルートでもキノコが出ているかと思ったら、何故かこちらはさっぱり。
キノコ的にはあの尾根が正解だった。

そのまま下って林道に降りた、あとは林道を歩いて駐車地へ。
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帰り道、今年初めてヒグラシの声を聞いた。


 

2020年7月 5日 (日)

大持山 大谷から周回

大持山に登って来た。

大谷から高ワラビ尾根の支尾根(日向尾根?)を登り小持山へ、大持山まで歩いて西尾根経由で大神楽に下り、そこから武士平に登り返してウワゴウ道で大谷に戻る周回ルート。
 
ルート図
 
梅雨の晴れ間、本当は釣りに行きたかったのだが、このところの雨続きで沢は無理そう。
沢がダメなら尾根、という事で以前から気になっていた、高ワラビ尾根の支尾根を使って大持山を周回してみることにした。
この尾根はぶなじろうさんの記事を読んで以来、いつか行こうと思いつつ後回しになっていたのである。
まだ、長い距離を歩くには不安があるが、これくらいなら何とかなるだろう。

夏日の予報で暑さが心配だったので、少しでも涼しいうちに登りを済ませてしまおうと早めに出発。
大谷の展望広場に車を停め、7時前に歩き出す。
すぐ先の分岐から日向に向かう林道を登って行く。
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浦山ダムの水色はずいぶんきれいになってきた、昨年の台風以来ずっと白茶けた色をしていた。
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ヘアピンカーブで大谷沢を渡った先で踏み跡を見つけ、ここから取りつく。
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最初は植林帯の急登、ちょうど朝日に向かって登る形になるので眩しい。
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思ったより気温が低くて快適。時折抜ける風が汗を冷やしてくれる。 
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足が攣らないよう30分おきに給水し、塩飴をなめながら登って行く。
今の体力だと後半確実にバテると思ったので、意識してゆっくりと登る。
 
木々の合間に、並行して走る高ワラビ尾根が見えてきた。
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980付近で尾根が90度北に折れる。ここから南に下る笠尾根もいつか歩いて見よう。

登るにつれ、岩っぽくなってきた。
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高ワラビ尾根直下は切り立った岩場。
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なんとか登れるらしいが、ぶなじろうさんはかなり怖い思いをされたよう。
行って見たい誘惑を振り切って、大人しく巻く事にする。
避けられるリスクは避けた方が良い、山なんて無事に下山してなんぼである。
 
植林帯を東方向にトラバースする踏み跡を辿ると
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上に稜線が見えてくる。
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ここから急斜面を大きな折れ線で登る踏み跡を登って
 
無事、高ワラビ尾根に乗る事ができた。
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ちょうど伊勢岩ノ頭と1055の中間鞍部になる。
 
すぐにタワ尾根分岐。
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よく見るキノコ、何だろう?
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覗き岩で休憩、ハルゼミの合唱を聞きながらタバコを1本。
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大ドッケ方面はずっと雲に隠れていた。

ここから小持山までの登りがキツかった。
最後のウワゴウ道はパスして、川俣からぬくもり号乗っちゃおうか?と考える。

自粛中に鈍った足に鞭打ってなんとか山頂に。
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この辺りからガスってきた。
 
雨乞岩に到着。
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左手前に見える尾根を下れば武士平に直接降りらるようだ。
ただ、地図を見ると下りで使うのは難しそう、1100からの下りがヤバい。
ここは一度登りで使ってみる事にしよう。
こうやって宿題が増えて行く。
 
予定通り大持山へ。
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西尾根を下る。
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下り始めるとすぐにガスが切れてきた。
 
傾斜が緩んだ平地で早めの昼食。今回も手製弁当。
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子供の弁当と一緒に作ったのでいつもよりおかずが豪華になった。
山での食事なんか炭水化物だけ摂ればいいのだが、副菜があると気持ちが豊かになる。

食べているうちに日が差してきて、ハルゼミが鳴き始めた。


昼食後、ゆっくりと尾根を下って行く。 
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ここはいつ歩いても気持ちがいい。
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途中、真新しい熊の糞が落ちていた。
高ワラビ尾根でも見かけたが、こちらはまだ昨日今日という感じ。しかもかなりの大物。

こまめに笛を鳴らしながら歩く。
 
ブナの大木。
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大きな木は元気をくれる。
 
ヒラタケがちょっとだけ出ていた。
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ツエタケ。
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ドクベニタケ。
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もう夏キノコのシーズンか。

900m圏の分岐、ここから西へ下る。 
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不明イグチ。
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650付近で南に下る踏み跡を失ってしまったが、すぐに復帰。
614の鞍部からは鉄塔巡視路で東沢へ降りる。
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渡渉して沢沿いに進むと大神楽の集落。
ここからは車道を登って行く。 
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この車道歩きが暑くて、今日一番大汗をかいた。
 
沢の向こうに新しい社、鳥居が無いけど神社だろうか?
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大神楽沢は昨年の台風でかなり荒れていた。
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武士平へ。
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ここから登山道を登る。
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タワ尾根分岐に到着。
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もうパンツまで汗でびっしょり、帰ったら浴びるほどビール飲んでやろう。
 
そのままウワゴウ道を行く。
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・・・が、茶平への道を分けた先、有坂の廃屋付近で道が消えた。
さっきまであんなにハッキリした道があったのにどういう訳だ?
一度分岐まで戻ってみたり、廃屋周辺を探してみたりと道を探して右往左往。
ここで30分くらいロスしてしまった。

藪に埋もれた道をどうにか探し当て、ようやく道が明確になったと思ったら、すぐ先の畑跡と思われる広い斜面でまた道が消えた。
マズイ事になった、一般道だと思ってナメていたら、ここはすでに廃道化しているようだった。
この調子じゃ日向に着くの何時になることやら。。
 
唯一の情報である地形図の破線の位置を信じて上方向に進んでみると、700m圏の小ピークの鞍部で道が復活した。
やれやれ・・・

その先は植林帯の明確な道で問題なく歩けた。一時はどうなる事かと思った。 
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腹立だしい事に、道が明瞭な区間は点々とマーキングが付けられているのである。
肝心な所には何もなかったくせに、こんなとこに付けてどうすんだ。
 
寄国土トンネルをまたぐ尾根の乗越で一休み、大黒天と聖徳太子の石碑。
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日向の集落にあった六地蔵。ここの大地蔵を持ち去ったバチ当たりがいるらしい。
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練馬区のキャンプ場を過ぎて
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無事に県道に帰着。
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最後のウワゴウ道でちょっと焦ったが、なんとか予定通りの道を歩くことが出来た。
帰って調べると、手持ちの2015年版の昭文社マップでは実線だったのが、最新版はその区間だけ破線になっていた。
やはり情報は常に更新しておかないとダメだなあ。


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