JICKY のブログ

フォト
2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

2018年4月15日 (日)

アカヤシオに会いに小持山

 4月14日、小持山に行ってきた。

ルート図

今回は浦山口から橋立川沿いに歩いてオクスヤマ沢右岸尾根から小持山に登り、大持山から西尾根の南支稜を下るという、「続・秩父藪尾根単独行」に載っていたルートをそのまま辿ってみた。

最寄駅を5時ちょうどの飯能行き始発電車に乗り、6時43分浦山口駅に到着。
もう少し遅い電車でも十分間に合うのだが、天気予報は夕方から雨と言っていた。
山はもっと早く降り出すかも知れないので、早く行って早く下山しようと思ったのである。
 
浦山口駅前の桜はもう葉桜になっていた。
Rimg4192_640x480
心配された天気は思ったより良く、この時点では青空が広がっている。
 
最初はひたすら林道歩き。
Rimg4194_640x480
退屈な歩きだけど、横に橋立川の流れが見えるのが救いである。
釣り人の姿は見えない、ここは秩父でも5本の指に入る釣れない川だから当然か。

林道脇のタラはもうすっかり伸びてしまっていた。Rimg4196_640x480
 
途中で林道が川から離れて行く、川沿いに踏み跡があったので入ってみた、が。。
Rimg4197_640x480
踏み跡はすぐに消えた。ここは素直に林道を歩いた方が早かった。
 
林道終点。
Rimg4198_640x480
ここからは登山道。
武甲山に登るルートなので良く整備されている。
 
あちこちでヒトリシズカが賑やかに咲いていた。
Rimg4200_640x480
 
長者屋敷から武甲山に向かう登山道はここから左の斜面を登って行くが、このまま川沿いに進む。
Rimg4201_640x480
 
まだまだ立派な道が続く。
Rimg4204_640x480
 
何だろう?
Rimg4202_640x480
 
崩落地、ロープが張ってあるがちょっと行けそうもない。
Rimg4205_640x480
ここは沢に降りて通過。
 
すぐ先の沢も崩れていた。
Rimg4207_640x480
 
この辺から道が頼りなくなるが、なんとか歩ける。
Rimg4208_640x480

スゲ沢出合に到着。
Rimg4209_640x480
ここから古い道が武甲山に登って行く。
 
日当たりの良い湿地にコゴミが群生していた。
Rimg4211_640x480
すでに誰かが摘んだ跡があった、株を傷めないよう私も少しだけ頂いた。
 
その先も沢を渡りながら薄い踏み跡が続く。
ほどなくスヤマ沢出合。
Rimg4212_640x480
ここは左へ。
 
意味不明の鹿よけネット。
Rimg4213_640x480  
まだ新しい、植林した様子もないので何のために張ってあるのかよく分からない。
 
左側が植林になると
Rimg4215_640x480
 
間もなくオクスヤマ沢出合
Rimg4216_640x480
水量は1:3くらいでオクスヤマ沢が多い。
ここで水を汲んで中央の尾根に取り付く。
 
最初から予想通りの急登が続く。
Rimg4217_640x480
 
カタクリがちらほら。
Rimg4219_640x480
 
大岩が現れ、左から巻く。
Rimg4221_480x640
 
小持山まで400mほどの標高差を一気に登るのでかなりキツい。
ヒイヒイ言いながら登っていて、ふと妙な事に気が付いた。
 
「もしかすると、自分はこのキツさを求めて山に登っているのかも?」

確かに体はシンドくて、何で休みの日にわざわざこんな辛い思いをしているのだろう?と思うのだけど、頭の中ではどこかこの状況を楽しんでいて、「いいぞいいぞ、もっと登れ!」と喜んでいるようなのだ。

被虐的な快楽を感じているのだろうか。 
坂を登るという行為は脳内麻薬の分泌を促進するのかもしれない。
 
 
登るにつれ季節が巻き戻されてゆき、1000mを越えるとまだ山は芽吹き前。 
Rimg4222_640x480
 
少々アセビが煩くなり
Rimg4223_640x480
 
再び雑木林の広い尾根を登る。
足元にカタクリの葉が顔を出し始めているので、踏みつけないよう気を付けて歩く。
Rimg4228_640x480
これが結構疲れた。
 
やっと登山道に乗った。
Rimg4229_640x480
ここから小持山までもう一登り。

早速アカヤシオが出迎えてくれた。
Rimg4231_640x480
 
山頂に到着。
Rimg4237_640x480
 
ここはアカヤシオが見事。
Rimg4238_640x480
 
Rimg4239_640x480
 
ミツバツツジの少女の様な清楚さに対し、アカヤシオはお姫様のような華やかさがある。
Rimg4240_640x480
まだ7~8分咲きといった感じだが、十分に見ごたえがあった。
来てよかった。
 
大持山への稜線にもちらほら。
Rimg4246_640x480
 
雨乞岩から高ワラビ尾根を望む。
Rimg4250_640x480
 
大持山の山頂は素通りして、そのまま西尾根を下る。
Rimg4251_640x480
 
こちらもカタクリが咲き始め。
Rimg4252_640x480
踏み跡の上にもかなりの密度で出ていたので、踏まないように歩くのが大変だった。
今週末くらいにはお花畑になっているだろう。
 
1142の小ピークから南の支尾根に入る。
Rimg4258_640x480
 
最初は尾根型がはっきりしないが、少し下ると明確になる。
Rimg4259_640x480
この辺からまた季節が進み始め、木々が芽吹き始めた。
 
イヌブナの新芽。
Rimg4261_640x480
 
ミズナラも。
Rimg4285_640x480
 
ミツバツツジが尾根を彩る。
Rimg4265_640x480
 
やはりこちらも美しいねえ。
Rimg4269_640x480
 
安曇幹線325号から下ってきた尾根を振り返る。

Rimg4279_640x480
この時期の雑木林は微妙な色の変化に癒される。
 
ワラビが出ていた。(ピンボケ)
Rimg4278_640x480
 
さらに下って奥秩父線17号鉄塔。
Rimg4287_480x640
少し雲が厚くなってきた。
 
大持山から鳥首峠へ続く稜線、真ん中の平らな所がウノタワかな?
Rimg4289_640x480
 
大平山から大ドッケ。
Rimg4290_640x480
 
ここからは植林帯の下り。
Rimg4294_640x480
650m付近で尾根が分かれ、鉄塔巡視路は西方向に下ってゆく。
そちらの方が傾斜が緩くて楽そうだったが、直進方向にも踏み跡が続いていたのでこれを信じて下ってみる。
 
尾根末端で下に林道が見えてきた所で、踏み跡は尾根を外れて左に下ってゆく。
これを辿って無事に林道に下降した。
Rimg4295_640x480
この支尾根は西尾根よりも尾根筋が明確で分かりやすい。
末端で踏み跡を外さなければこちらの方が簡単かも知れない。
 
あとは林道を歩いて川俣へ。
Rimg4298_640x480
 
イタヤカエデ。
Rimg4296_640x480
 
予定通り2時のぬくもり号で帰路についた。
運転手さんの話では、もう市内は芝桜で混雑し始めているらしい。
期間中は時間通りに走れない、とボヤいていた。
 
来週は釣りに来るつもりだが、帰りは大渋滞かなあ。。
 

 

2018年4月 8日 (日)

解禁釣行2018

 4月7日土曜日、今年初めて渓流釣りに行ってきた。

朝7時、入渓点に到着。幸い先行者の車は無し。
予報では午前中から晴れるとの事だったが、山間には雲が低く垂れこめて今にも降り出しそう。
ただ気温は思ったより高く、釣りをするにはちょうど良い天気。

準備をして川への踏み跡を下って行くと、前夜の雨で湿った斜面でスリップして尻もちをついてしまった。
忘れてた、今日は沢靴だったのだ。

川に降りるともう木々が芽吹き始めていた。今年は季節の進みが早い。
渓はもうすっかり春本番の装いである。
Dscf3548_640x480
ミソサザイの囀りを背中に、久しぶりの竿の感覚を確かめながら釣り開始。

最初のうちは毛鉤が思い通りに流せずに苦労したが、練習のつもりで10分ほど同じポイントで振っていたら大分感覚を取り戻してきた。
 
すると、次のポイントでいきなり水面に飛沫が上がった。
が、これは空振り。
多分チビヤマメが咥えそこなったのだろう。
それでも魚の反応にテンションが高まる。

すぐ先の小さなポイントでまた出た。
Dscf3552_640x480_2
流心の脇を流れる毛鉤に派手に飛びついてきた。
 
今度はしっかり掛かった、一瞬魚の手ごたえを感じた途端チビヤマメがすっ飛んできた。
Dscf3550_640x480_2
ヤマベサイズ。(笑)
それでも今期の初ヤマメ、ボウズだけは回避できた。

その後も同じサイズがポツポツと釣れる。
Dscf3553_640x480_2

Dscf3556_640x480_2
瀬尻だけでなく、流心の脇、落ち込み横の巻き返しや岩影のタルミなど、どこを流してもこのサイズが飛びついてくるのでどうにもならない。
大きいのは全部抜かれているのだろうか。
 
まあ、全然反応が無いよりはいいか。
気分転換にちょっと竿を置いて一服。
 
それにしても良い季節になった。
芽吹き始めた木々の淡い色が目に染みる。
Dscf3566_640x480_2
草木染のパッチワークのような山肌にヤマザクラやツツジが彩を添えて、まさに山が嗤っているよう。
そろそろアカヤシオの便りも聞かれるようになり、釣りなんかしていて良いのだろうか?という気もするが、今日は年に一度のヤマメ釣りを楽しもう。
 
どうせ上に行けば誰かが入っているはずなので、あまり先を急がずじっくりポイントを探りながら釣り上がる。
 
谷が狭まって落差のある区間を過ぎると再び瀬が続く。
この辺から少しサイズアップしてきた。
Dscf3559_640x480_2
と言っても6寸くらい。(笑)
これでもここでは標準サイズかな、車道沿いの激戦区なので贅沢は言えない。
 
Dscf3561_640x480
 
少し広いポイントに慎重にアプローチし、水面を叩かないよう丁寧に毛鉤を振り込む。
Dscf3564_640x480
白泡の消える辺りで銀色の魚体が反転するのが見えた。
落ち着いてアワせると、今日初めて竿先を絞り込むような引き。
寄せてみたら7寸くらいで思ったほどではなかったが、今日一番のヤマメだった。

これは残念ながらカメラを出している間に逃げられてしまった。
ネットがあればこういう事は防げるのだけど、撮影のためだけにネットを持ち歩くのも面倒だし、そもそも私はネット自体所持していない。
10年以上前にどこかの渓で失くし、全く必要の無いアイテムである事に気が付いたので再購入する気になれなかったのだ。

その後、また6寸クラスを追加。
Dscf3565_640x480

さらに釣り上がったところで先行者を発見して納竿した。

3時間ほどの釣りだったけど、予想以上に反応が良くて楽しめた。
型は出なかったけどこれは腕のせいだろうと思う。
今日掛け損なったり、見切られたり走られたりした魚も、上手い人ならしっかり釣っていたはずである。
源流のイワナばかり相手にしていると釣りの腕は絶対に上達しないのだ。
わかってはいるけど・・次はやっぱりイワナ釣りかなあ。(笑)


 

2018年4月 1日 (日)

舘川右岸尾根

 3月31日、小川町の低山を歩いてきた。

桜の便りが聞かれるようになったと思ったら、一気に春本番の陽気となった。
そろそろ渓流釣りにも良い季節だけど、花が咲き始めた春の里山も捨てがたく、迷った末山歩きに出かける事にした。

渓魚は9月まで釣れるけど、山の花は今しか見ることが出来ない。(釣り人失格)
 
小川町駅8時14分発の白石車庫行きバスに乗る。
ハイカーで満員のバスにゆられ、パトリア小川バス停で下車。
 
こんな所で降りたのは当然私一人。
Rimg4191_640x480
 
笠山から堂平山が遠くに望める。
Rimg4192_640x480
一応あそこまで歩くつもりで来たが、本当にあんな遠くまで行けるのだろうか?と不安になる。
 
槻川にかかる橋を渡ると目指す尾根が見えてきた。
Rimg4193_640x480
雑木林の良さげな山じゃないの。
 
尾根の末端方向に進むと目印が付けられた入り口があったので、ここから取り付く。
Rimg4194_640x480

意外としっかりした踏み跡を辿って登る。
Rimg4195_640x480
いきなりクモの巣の洗礼を受けた。もうそんな季節になったのだなあと嬉しくなる。
 
藪に埋もれた踏み跡を辿ると
Rimg4196_640x480
 
早速ミツバツツジが出迎えてくれた。
Rimg4200_640x480

 
その先では気の早いヤマツツジも。
Rimg4203_640x480
やはり山に来て正解だった。
 
最初の三角点、280のピークには小寺山と刻まれていた。
Rimg4206_640x480
ここからの下りは、南方向に下る尾根に入り込まないようにコンパスを見ながら慎重に下る。
 
鞍部に降りると植林帯に明確な踏み跡が続いていた。
Rimg4207_640x480
古いマーキングも散見され、迷うことなく歩ける。
 
これは思ったより簡単かも?と思ったが甘かった。。
 
次の三角点、289の小ピークには畠山重忠のお墓が建てられている。
Rimg4209_640x480
ここからの下りで南南東に延びる尾根に迷い込んでしまった。
「あれ?これは下り過ぎでは?」とコンパスを見て間違いに気が付き、慌てて登り返す。
ちょっと油断した途端にこのザマである。
 
気を引き締めて先へ進む。
 
315のピークを越えると視界が開け、上武幹線の鉄塔に出た。
Rimg4211_640x480
だいぶ笠山が近づいてきた。
 
ここで今日初めて人に会った、オレンジのベストを着ていたのでハンターかと思ったら山菜採りの人だった。「こんな道歩く人がいるんですねえ」と驚かれた。
 
そのすぐ先でまたルートミス。。

広い尾根の下りで南東方向の踏み跡を追ってしまった。
上でコンパスを見たはずなのに、途中の分岐を見逃したらしい。

このルート、予想以上に手強いかも。。
 
再度気を引き締めて先へ進む。
 
正規のルートに戻ると、まもなく破線路と合流して登山道のような道になった。
Rimg4212_640x480

近々トレランの大会があるのだろうか。 
Rimg4213_640x480
この先でランナーとすれ違った。
トレランのコースになるくらいはっきりした道なので、さすがにもう迷う事はないだろう。
 
328の三角点を過ぎて登って行くと
Rimg4215_640x480
 
岩がちの尾根に乗った所でミツバツツジが見事に咲いていた。
Rimg4222_640x480
 
Rimg4220_640x480
いいね~、やはり山に来て正解だった。
 
・・・などと浮かれていたらまたまたルートミス。。orz
 
花に惑わされ何故か東に下ってしまった。
「あれ?何で下ってるんだ?」と地図を見るまで気が付かなかった。
どうやら頭の中まで花が咲いてしまったらしい。

今度こそ気を引き締めて先へ・・・と言いたいところだが、歩き始めるとすぐに緊張が緩んでしまうくらいの良い陽気。

雑木林では一斉に木々が芽吹き、淡い色に染まり始めている。
Rimg4224_640x480
尾根を渡る風も気持ちよく感じられる。
こんなに浮かれて歩いていたらまた道を間違えるだろうな、と思いつつも高揚する気持ちを抑えられない。
本当に良い季節になった。
 
500m圏の小ピークは八克山と言うらしい。
Rimg4225_640x480

ここから一度林道に降りて 
Rimg4226_640x480

植林帯の急登で金嶽と呼ばれる539の三角点。 
Rimg4228_640x480
ここで丁度昼になったので大休止。
昼飯を食べていたら都幾山方面からトレランの2人組が登ってきた。
 
さて、ここから先はどうしようか?
時間と体力に余裕があれば堂平山、笠山を越えてタカハタ経由で切通しバス停まで歩くつもりだったが、相次ぐルートミスでその気力も無くなってしまった。
なにより、こんなに気持ちいい日にガツガツと先を急いで歩くのは勿体無い。
道々で花など愛でながら、のんびりと下山したい気分である。
 
都幾山から慈光寺に降りてもいいがまだ時間も早い、せめて笠山峠まで行って白石車庫に降りることにしよう。
 
一度車道に下って、破線路で七重峠に登る。
この登りが思ったよりキツかった。
冬の間、軟弱な山しか歩いていなかったので体力が落ちてしまったのかも知れない。
 
年代物の看板。
Rimg4231_640x480
マツダランプって何だろう?
 
七重峠。
Rimg4232_640x480
ハイカーで賑わっているだろう堂平山には登る気になれなかったので車道で巻く。
 
道沿いにキブシが咲いていた。
Rimg4234_640x480
この花を見ると山にも春が来たなあと実感する。

しばらく車道を行ったところから沢沿いの破線路で笠山峠に登る。
Rimg4237_640x480
 
沢筋ではネコノメソウがきれいに咲いていた。
Rimg4235_640x480
正確な名前は不明。この花は種類が多くて覚えきれない。
 
笠山峠に着いたのが13時20分。
上手くすれば14時03分白石車庫発のバスに間に合うかも?と考えて、少し速足で下りにかかる。
時間など気にせずに、のんびり歩くつもりでこのルートを選んだはずなのに。。

山道を抜けて車道に降りると、白石の集落はまさに春爛漫と言った感じだった。
Rimg4240_640x480
 
ツツジにハナモモ、レンギョウなどが山里をパステルカラーに染めていた。
Rimg4242_640x480
 
Rimg4243_640x480

花を愛でたり写真を撮ったりで少々時間がかかったが、無事にバスに間に合った。 
Rimg4245_640x480
 
相変わらず山歩きには課題が残ったが、春の里山を堪能できた一日だった。
次はアカヤシオかな?いや、その前に渓流に行かなければ。(笑)




 

«子供とアジ釣り